ヘル・レイザー

劇場公開日:

ヘル・レイザー

解説

ホラー作家のクライブ・バーガーが自らの著作「ヘルバウント・ハート」を映画化し、1980年代ホラーを代表する一作となった恐怖映画。

極限の快楽をもたらすという謎のパズルボックスを手に入れたフランクは、そのパズルを解いたことで異界から現れた魔道士たちに八つ裂きにされ、肉体を失った。それから数年後、空き家となっていたフランクの家に、弟のラリーが新妻のジュリアと娘のカースティとともに引っ越してくる。そして、ラリーが怪我をして流した血によってフランクの魂は覚醒し、おどろおどろしい姿となって現れる。実はフランクとジュリアはかつて愛人関係にあり、フランクはジュリアを使って家に男たちを誘いこみ、その血肉を食らって肉体の完全な復活をもくろむ。その企みを知ったカースティは、パズルボックスを奪って逃げるが……。

魔道士と対峙するヒロイン、カースティ役には本作の後もシリーズ3作品に出演することになるアシュレイ・ローレンス。カースティの父ラリー役に「ダーティハリー」の悪役で知られるアンドリュー・ロビンソン、カースティの継母であるジュリア役にクレア・ヒギンズ、まがまがしくフェティッシュな造形でホラーアイコンにもなった魔道士ピンヘッド役をダグ・ブラッドレイがそれぞれ演じた。

1987年製作/94分/PG12/イギリス
原題または英題:Hellraiser
配給:フリークスムービー
劇場公開日:2023年12月8日

その他の公開日:1988年3月(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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(C)1987 New World Pictures. All Rights Reserved.

映画レビュー

4.0劇場で見れるとは

2024年9月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

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吉泉知彦

3.5【”ついに誰かが呼んでしまった!究極の快楽を与えに奴が来る!”キャー、グロイですう!気持ち悪いですう!!。今作後、ナント10作も続編や関連作を生んだのだから、当時は強烈だったのだろうなあ。】

2024年8月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

■2024年7月27日(土)名古屋、伏見ミリオン座で
 ”朝まで、拘束‼スーパーヘル地獄‼”と題して、オールナイトで『ヘル・レイザー』4作が上映された・・。
 良い子のオイラは、夜は家で寝たいので鑑賞しなかったが、(申し訳ない・。)チャッカリ、フライヤーだけはゲットしていた。
 レビュータイトルは、フライヤーの惹句である。
 そして、そのフライヤーには【物凄ーく、インパクト大】の魔導士”ピン・ヘッド”の顔が載っているいる・・。キャー!

◆感想

・粗筋は至ってシンプルなのであるが、兎に角パズルボックスを手に入れたフランクが、異界から現れた魔道士に肉体を引き裂かれた数年後に、ドロドロの身体で現れるシーンがグロ過ぎる。

・そして、フランクの兄ラリー・コットン(アンドリュー・ロビンソン)の妻、ジュリア・コットン(クレア・ヒギンズ)が、次々に家に男達を呼び寄せて、ハンマーで殴り殺してその死体をフランクが吸収して、徐々に復活していく様が、ホント、グロイ。
ー 大女優、クレア・ヒギンズも美しいのだが、目が怖すぎる。-

・更には、その秘密を知ったカースティー・コットン(アシュレイ・ローレンス)が、真相に近づいて行くのだが・・。
ー 因みに、アシュレイ・ローレンスも、大変な美少女であるのだが、フライヤーには”ヘルの女王”と謳われている・・。-

<2024年に観ると、究極の快楽をもたらすパズルボックスが解体され、魔導士たちを呼び出すシーンなどは、ナカナカ時代を感じるのであるが、原作を執筆したクライブ・パーカー自らが製作した作品であるだけに、彼の思い入れはバッチリな作品である。
 今作後、ナント10作も続編や関連作を生んだのだから、当時は強烈だったのだろうなあ。>

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NOBU

3.0時代を感じる

2024年5月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

ピンヘッドが印象的すぎて、いつかは観たいと思っていた作品。初鑑賞です。
ストーリー的には好きな分野だけど、さすがに時代を感じるというか、血糊にしても絵の具感が否めなくて、かなり冷めてしまう。。。ホラーなんだろうけど、ホラーに見えないというか。。。
でもストーリーは好きです。4人の魔道士とか、パズルボックスとか、めっちゃ好き(笑)
次は2を鑑賞したいと思います。

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nayuta

3.0インパクトは抜群

2024年2月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

35年も経っているんですね。初見です。
想像していた映画とは全然違ってびっくりしました。魔界の扉を開き、ヤバそうな魔導士たちが人間どもをこれでもかと襲いまくり殺戮の限りを尽くす映画だと思っていたのですが…。快楽を得るための代償として苦痛を受け入れてる人たちなのですね。多分色々ととても奥深い分析が出来そうな映画でした。
いつだって一番恐ろしいのは人間の欲望なのですね。

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ゆか暖房