ボスニア : 関連ニュース
バルカン半島、スポメニックを彷徨う尚玄 旅する映画監督リム・カーワイのラブサスペンスロードムービー「すべて、至るところにある」予告&ビジュアル
大阪を拠点に国境と言葉を越えて映画を撮り続けるマレーシア出身のリム・カーワイ監督が、「どこでもない、ここしかない」「いつか、どこかで」に続いて制作したバルカン半島3部作の完結編で「すべて、至るところにある」の予告編、メインビジュアル、コメン... 続きを読む
2024年1月3日モロッコ、マラケシュ映画祭に豪華ゲストが集結 女性監督の活躍に審査員長ジェシカ・チャステイン「うれしい驚き」
11月末から12月頭にかけて開催された、モロッコのマラケシュ国際映画祭を、久しぶりに訪れた。2001年から開催されている本映画祭は、コロナによる開催中止などを経て、今年がちょうど20周年にあたる。それだけに、ゲスト陣もことさら豪華な印象だっ... 続きを読む
2023年12月24日平和なもののみが主人公の物語――「ベルリン・天使の詩」【コラム/スクリーンに詩を見つけたら】
古今東西の映画のあちこちに、さまざまに登場する詩のことば。登場人物によってふと暗唱されたり、ラストシーンで印象的に引用されたり……。古典から現代詩まで、映画の場面に密やかに(あるいは大胆に!)息づく詩を見つけると嬉しくなってしまう詩人・大崎... 続きを読む
2022年4月23日アンジェリーナ・ジョリー、世界最大のテレビ制作会社フリーマントルと契約
映画監督や人道支援活動家としても活躍するアンジェリーナ・ジョリーが、ヨーロッパを拠点にする世界最大のテレビ制作会社フリーマントルとファーストルック契約を結んだことが明らかになった。今後3年にわたり、同社向けに映画やテレビの制作を行うことにな... 続きを読む
2022年3月19日タル・ベーラ、映画監督デビュー当時を回想 日本初公開の初期3作を解説
「サタンタンゴ」「ニーチェの馬」のタル・ベーラ監督がキャリア初期に手がけた3作品を4Kデジタルレストア版で、日本初公開する特集「タル・ベーラ伝説前夜」が1月29日からシアター・イメージフォーラムでスタート。本特集では、「ダムネーション天罰」... 続きを読む
2022年1月29日【「アイダよ、何処へ?」評論】歴史は繰り返す。ドキュメンタリーよりも強力に喪失感を呼び起こす衝撃作
第93回アカデミー国際長編映画賞にボスニア・ヘルツェゴビナから出品、ノミネートされた「アイダよ、何処へ?」は今みるとさらに辛く感じる。劇中、スルプスカ共和国軍から逃れるためボシュニャク人が国連の難民キャンプの門に群がっている様子は、実際のニ... 続きを読む
2021年9月12日戦争は「陳腐な悪」が起こすもの――「アイダよ、何処へ?」監督インタビュー
第2次世界大戦後の欧州で最悪の大量虐殺事件である「スレブレニツァの虐殺」の全貌と、そのなかで家族を守ろうとした女性の運命を描く「アイダよ、何処へ?」が9月17日に公開される。メガホンをとったヤスミラ・ジュバニッチ監督が、製作過程での困難と現... 続きを読む
2021年9月2日スレブレニツァの虐殺の全貌描く「アイダよ、何処へ?」予告編公開
第2次世界大戦後の欧州で最悪の大量虐殺事件の全貌と、そのなかで家族を守ろうとした女性の運命を描く「アイダよ、何処へ?」の予告編が公開された。本作は、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争末期に約8000人のイスラム教徒が殺害された大量虐殺事件「スレブ... 続きを読む
2021年6月26日第2次世界大戦後最悪の集団虐殺に迫る アカデミー賞ノミネートのヤスミラ・ジュバニッチ監督作、9月17日公開
「サラエボの花」で第56回ベルリン国際映画祭の金熊賞を受賞したヤスミラ・ジュバニッチ監督がメガホンをとり、第93回アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートされた「QuoVadis,Aida?(原題)」が、「アイダよ、何処へ?」の邦題で、9月... 続きを読む
2021年4月23日【第93回アカデミー賞】「Mank マンク」が最多10部門ノミネート!監督賞に女性2人選出は史上初
米アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーは3月15日(現地時間)、第93回アカデミー賞のノミネート作品を発表した。最多10ノミネートを果たしたのは、デビッド・フィンチャー監督とゲイリー・オールドマンがタッグを組んだNetflixオリジ... 続きを読む
2021年3月15日「セノーテ」東京凱旋上映&小田香特集2021開催決定
第1回大島渚賞を受賞した小田香監督の最新作「セノーテ」の東京凱旋上映と「小田香特集2021」の開催が決定した。ラインナップは2020年9月の劇場公開以来、コロナ禍にもかかわらず全国20館超で上映されている「セノーテ」のほか、タル・ベーラが激... 続きを読む
2020年12月22日ポストパンク時代、英国労働者階級の若者の破滅的な生きざまを描く青春映画「アウェイデイズ」監督に聞く
1998年に発表された同名小説を基に、1979年、ポストパンク時代のマージーサイドで英国フットボール発祥の文化「FootballCasual」(カジュアルズ)の黎明期に自らの拠りどころを求めてもがく、労働者階級の若者たちの破滅的な生きざまを... 続きを読む
2020年10月23日「セノーテ」公開記念 小田香特集2020開催決定
タル・べーラに師事し、第1回大島渚賞を受賞した小田香最新作「セノーテ」の公開を記念した特集上映「小田香特集2020」が9月5日に開催、小田監督の10年にわたるフィルモグラフィー9作品が上映される。小田監督は1987年大阪府生まれ。2011年... 続きを読む
2020年8月5日ベネチア国際映画祭ラインナップ発表 コンペ部門の女性監督比率が過去最高水準に
9月2~12日にイタリアで開催予定の第77回ベネチア国際映画祭コンペティション部門のラインナップが、7月28日(現地時間)に発表された。日本からは黒沢清監督「スパイの妻」が選出されている。同映画祭は、世界中で新型コロナウイルスが感染拡大する... 続きを読む
2020年7月30日「第1回大島渚賞」の小田香監督を坂本龍一称賛「大島監督の思想に通底している」
故大島渚監督の名を冠した「第1回大島渚賞」の授賞式が3月19日、都内で行われ、6月に公開予定の「セノーテ」などのドキュメンタリーを手掛ける小田香監督が受賞した。世界に羽ばたく新たな才能の発掘を目的に、大島監督が1979年から10年間審査員を... 続きを読む
2020年3月19日タル・ベーラの愛弟子、小田香監督が「第1回大島渚賞」受賞 記念上映会で新作「セノーテ」披露
ぴあフィルムフェスティバル(PFF)が大島渚監督の名を冠して創設した「大島渚賞」の第1回受賞者が、ハンガリーの巨匠タル・ベーラの愛弟子として知られ、「鉱ARAGANE」「セノーテ」を手掛けた小田香監督に決定した。1977年から40年以上にわ... 続きを読む
2020年2月17日リティ・パン監督、元クメール・ルージュの証言と犠牲者への弔いを映す新作を語る
第19回東京フィルメックスで、フランス・カンボジア合作映画「名前のない墓」が11月18日に上映され、来日したリティ・パン監督がティーチインを行った。ベネチア国際映画祭の「ベニス・デイズ」部門で上映された本作は、文学作品を引用しつつ、クメール... 続きを読む
2018年11月19日ベルリン男優賞受賞のナジフ・ムジチさん死去 トロフィを売却して生活費に…
ダニス・タノビッチ監督の「鉄くず拾いの物語」(13)で、ベルリン国際映画祭の最優秀男優賞(銀熊賞)を受賞したナジフ・ムジチさんが2月18日、48歳で死去した。ベルリン国際映画祭は同日、「ナジフ・ムジチさんの訃報を知り心から遺憾に思っています... 続きを読む
2018年2月20日エミール・クストリッツァ、新作を中国で撮影
ボスニア・ヘルツェゴビナ出身の鬼才エミール・クストリッツァ監督が、次回作となる「JustOneMoreTime(原題)」を中国で撮影することが、米ハリウッド・レポーターによって明らかになった。ロシアの文豪フョードル・M・ドストエフスキーの代... 続きを読む
2018年1月31日東京グランプリに輝いた意欲作「グレイン」が説明しようとしていること
近未来。遺伝学者のエロールは、磁気壁に囲まれたセーフシティに暮らしていた。だが、その地での農業が遺伝子不全のために壊滅状態になり、危機的状況に。そんなとき、失踪した同僚の研究者が解決策の手がかりを握ると知り、エロールは彼を探す旅に出る。全編... 続きを読む
2017年11月5日全67件中、1~20件目を表示