ヘル・レイザーのレビュー・感想・評価
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続きも観るぞ
4K版で上映ということで、久しぶりに観た。
どんな話だったかも良く覚えていなかったが、ピンヘッドは流石のインパクト。
当時のホラー映画全盛期の中でも好きなホラーでした。
ボックスに戻される時の黄色の光はちゃちーけど、続きも絶対観る。
ヘル・レイザーのシリーズは11もあるようなので、
自分はホラーやゾンビが苦手だけれど、
シリーズ11もある作品の1を見ないと!
最初は血肉の塊がぶっ飛ぶのでキモいけれど、
古い画質なので最近作の様な生っぽさがないので最後はしっかり両目で見れました。
この手の映画では「金曜日の13日」がパート10なので、
それ以上のロングシリーズ11は、見逃せないです。
究極の快楽と言う色っぽさを期待してたが、
それはなく、年増女のエッチ好きと、
そんな好き者にした親父のテクニックが気になった( ^ω^ )
それはさておき、
娘のカースティちゃんがガンガン魔道士をやっつけるのには驚いた。
シリーズ2でもカースティがちゃんも出る様なのでこれも観るつもりだ。
そして継母の艶かしい名演は大女優クレア・ヒギンスだそうだ。
今回はシリーズ4まで上映が決まっているようで、
4のブラッドラインと言うのは2127年の宇宙展開だそうです。
いやいや、
究極の快楽がどこまで拡がるのかたのしみじゃ…
( ̄∀ ̄)
ヘル・レイザー
ホラー作家のクライブ・バーガーが自らの著作「ヘルバウント・ハート」を映画化し、1980年代ホラーを代表する一作となった恐怖映画。
極限の快楽をもたらすという謎のパズルボックスを手に入れたフランクは、
そのパズルを解いたことで異界から現れた魔道士たちに八つ裂きにされ、肉体を失った。
それから数年後、空き家となっていたフランクの家に、
弟のラリーが新妻のジュリアと娘のカースティとともに引っ越してくる。
そして、ラリーが怪我をして流した血によってフランクの魂は覚醒し、おどろおどろしい姿となって現れる。
実はフランクとジュリアはかつて愛人関係にあり、
フランクはジュリアを使って家に男たちを誘いこみ、その血肉を食らって肉体の完全な復活をもくろむ。
その企みを知ったカースティは、パズルボックスを奪って逃げるが……。
魔道士と対峙するヒロイン、カースティ役には本作の後もシリーズ3作品に出演することになるアシュレイ・ローレンス。
カースティの父ラリー役に「ダーティハリー」の悪役で知られるアンドリュー・ロビンソン、
カースティの継母であるジュリア役にクレア・ヒギンズ、
まがまがしくフェティッシュな造形でホラーアイコンにもなった魔道士ピンヘッド役をダグ・ブラッドレイがそれぞれ演じた。
(´∀`)
初公開時に劇場鑑賞を果たしてその「唯一無二」な世界観に驚愕
他作品鑑賞時に予告を見て興味引かれてな流れの鑑賞だった思ったが、初公開時に劇場鑑賞を果たしてその「唯一無二」な世界観に驚愕した。
ホラー、エロ・グロ、SMまで入ったような、禁断の未知の世界を覗いたかのような、その「独特の世界観に言葉を失った」というのが正しいかもしれない。
そしてその不思議な世界観の魅力にハマりました....
それと’87年当時、久々にアンドリュー氏に会えたのも嬉しかった、それもメインな役どころという。
今作以降、その影響下の延長上にある作品も少なくない現在では、今更見てもそこまでのインパクトは感じられにくいとは思います。
しかし、あの時代に既にコレをやっていたということ、クライブ・バーカー監督恐るべしでした。
当然ながら、この後のオチがつく『2』も劇場鑑賞せずにはおれずとなったのは言うまでもありません。
色々と大好きな魔界召喚系映画
4Kリマスターだが4K対応していない劇場wで30数年ぶりに鑑賞。
この後シリーズを連続で上映との事で「ヘル地獄」と銘打っており、同じ言葉を2回重ねるセンスはさすが。
人によっては悪魔にでも天使にでもなるとのたまいつつ、どう見ても悪魔系の魔導士達はホラー映画史に燦然と輝く強烈な造形の名キャラクターだが(特に歯カチカチは秀逸)、それぞれ特に名乗るわけでもなく、何かするわけでもなく、フランクが現世に復活したことにも全く気付かず、それを教えられても嘘だったら許さんと、自分たちで確認する術さえ持っていない。
またパズルボックス次第で地獄から現れたり戻ったりとなんか忙しかったりする。
CGがなかった当時、低予算で手作り感満載のB級ホラー映画だが、復活したフランクが徐々に肉が着いて人っぽくなって行く様は本当に素晴らしい特殊メイクで見るたびに感動させられる。(決してハリポタのヴォルデモートと比較してはいけない)
原作と監督が同一人物(クライブ・バーカー)であるため、頭の中で考えていた世界観をしっかりと形にできた良い例だと個人的には思っている。
ドMの最上級者が呼ばれてやって来るってなんなん!
呼ばれて来てしまうのはハクション大魔王か魔導士くらいやん!
よくこんなカオスな設定考えましたよね!しかもエロいシーンだらけだし当時見て無茶苦茶だなあとは思ったけど今見てもやはりとんでもないですね!
これが2になってもっとパワーアップしてヤバさが増すのが凄いとおもいます。
今見るとやはり…
カルト映画というのは、今見てもすごいと感じるものと、今見ると…なものとがありますが、本作は残念ながら後者かなと。
当時は斬新だったであろう魔導士や怪物のデザインも、各方面にパクられまくって今や新鮮みが感じられず…ですし、しかしそれ以外に目を引くポイントもなく…話のテンポもイマイチ悪め…
グロ描写も思ったよりはかなりおとなしく…
まぁ、時代のアイコンを観ておくという価値はあったかな。
やっぱり魔道士達にピンとこない。
ピンヘッドはじめ魔道士達はどれもカッコ良いんだけどなんかいまいちピンとこない。パズルボックス開けたら誰でも快楽もとめてるって思い込んでいるのがなんかなー、と。フランク逃げても気が付かないってのもあまいというか…ホラーキャラ達としては見応え充分なんだけどね。
この時期にこうした古い映画のリバイバルを見られることに意味があると思う
今年412本目(合計1,062本目/今月(2023年12月度)13本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))
まずちょっと触れておきたいのが、本映画はもともと復刻上映の扱いで「4Kリマスター版」という扱いですが、扱っている映画館がミニシアターばかりで、ミニシアターに4K技術が導入されている映画館が皆無であるため「当館は2K上映です」という扱いになっている点はちょっと残念に思いました。とはいえ、2Kと4Kで見たからといって映画体験が極端に異なるわけではないし、この点は「ミニシアターと大きな映画館の技術などの格差」といった個々人にはどうしようもない(この点はミニシアターの運営側も重々承知のはず)部分もあるので、ここは減点なしの扱いです。
一応PG12の扱いで、描写も「前半を中心に」ちょっと厳しいかなと思える表現が多いです(アダルト的な言動はほぼ見られない。あって数か所程度だったか)。後半は一般的な今でもあるホラー映画とあまりかわらず、「1980年代のホラー映画はこうだったのか」という気づきを与えてくれる映画で、現在(2023年)においては技術の発達とともに「どうでもいい描写」をあれこれいれがちなホラー映画の中で、「当時はそもそも入れようがなかった」わけであり、その意味で「シンプルな映画」という感想となり(よって、ストーリーというストーリーは観念できるが、ホラー映画のジャンルに寄せたためにストーリーはほぼ一本道であれこれ書くとネタバレどころか著作権上問題になってしまいかねない)、映画の鑑賞自体もおすすめですが、「1980年代の映画はこんなものだったのか」ということ以上に、特に2022~2023年(あるいは2024年も?)において、日本の映画館でホラー映画を見たいなと思った場合、どうしても「ホラー映画」というジャンルの特殊性上作者が少なく、その結果「かなりの問題作」が出てくる(まぁ、作品名は伏せますが…。2022、2023年だけでも複数あります)現在だからこそ、こうした「シンプルなホラー映画」を見る価値はそこにあるのではないかな、と思います。
なお、全般を通じて英語で、かなりゆっくりめのセリフで英検2級程度あれば聞き取りもできるので、映画を通じて英語を学習したいという方にもおすすめです。
採点上特に気になる点はないので(4Kリマスターが実質2Kにしかなっていないのは、日本の映画館のミニシアターの立ち位置の問題に過ぎない)、フルスコアにしています。
ヘルレイザーズ
ヘル・レイザーと聞くと平成の新日を席巻したヘルレイザーズを想起する世代(どんな世代ダヨ)
元ロード・ウォリアーズのホーク・ウォリアーと最近、機密費発言で一悶着起こした現石川県知事の馳浩とタッグを組んでいた佐々木健介(あッ!パワー・ウォリアーね👅)のあの最強タッグのヘルレイザーズですよ!
映画自体はヘルレイザーズと全く関係無く、日活ロマンポルノみたいな話
ピンヘッドを筆頭にキャラがいい味だしてるが、一番印象に残っているのは少年隊のニッキみたいな彼氏が着ていたルービックキューブみたいな柄のシャツ(80年代て感じ)
セノバイトのデザインが良い。
ややグロめで序盤は少々不快だった。
セノバイト達はめちゃくちゃ良いデザインだと思って観てたら
思い出せば今現在も色んな所でパクり・・・元ネタにされているぐらい影響力があるんだなと思いました。
ベルセルク!
現世と魔界を繋くパズルボックス。それを解いた時、魔界から4人の魔道士が現れ、究極の快楽(苦痛)が与えられる…。ある日、少女が解いてしまい禍々しいビジュアルのピンヘッドさん達がこんにちは〜!するよ。低予算なのに神の領域のインパクト。も〜、グッドデザイン賞をあげたいw なんか既視感が…あっ!ベルセルクだ
『ベルセルク』の元ネタ
エロスとタナトスの究極的欲望に魅入られた男と女が異形の超越的存在…というかほぼバケモノによって裁きを受けるというかなり単純な因果応報系ホラーだった。
異形のバケモノたちは「我々は悪魔でもあり天使でもある」と言っていたけれど、何も悪いことしてない娘に対しても遺憾なく悪魔っぷりを発揮してて酷かった。現実世界の道理と異世界の道理はまるきり異なっているということなんだろうか。
物語はそんなに面白くなかったけど三浦健太郎の漫画『ベルセルク』の「蝕」に出てくるグロテスクで奇妙奇天烈なゴッドハンド(使徒)たちのビジュアル的ルーツを知ることができてよかった。そういえば「蝕」も数多の犠牲を代価に個人的な欲望を叶えるという儀式だったし、かなり全面的に本作を土台にしていたんだろう。
この上ない痛みを感じさせる作品!
内容的にはB級感に溢れ、30数年前の作品という事もありSFX等も今見ると・・・・・といった感はあるが、ラスト近くの肉体を切り裂くシーンは思わず目を覆うような痛みが走る、まさにテーマである”快楽の源となる苦痛、拘束と恐怖の下での道徳性”をしっかりと体現している。
この作品が小説家・クライヴ・バーカーの作品である事、そしてイギリス映画である事、魔道志ピンヘッドをはじめとするキャラクターの造詣etc・・・・、単なるB級ホラーでは語り尽せぬ、愛すべき点も数々観られ、シリーズとしてここまで続いている事に或る意味での納得もさせられた。
マジカル★空想♪小箱!!
初めて観ましたが、ベルセルクに出てくるゴッドハンドの元ネタですね。魔道士(セノバイト)たちのデザインが格好良いというか皆凄く痛そうで見とれてしまいます。夫婦が美男美女だったら完成度がもっと上がったと思います。映画にするには話が短すぎでこれでも引き延ばし感がありますが、2017年に観てもインパクトのある映画でした。
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