劇場公開日 1967年5月18日

「男のロマンチシズムと永遠のヒロインへの思慕」冒険者たち(1967) 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0男のロマンチシズムと永遠のヒロインへの思慕

2023年4月29日
スマートフォンから投稿

泣ける

楽しい

興奮

私にとってのフランス映画とは、同じくアランドロン主演の「太陽がいっぱい」と並んでこの作品が双璧なのです。フランソワドルーべの口笛を使ったテーマ曲が流れる冒頭から心を鷲掴み、レティシア役ジョアンナシムカスの佇まい、アランドロンとリノヴァンチュラの友情、真っ青な海面に沈んでいくレティシアの埋葬シーン、城壁島の風景、リノヴァンチュラの腕の中で死んでいくアランドロンのセリフ「この嘘つきめ」、そしてアランドロンが歌う主題歌も永遠に忘れることができません。

活動写真愛好家
Mr.C.B.2さんのコメント
2024年3月21日

私は「冒険者たち」を何度も劇場で観ましたが、最初はラストのアラン・ドロンの歌は無く、インストルメンタルでした。
ラストがアラン・ドロンの歌ヴァージョンになったのはジョイパック・フィルムでリバイバルされてからです。私が持っているDVDもインストルメンタル版です。

私にとってのアラン・ドロンは「冒険者たち」と「サムライ」です。

Mr.C.B.2
AKF-RHOOさんのコメント
2023年10月8日

タイタニックでのコメント、ありがとうございます。タイタニックは、有楽町のロードショー館で、年末公開館でそのまま翌年の夏の時期までのロングランして興行トップになったのを覚えています。
あらためて活動写真愛好家さんのレビュー作品、洋画は、私の鑑賞経歴そのもののようです。
「冒険者たち」初観賞は、TV月曜ロードショーが初観賞でした。劇場洋画にハマった頃で、多くの作品観るため、映画館のハシゴしたものです。この映画のレビューは、NHKが募って出版した「映画ベスト100」(タイトルは忘れましたが、文庫本は所有)なるものの、この作品で、私のレビューが記載されました。
出来事は違っても、自分にとっての心温まるエピソードありましたね。
今後も、よろしくお願いします。

AKF-RHOO
マサシさんのコメント
2023年6月4日

改めて共感ありがとうございます。
ジョアンナ・シムカス♥
アイドルでした。
でも、告白しますと『太陽がいっぱい』の『マリー・ラフォレ』と混同していた様です。

マサシ