ヘブンリー・ボディーズ

劇場公開日:

解説

最高の美と最高の肉体を目ざしてエキサイトする女性たちの姿を描く。製作はロバート・ラントスとスティーブン・J・ロス。監督はローレンス・デーン。脚本はデーンとロン・ベース、撮影はトム・バースティン、音楽はアーウィン・メイザーとケヴィン・ベンソン、編集はブライアン・ラヴォック、美術はリンゼイ・グッダードが担当。出演はシンシア・デール、ローラ・ヘンリー、パトリシア・アイドレット、パム・ヘンリーなど。

1984年製作/カナダ
原題または英題:Heavenly Bodies
配給:東宝東和
劇場公開日:1984年12月15日

ストーリー

エクササイズの全米ナンバー1を決める史上初の24時間コンテストが、始まろうとしている-。22歳のサマンサ(シンシア・デール)は、夢だったエクササイズ・スタジオを開校した。仲間と一緒に古いロフト(倉庫)を改造して創った、その名も〈ヘブンリー・ボディーズ〉という夢あふれるものだ。スタジオの内装や生徒の勧誘という多忙な日々が始まったが、生活は充実。サマンサの考案した“スーパー・エクササイズ”はたちまち評判となり、ついにTVの人気番組の主役選抜のオーデションに推薦された。各エアロビクスやワークアウト・スタジオの代表者が次々に集まる中、サマンサが合格。最終選考まで彼女と激しく争って破れた名門クラブ〈ジャック・ピアソンズ〉の代表デイビー(ロー等・ヘンリー)は、この結果に不満を持ち復讐心に燃えていた。サマンサのテレビ番組は高視聴率をかせぎ局の信頼を得る。さらに、全米の人々に、彼女のスーパー・エクササイズが支持され、サマンサは自分の仕事に誇りと自信をもつ。しかし、離れ離れになることが多くなっていた恋人のスティーヴ(R・レビエール)とのつらい別れが……。そして、ある日、事件がもちあがる。デイビーが財力を利用して、サマンサのスタジオを買い取ってしまう策略に出たのだ。それを知ったサマンサはテレビを通じて、この不正を訴える。「実力で勝負を!」。そこでお互いのチームが総力を結集して「24時間マラソン・エクササイズ」で勝負をつけよう、ということになった。しかし、その大事なコンテストの前日、デイビーの学校の校長で以前からサマンサに一方的に迫っていたジャック(W・G・アルトン)が彼女に傷を負わせ、彼女は足に傷を負ったままコンテストに挑むことになってしまった。いよいよ当日。チームの面々は次々に脱落してゆき、最後にはサマンサとデイビーが残った。10時間が過ぎたころ、痛みに耐えかねてサマンサがたおれた。しかし、その時、つらかった頃のことが思いだされ、彼女には再び闘志がわいてきた。立ち上がった彼女は、遂に踊りきり、優勝するのだった。

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