フットルースのレビュー・感想・評価
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ベーコンさんのダンス🎶
再鑑賞。80年代の魅力が詰まった最高の青春映画。がむしゃらにダンスするベーコンさんにテンション上がります。若いサラジェシカパーカーも可愛いです。
2014年のトゥナイト・ショーでのパロディーが面白いです。30年経ってもあまり変わってないベーコンさんが凄い。
https://youtu.be/3T2FpCDlyNg
音楽は最高!
公開当時、学生だった者にとってはまさしく青春映画の代表格であり、『フラッシュダンス』とともにロック音楽映画の最高峰でしょう。ケニー・ロギンスの音楽はこの曲以前から好きだったので、ちょっとがっかりした点もありました。他のアルバムのほうがいい曲いっぱいです。でもこの曲を演奏するとイントロだけで盛りあがるんですよね~
フットルースの意味は「足が不自由な青年の話」だとずっと思ってたけど、「好きなことができる、気ままで落ちつかない」という意味らしい。
ストーリーは平坦で面白味に欠ける。むしろ映像がいい。冒頭の車2台にまたがるエリエルやレンのダンス。鉄棒はスタントらしいけど、かなり激しい踊りだ。
しかし、ジョン・リスゴー扮する牧師も頼りなく、ダビデを引き合いに出すケビン・ベーコンに負けているなんて・・・
●Let's Hear It For The Boy!
懐かしいね。サントラは死ぬほど聞いたな。
デニー・ウィリアムズの "Let's Hear It For The Boy”が好きだ。
保守的な田舎町。ダンスも禁止。高校生たちの奮闘。大人の葛藤。
そうそう。あの頃は、あんなに飛び跳ねられたし、なにかと戦ってたわ。
と思いつつ観るも、親目線になってまう。親も子も、お互い信じることが大切だ。
ラストはいいね。ノリノリだ。
いつの時代も変わらない
音楽やダンスの古さは分かってはいたけど笑ってしまったが、
いつの時代も10代の閉塞感や窒息しそうな息苦しさは変わらず、
どこに向けていいか分からない爆発しそうな気持ちとイライラをどう表現したらいいのかともがく様はとても理解出来た。
工場でのケビンベーコンのアクロバティックなダンスはカッコ良いを通り越して、やり過ぎ感と演出の古さにゾッとしたけど、
ラストのダンスはカッコ良かった。
青春の大人や自分より大きな物と戦い勝ち取る物語はバンドや不良など色々あると思うけど、それのオリジナルなのかなと思った。
ちょっと期待外れ
先に曲を好きになって、ダンスシーンだけ見たことがあったんで期待してみてみました。
が、ちょっと期待外れかな。
展開が不自然というか、お父さんが急にダンスを許した下りとか。
けどダンスは練習シーン含めてめっちゃカッコイイ〜
あと、オープニングがすごいオシャレだった!
それにしても欧米の若者はみんなあんなにダンスが出来るのか?(笑)
名曲の宝庫
懐かしさはありますが初めて観ました
やはりこの年齢になるとケビンさんの若者たちよりもジョン・リスゴー氏の熱演に目を見張ります
過去の悲しい出来事から二度と悲しみを繰り返さぬように大人は護る
「ラビット・ホール」にも出演していたリスゴー氏の妻役ダイアン・ウィーストは悲しみを小石にしている
そんな二人の繊細なやり取りがこの映画を暖かなものに変え護られている若者たちはエネルギーを爆発させている
どうしたら若者たちを護れるの?
信じて手放すことなのかも…
とても怖いけどもうカゴの中には入れていてはいけないのだろうな。
music、fashionすべてが素敵!物語は少し単純かも。でも、...
music、fashionすべてが素敵!物語は少し単純かも。でも、自由という言葉がどれだけ大変なのかが伝わってきた。また、自分も誰かに従っているだけではなく、周りに流されることなく進んで行動しようと思った。
怖い
正直なところ青春と言うよりは田舎の狂気じみた姿を描いたホラー映画です。皆が神父の言葉に魅了され集団催眠に掛かったように娯楽を捨てて生活しています。余所者には冷たく、考えが違えば仕事を奪ったり家に襲撃を加えてきます。車で音楽を聴いていると警察に追われます。正直なところ公開された1980年代でも設定に少し無理が有ったのではないかと思います。
ふるいなあ、と思った。
今見るとはずかしい感じがやっぱりある。
でもレンが集会で訴えるシーンなんか胸を打つし、牧師の葛藤もちゃんと伝わってくる。
それよりもなによりも驚かされるのはケビンベーコンの身体能力。倉庫で一人で躍り出すところなんて、何者かと思うほどすごい動きをしている。
あとやっぱり音楽が重要な位置を占めている。80年代というのが表裏はっきりした打ち込みのリズムを聴いただけでも伝わってくる。最後の喧嘩はなんだったのかは、わからん。
時代性が出ているという意味でいうと、すごくいい映画だと思う。
自由の国アメリカは実は保守的で束縛も多い
総合:65点
ストーリー: 60
キャスト: 65
演出: 60
ビジュアル: 65
音楽: 75
アメリカといえば自由の国。日本人はそんな印象をついつい思い浮かべてしまうが、実はキリスト教に基づく保守的な価値観や考えを持つ人々はいまだに多い。
中西部の郊外を車で移動すると道路沿いにはコンビニよりもたくさんの教会があちこちに並んでいて、毎週日曜日にはそれらに周囲から大勢の人々が家族連れで早起きしてやってくる。この映画のように音楽や踊りを禁止するようなことが実際にあったのかどうかわからない。それでも一般の日本人からすると理解に苦しむような超保守的な考えかたをして社会の規律を決めてしまう人々が、普通にアメリカにもいるのは十分に有り得る。数千年前に神がこの世を作り、そこから地球の歴史は始まったという創世記を教えられて、本気でそれを信じている人すらたくさんいるのである。そのような背景を理解しているとよりこの映画を楽しめるかもしれない。
そのような保守的な人々の価値観に合わないよそ者が新しいことを始めようとすれば、当然のごとく田舎町に軋轢を生むのである。地元の人々にしてみればよそ者はまるで秩序の破壊者のように思えるのであろう。だから歌や踊りという自分の好きなことをやりたいというたったそれだけの自由を得るには、彼らに逆らい自ら自由を勝ち取るという行動を起こさなければならない。
そして反発を受けながら少しずつ理解を得るというひねりなしの王道な物語である。必然性もなくいきなり踊りながらセリフを歌う不自然なこともない。だが練習やら舞踏会やらであちこちに歌や踊りが散りばめられていて、これらが映画の見せ場。時代を感じる音楽や踊りだが、懐かしさを感じながら音楽を楽しむのもいいだろう。
2023年10月追記
最近、この映画の舞台となったユタ州の町のすぐ近くの出身というアメリカ人に偶然会った。もっとも学校があった主な撮影場所だったPaysonではなく、重要な舞台となったLehi Roller MillsがあったLehiという町から数キロ離れたAlpineという町の出身で、彼は映画が撮影されたLehi Roller Millsの建物にも行ったことがあると言っていた。それでこの映画の話をして、本当にこの映画のように踊りを禁じるようながちがちに保守的な雰囲気があったのかと訊いてみた。
彼は21世紀生まれの若者だったが、彼の学生時代にそんな雰囲気は全く無いということだったし、彼の両親・祖父母の時代にもそんなことは無く、昔から踊りを楽しんでいたということだった。映画は映画で、現実とは違うと言っていた。少なくともこの町は現実には踊る自由があったようだ。
17年たった今見ても素晴らしい音楽あふれる映画
いやー17年ぶりにリメイクされる作品なので観てみたのですが、挿入されている曲のすべてが素晴らし過ぎてそれだけで観た価値ありですね。大ヒット曲バンバン!リメイク版も期待していますが、皆さんも劇場に行く前にもう一度初代作品観ていきましょう。
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