ムッソリーニとお茶を

劇場公開日

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解説

第二次大戦前夜のイタリアで英米の貴婦人と少年の触れ合いを描いたヒューマンドラマ。監督は「ロミオとジュリエット」「ジェイン・エア」のフランコ・ゼフィレッリ。脚本はジョン・モーティマー、クライヴ・パーソンズ。撮影は「ジェイン・エア」のデイヴィッド・ワトキン。音楽はアレッシオ・ブラド、ステファーノ・アルナルディ。出演は「プレタポルテ」のシェール、「恋におちたシェイクスピア」のジュディ・デンチ、「ジェイン・エア」のジョーン・プロウライト、「リチャード三世」のマギー・スミス、「ショート・カッツ」のリリー・トムリンほか。

1998年製作/116分/アメリカ
原題:Tea with Mussolini
配給:UIP

ストーリー

1935年、フィレンツェ。在伊英国人で服地商パオロの秘書メアリー(ジョーン・プロウライト)は、パオロから彼の私生児ルカを英国紳士に育てて欲しいと頼まれる。メアリーは困惑しながらも友人の芸術家アラベラ(ジュディ・デンチ)、そして元大使の未亡人レディ・レスター(マギー・スミス)を筆頭とする英国貴婦人グループの協力を得て、彼の教育を始める。そこにはレズビアンの考古学者ジョージ(リリー・トムリン)、元踊り子で富豪と浮名を流し続けるエルサ(シェール)ら、ラフな生き方を貫く米国人女性の一団もいた。派手で奔放なエルサはレディ・レスターからにらまれるが、ルカには教育用の信託資金を提供してくれた。やがて外国人排斥運動が起こると、レディ・レスターらは時の独裁者ムッソリーニに直談判に行き、彼から英国式のお茶でもてなされた。結局彼女らは語らいの場であったウフィッツィ美術館からも追い立てられた。ルカは時流を読んだパオロによってオーストリアに独語学習のため留学。1940年6月。成長したルカが帰国すると、育ての親の貴婦人たちは強制収容所に移送されるところだった。サンジミニャーノの田舎町の粗末な施設での暮らしを余儀なくされる英国貴婦人たち。実はユダヤ人のエルサは同胞を逃がすための活動を始めていて、彼女をひそかに恋するルカは偽造パスポートの運び役も引き受けた。レディ・レスターらはある日施設からホテルに移されたが、それもエルサのはからいだった。かくして、戦況が激しさを増すなかにおいても、貴婦人たちは運命に弄ばれながらも自分流の生き方を貫いてみせ、ルカは彼女たちから人生について多くを学んだのだった。

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映画レビュー

3.0貴婦人たち

kossyさん
2021年1月17日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 1935年の雰囲気はこんなに感じのいいものなのかなぁ。ムッソリーニに店を壊されたのに、かなり落ち着き払っている演出が納得いかない。戦争を扱ってる割には、イギリス軍が頑張ったという事実しか印象に残らないのも残念だ。

 戦況悪化する中でも、英国貴婦人であることを忘れないで気高くとまった彼女たちが面白いのですが、恐怖感などの感情も老いたせいで薄れているのでしょうか。

 それにしても、ジョーン・プロウライトの方がいい演技してると思うのですが、なぜマギー・スミスばかり賞を取るんでしょうね。

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kossy
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