プレイバック(1997)

劇場公開日:

解説

音楽の世界での成功を夢見るふたりの女の子の友情の行方を描いた青春ドラマ。監督・脚本(アラン・レイラックと共同)は「ラヴィアン・ローズ」(脚本)のジェラール・クラウジック。原作はディディエ・デナンクス。製作はアラン・テルジアン。撮影はローラン・ディアラン。音楽はヒロインをつとめたシンガーソングライターのマイディ・ロスとローラン・アルヴァレーズ。編集はリュック・バルニエ。共演は「シングルガール」のヴィルジニー・ルドワイヤン、「ドーベルマン」のマルク・デュレ、「憎しみ」のサイード・ダグマウイほか、ヴェテランのマリー・ラフォレ(「太陽がいっぱい」)とセルジュ・レジアニが顔を見せる。

1997年製作/106分/フランス
原題または英題:Heroines/Playback
配給:アート・キャップ
劇場公開日:1999年7月10日

ストーリー

音楽の世界での成功を夢見るジョアンナ(ヴィルジニー・ルドワイヤン)とジャンヌ(マイディ・ロス)は対照的な性格ながら親友同士。明るく外交的なジョアンナは恋にも積極的だが、ジャンヌは高い音楽の才能を持ちながらも内気でロマンティスト。そんなふたりは“人魚”というバンドで活動を続けていたがなかなか芽がでない。だが、ジョアンナの恋人リュック(サイード・ダグマウイ)とトゥールーズヘ引っ越し、デモテープで売り込みに奔走する毎日が続く。そんな矢先、ついにジョアンナがジャンヌの吹き替えでバックにデビューを果たす。ジャンヌの曲と“声”がファンを魅了したのだ。ジョアンナは口パクのままスターの座をかけのぼるが、そんな日々のなか、ふたりの仲にも不協和音が生まれ始めるのだった……。

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