「マン氏は見習え」ミッション 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
マン氏は見習え
壮大で迫力のある映像にマイケル・マンの「ラスト・オブ・モヒカン」と比較してしまう、本作から学ぶ全てがあるようにマイケル・マンは誤魔化しのショボい映像と単に娯楽大作として甘んじる為体。
愛を貫くジェレミー神父と力で守るデ・ニーロ神父、何方が正しいのか?分かっているのは互いの無力さと犠牲になる罪の無い原住民、神の存在意義よりもイエズス会を含めた入植者である白人の傲慢さが全ての原因。
今や親父アクションの代名詞リーアム・ニーソンはスコセッシの「ギャング・オブ・ニューヨーク」から「沈黙-サイレンス-」の前にこんな役をやっていた驚き。
デ・ニーロが髭モジャで格好良い反面、ラストに活躍することも無く意気消沈。
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