りんごゲーム

劇場公開日:

解説

プラハのとある産婦人科を舞台に独身のプレイボーイ医師と助産婦の微妙な愛情を描く。製作はアントニーン・ワニェク、監督は「団地物語」(80)のヴェラ・ヒティロヴァ、原案・脚本はヴェラ・ヒティロヴァとクリスティーナ・フラホヴァ、撮影はフランチシェク・ヴルチェク、音楽はミロスラフ・コジーネク、セットデザイナーはウラジミール・ラブスキーが各々担当。出演はダグマー・ブラーホヴァー、イルジー・メンツェルなど。日本語版監修はヴラスタ・チハーコバと粕三平。

1976年製作/チェコスロバキア
原題:The Apple Game Hre a Jeblko
劇場公開日:1981年11月16日

ストーリー

ブラハの小さな町にある産婦人科。若い医師ヨーン(イルジー・メンツェル)は、独身で何の束縛もない自由な恋愛を好んでいる。そして27歳の助産婦アナ(ダグマー・ブラーホヴァー)に惹かれていた。しかし、彼には時々逢いびきをしている人妻がいた。結婚したくないというヨーンは、アナとつき合いながらもその人妻とも交際を続けた。病院では、多くの妊婦が入院し赤ん坊を生んでゆくが、その様子を見て男女の関係もゲームのように受けとめるヨーンに、アナは冷やかな態度を示すようになる。そして、アナは妊娠し姿を消した。アナを忘れることのできないヨーンは、彼女を探しまわり、やっと郊外で暮らす彼女を見つけるが、アナは、彼を振りむくことなく自転車で立ち去るのだった。

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