リトル・ショップ・オブ・ホラーズのレビュー・感想・評価
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小さい頃は可愛かったのに・・・
兎にも角にも吸血植物オードリーⅡの造形が素晴らしいです。特に唇(花弁?)の動きの繊細さは一見の価値があります!
小さい頃の指にチューチュー吸い付くシーンが可愛いので、おどろおどろしい姿に成長してしまうのが軽くショックですが、その代わりに軽妙な節回しが小気味良い、イカした唄声を披露してくれます。
物語的にはそんなに…な映画ですが、セットで組まれたスキッド・ロウ(貧民街)は汚いスラムなのにどこか幻想的な雰囲気ですし、オリジナル版からのキャラクターも上手くアレンジされています。特にスティーブ・マーティン演じる「ワル」のサディスト歯科医は、彼の名演もあっていいアレンジだと思いました。この調子でオリジナル版にいた主人公の母親も上手くアレンジして登場させてくれたら良かったのになぁと少し残念に思いました。
ラストシーンは終わったようで終わらない恐怖が描かれ、正しくホラーしていますが、主人公にはもっと自分の行いへのペナルティがあっても良かったのかなと思います。
余談ですがスーパーファミコンソフト「スーパーマリオRPG」(1996年)のCMはこの映画の影響がありそうですね。
オープニングから掴み掛かるミュージカル映画
何かと喧伝してるマ王のホラー好き😁
オマエはホラー映画ばかりだなぁ、と笑われそうだがホラー映画も立派な映画である✨
しかしホラー映画以外で何かと聞かれたらミュージカル映画が好きかなと♪
古くは「サウンド・オブ・ミュージック」「アニー」なんてのも観ているんだけど、今まで観てきたミュージカル映画の中で屈指の面白さを放つのが本作である😆
何度も観直しているけど昔の映画に有りがちな劣化を感じない😳(ジャンルは少し違うけど「フットルース」や「ストリート・オブ・ファイヤー」は今観ると恥ずかしくなっちゃう)
時代を選ばない巧妙なシナリオと音楽が笑いと涙を誘うのよね😭
ん?またホラー?しかも笑いと涙?
ミュージカル映画ってのは観てのお楽しみなのがイイんだよ😋
まぁ、この映画で震え上がって悲鳴を放つ人は感受性が敏感過ぎると思うが🤔
基本的にラブコメディで恐怖レベルは1〜2くらい😂
ミュージカルって子供向けって気配があるけど、実は大人が観るべきミュージカルの方が圧倒的に多い←ちなみにディズニーのアニメミュージカルはカウントしてない←ディズニーはディズニー映画という括りにしてる
本作は音楽が基本ロックだし各キャラが大人向けでイイ味を出している😘
そもそもストーリーがあまり難しくないのとミュージカルによくある物語を見失う事も無い😋
「シカゴ」「グレイテスト・ショーマン」あたりも充分楽しめるミュージカルだが、レベルとしては若干玄人向けに作られてるから、初心者が入門編として観るなら「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」をマ王は薦めている🥸
また「ミュージカルは苦手」という方は騙されたと思って一度観てみるといい⭐
ハマると立て続けに他のも観てみたくなるし色んなのに手を出したくなるのがミュージカル映画の不思議な魅力でもある🤣
映画館での鑑賞オススメ度★★★★☆
ミュージカル中毒への扉度★★★★★
ホラー映画度★☆☆☆☆
とても楽しめるミュージカル作品
採点3.8
B級ホラー味のあるミュージカルコメディ。
最近オリジナルを観たので久々の鑑賞です。
吸血植物が中心とあって、何処か「ロッキーホラーショー」を彷彿とさせます。
やはりオードリージュニア(オードリーII)の進化には驚きです。
サドでワルな歯科医はスティーヴマーティン、そしてマゾの患者はビルマーレイ。
オリジナルでは無かった二人のやりとりが何とも面白い。
ビルマーレイがノリノリ何ですよね。
それと些細な所ですが、バイクの止め方が最高に格好良いんですよ。
それとサパータイムの演出もすごい良かったです。
こちらはハッピーエンドで、後味も爽やか。
歌も良く、とても楽しめるミュージカル作品です。
高校の音楽の授業で「スタンダードなミュージカル映画」として見せられ...
高校の音楽の授業で「スタンダードなミュージカル映画」として見せられたのが出会い。
そん時から、なんか私の人生ズレた気がするんだけどな(^^;)。
以来こよなく愛している。しかし、「ドリームガールズ」薦めてくださったごく新しい映画仲間に、御礼としてこれをオススメして良いものかどうか(+_+)
アラン=メンケンの劇中歌はどれももったいないくらいワンダフルで素晴らしく、どーしょーもなく悪趣味なストーリー(←褒)をポップでドラマティックなコメディと錯覚させる凄まじい威力。
私もサントラ持ってます。今でもめっちゃ聴きます。映画で聴けるのと若干アレンジが違う・・・そこが残念。
それでも文化財指定嘆願レベルのアルバム。歌唱表現が過ぎる。
「さぁあ、どぅんッり、ッッッスぃ!モウ.....ぁぁぁ」
(字幕:suddenly seymour)
なんだよその求愛表現(笑転)
あいつが革ジャン脱ぐトコで最大瞬間笑速を記録。ストーリーとあんま関係ないシーンなのがまた笑える。
エレン=グリーンさんは舞台女優現役、2015年までオードリーをバリバリ熱演されてたようですが今はどうなんだろ。
ストーリーテリング役のコーラスグループが登場するのって、誰が始めた演出なんだろう。
その他、オードリー2が歌巧すぎて逆にキモチワルイし最高です以外に、特に書くことは無いんだけどさ(^^;)
この作品、ロジャー=コーマン版があるの!?。
そういうの教えてくださる、なんて良いサイトなんだ!!(歓喜)
全然知りませんでした。近いうちに観ます。
なんかビックリと興奮でテンション上がったので書いてみた。内容無くてすみません。
星の数あれこれ考えるのがなんか恥ずかしいので、ざっくり5個で(^^;)
パックン
ビル・マーレイのドM患者っぷりが笑えるけど、それ以上にオードリーの普段の鼻から抜けるようなウィスパーボイスから堂々たる歌姫っぷりのギャップが何度観ても笑っちゃう。
花屋の店主はガミガミ五月蝿いけど、DVされるオードリーに忠告してあげたり、と悪い人では無いから可哀想…
オードリーⅡのパペット?は今観ても見応えたっぷりだし、音楽も歌も聴き応えあり!
リズミカルなピンポン。作品性と商業性。
内容は、ある所に予想外の形で発見されるハエトリ草の一種と思われた植物🪴と主人公が繰り広げるドタバタホラーコメディミュージカル。好きな言葉は『切り刻め!腹ペコだ!』食人植物🪴となったオードリーIIの言葉。一種の異常さを感じる場面とその後の食事サパーシーンは非常に上手くリアルに作られていて感心した。さすがイギリスの原子力局との技術だなぁ。マペットの扱いと出来に多大なる愛を感じました。好きなシーンは、真後ろで口を開けたオードリーIIを主人公の視点で見る恐怖焼き付く場面。紫色の大きな口と紫色の衣装をきた三人娘がシンクロして恐怖以外の何者でも無いです。そして最後の10分で、原作映画とガラリ結末を変えて商業作品としてハッピーエンドに持っていった終わりの部分。1960年版の映画リトルショップも観ましたが全然違う作りと技術の進歩メッセージ性と内容が全てアップデートされた素晴らしい作品だと思います。観ていてエンターテイメント性もしっかり感じました。この路線に舵を切る時代性や意味もわかるし現代に通じる所があります。マペットや特殊効果の絶妙な使い方やオードリーIIの唇の🫦動きは夢に出そうなぐらいリアルな出来でした。この製作陣の苦労を感じるだけでも素晴らしい歴史に残る出来に仕上がったと感じます。
恐怖のハエトリグサ
舞台はケネディ大統領の時代。皆既日食のせいか、中国人の店に妙なハエトリグサが置かれていた。それを安く買ったシーモア。同じ店に勤める女性がオードリーで、彼氏がDVで生傷が絶えない。
ミュージカルホラーは映画館で初めての体験。オリジナル作品を舞台化したものを映画化した作品だ。変なものを紹介するスキッド・ロウ・ラジオのDJはジョン・キャンディ。そしてオードリーの彼氏でありイカれた歯科医がスティーヴ・マーティンで、マゾの患者がビル・マーレイ。なかなか楽しめました。よく考えるとリック・モラニスだけが、あまり売れなかったんだなぁ。
【1987年映画館にて】
2006年別媒体にて視聴
是非オススメ
幼い頃にTVでやっていたのを観ているんですが
内容がかなり曖昧だったので再鑑賞。
もう始まり方からして
大好きなロッキー・ホラー・ショウを彷彿とさせて、これは好きだと確信。
ロッキーホラーショウ好きな方には是非オススメしたい。
あそこまで内容は深くはないんだけれど、
是非スティーブマーティン演じる歯医者の部分を見てほしい。
あの場面かなり大好きです。
若いスティーブマーティンが生き生きしてるのがまた良い。
オードリーⅡもちゅっちゅ可愛いし
オードリーも夢見る無知で無垢な女性って感じで良かった。
スティーブ・マーティンとビル・マーレイのサドマゾ!
言わずと知れたミュージカルの映画化で、本作は2つあるうちの新しい方です。
ポップで、ホラー色はあんまり強くないです。ちょこちょこ出てくる歌う3人娘がお洒落で可愛いかったです。
ワーキングプアから抜け出す気力を無くした草食系シーモアも、恋人の暴力をただ受け入れるオードリーも今日的で、古い感じがしなかったです。
恋人を殴るサドの歯医者がスティーブ・マーティン、マゾの患者がビル・マーレイって、見所でしたよ。
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