冬の恋人たち
劇場公開日:1993年2月11日
解説
アイスホッケーの元五輪選手と、フィギュア・スケートの天才少女がペアを組み、オリンピックをめざす姿を描く青春ドラマ。監督は「バトルランナー」のポール・マイケル・グレイザー、製作はテッド・フィールド、「スリーメン&リトルレディ」のロバート・コート、「ドラッグストア・カウボーイ」のカレン・マーフィー。脚本はトニー・ギルロイ、撮影は「愛を殺さないで」のエリオット・デイヴィス、音楽はパトリック・ウィリアムスが担当。フィギュア・スケートの指導、及び振り付けは、オリンピックの金メダリストであるロビン・カズンズ。スケート経験ゼロだった2人の主演者を初歩からトレーニングした。主演は「メンフィス・ベル」のD・B・スウィーニー、「ツイン・ピークス ローラ・パーマー最後の七日間」のモイラ・ケリー。
1992年製作/アメリカ
原題または英題:The Cutting Edge
配給:MGM映画=UIP
劇場公開日:1993年2月11日
ストーリー
アイスホッケーの元五輪選手ダグ(D・B・スウィーニー)は、右目の重傷により選手生命を断たれるが、スケート・コーチのアントン・パンチェンコ(ロイ・ドトリス)から、フィギュア・スケートの天才少女ケイト(モイラ・ケリー)のパートナーとして、再起の道を開かれた。性格がキツいケイトとダグは気が合わないが、慣れないフィギュアに真剣に取り組むダグの姿に触発され、ケイトもトレーニングに身を入れた。全米選手権でライバル・チームがミスをしたため、オリンピックの出場権が転がり込んだダグとケイトは、アントンが20年かけて生み出した妙技パンチェンコをマスターし、金メダルを獲得するため特訓を続けた。冬季オリンピック・アルベールビル大会が開幕し、規定で失敗して自信を失い、引退を決意して自由演技の本番を迎えたケイトに、ダグは愛を告白する。パンチェンコに挑戦した2人は見事に成功を収める。そして2人の心には強い絆が生まれるのであった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ポール・マイケル・グレイザー
- 脚本
- トニー・ギルロイ
- 製作
- テッド・フィールド
- カレン・マーフィ
- ロバート・W・コート
- 撮影
- エリオット・デイビス
- 美術
- デビッド・グロップマン
- 音楽
- パトリック・ウィリアムズ
- 編集
- Michael E. Polakow
- 衣装デザイン
- William Ivey Long
- 字幕
- 古田由紀子