マッドマックス

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

荒廃した近未来を舞台に、凶悪な暴走族に妻子を奪われた警官の復讐劇を描き、主演のメル・ギブソンとジョージ・ミラー監督の出世作となったオーストラリア製バイオレンスアクション。暴走族による殺人が横行する荒廃した近未来。凶悪犯ナイトライダーは暴走族追跡用のパトカー「インターセプター」を警察から奪って逃走するが、敏腕警官マックス・ロカタンスキーに追い詰められ事故死する。ナイトライダーの友人トーカッター率いる暴走族は、報復のためマックスの同僚グースを殺害。マックスはこの事件をきっかけに引退を決意し、家族と休養の旅に出る。しかし旅先でトーカッターの手下に愛する妻子を奪われ、復讐を果たすべくたった1人で壮絶な闘いに身を投じていく。

1979年製作/オーストラリア
原題または英題:Mad Max
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1979年12月15日

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映画レビュー

3.5オーストラリア制作だったのか!

2024年4月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

興奮

難しい

U-NEXTで鑑賞。 私はメルボルンに住んだ経験があるので、本作がオーストラリア制作だということを知って驚きました。 一通り観て、警察官のマックスが荒れ果てた街並みに住む暴走族を取り締まる物語のように感じました。広大な道路で繰り広げられるカーチェイスはとてもスリリングで、古さを感じさせない迫力がありました。 内容はすごくバイオレンスで、殴り合いや怪我をする場面など、あまりにも刺激が強くてきつく感じることがありました。それでも、この要素がマッドマックスの味を出しているポイントでもある印象がありました。 ここから、オーストラリアの映画にもアメリカに負けない面白さがあることを実感できました。別の機会には、他の続編も観ようと思います。

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Ken@

3.0原点

2024年10月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

マッドマックスシリーズの原点。こんなシンプルなストーリーから始まったんだと思った。 妻と子供の仇は、必ずうつ。

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上みちる

3.545年間続くマッドマックス・サーガの原点

2024年9月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

午前十時の映画祭14で鑑賞 正直、内容は決して面白いわけではないけど、レジェンド級に映画史に刻まれている名作であることは間違いないでしょう 暴走族の悪行のバイオレンス描写が酷く、そんな下衆な連中に家族を奪われた主人公マックスの燃えたぎる怒りと復讐心が爆発する という、ただそれだけの内容を当時 映画人としては素人だったジョージ・ミラー監督が超低予算で地元オーストラリアを舞台に無名俳優メル・ギブソンさんを使って撮った野心作 超貧乏なため、まともにスタッフ・俳優を使えず本物の現地の暴走族に出演してもらったり、まともにロケ代も払えず一本道でゲリラ撮影したりという状況での超低予算での制作だったけど、全く飽きさせない脚本と編集テクニック、そしてオーストラリアの広大な一本道を舞台に繰り広げられるバイク&カーアクションの素晴らしい映像でカバーし、良い作品と予算は関係ないという事を証明して世界の映画人に勇気と希望を与え、40年以上経った今なお世代を超えて熱狂的なファンを生み続ける映画史上に燦然と輝くアクション映画シリーズの第一作目として語られる金字塔的名作中の名作です ローポジションで疾走するバイクや車と並走し画面いっぱいに捉える ド迫力の映像、そして第4作「マッドマックス/怒りのデスロード(2017)」で世界を熱狂させた、トレーラーに棒を使って飛び移るシーンが既にこの時点で撮影されていたことに驚き、あらためて本作が現代にも脈々と繋がる“マッドマックス・サーガ”の原点なんだと痛感し感動すら覚えました とにかく本作を劇場の大スクリーンで観られた事が素晴らしい体験でした

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Jett

ここから狂い始める

2024年8月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 45年ぶりの劇場鑑賞です。  公開当初、本作は殆ど話題になっておらず、僕もたまたま時間があったから事前情報もなく劇場に飛び込んだだけでした。ところが、ぶっ飛ばすバイクと車のスピード感溢れる観た事もない映像に度肝を抜かれ、「凄い映画を観てしまった」と翌日また観に行ったのでした。そしてやはり、評判が評判を呼んで本作は一気に人気作になりました。  さてそれを2024年の今観ると、シリーズ4作目の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の方が迫力もスピード感も、何より予算もやはり格段に上に感じます。しかし、「公開時には、Kawasaki Z1000を道路すれすれから撮ったあの映像に度肝を抜かれたんだよ。全てはここから始まったんだ」と若い人には繰り返し伝えたいです。更に、物語を牽引する復讐譚としては本作がシリーズ中最強だ。

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La Strada