フットルース

ALLTIME BEST

劇場公開日:1984年7月28日

解説・あらすじ

保守的な社会に反発する若者たちの恋と友情を描き、主演を務めたケビン・ベーコンの出世作となった青春ドラマ。ユタ州の田舎町ボーモント。シカゴから引っ越してきた高校生レンは、この町では公序良俗の名のもとにロックもダンスも禁止されていることを知り困惑する。そんな中、牧師の娘エリエルに恋心を抱いたレンは、彼女のボーイフレンドである不良グループのリーダー、チャックから目をつけられてしまう。やがて保守的な大人たちに立ち向かうことを決意したレンは、仲間たちとダンスパーティを企画するが……。監督は「愛と喝采の日々」のハーバート・ロス。ケニー・ロギンスによる主題歌「フットルース」も世界的ヒットを記録した。

1984年製作/107分/アメリカ
原題または英題:Footloose
配給:パラマウント映画=CIC
劇場公開日:1984年7月28日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第57回 アカデミー賞(1985年)

ノミネート

主題歌賞
主題歌賞

第42回 ゴールデングローブ賞(1985年)

ノミネート

最優秀主題歌賞
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映画レビュー

4.0 意外と平和的な映画

2025年10月5日
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レレレ

4.0 40年を…。

2025年8月23日
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鑑賞方法:その他

楽しい

幸せ

ドキドキ

今更ながら名作。40年ぶりに見たがやはり良かった。テーマや時代背景により見る人は限られるかも…。

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赤髪

3.0 映画は時代を表す

2025年7月26日
スマートフォンから投稿

前半の2〜30分はB級の青春ドラマのようだ。
能天気な転校生、同じく能天気な在校生、特に牧師に娘の行動は常軌を逸していた。

チャラい前半を通り抜けると、それぞれの家庭の問題点が浮かび上がって来る。個々の問題点は大きく深い傷と言える。それでもハツラツとした高校生活を送る彼らと父兄たち。終盤に向かい皆、一皮剥けた人間になっていた。

中盤から終盤にかけての人間、これが前半から有れば、もっと心打つ物語になっていたのでは、と思ってしまう。

軽薄な部分は、青春や若さで納得してしまって良いのか。映画は時代を表す。1984年はMTV全盛の時代、ある意味これで良いのだと思うのが普通か。

音楽や若い情熱の魔法や
魅力的では無い登場人物
それも要因だったのか。

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星組

4.0 未知の事柄を理解しようとしない姿勢に問題があると思う

2024年12月1日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 青春映画の良作。テーマ曲や途中で挿入される音楽も魅力的だった。

 町で起こった交通事故の原因を、公序良俗の乱れにあるとしてダンス禁止令が出されるが、事故の対策として全く本質的ではない。作中に描かれているように、若者達のダンスを禁止したところで結局大人の目につかないようにやるだけで、意味が無いだろう。この町の大人達は、単に自分達にとって未知の若者文化が気に食わないだけで、交通事故にかこつけてダンス禁止令を出しているに過ぎない。未知の事柄を理解不能なものとして頭から撥ねつけている凝り固まった思考に、最大の問題があるのだろう。その点、牧師は若者達の反発や妻の説得を受けて、徐々に理解を示すようになったのが良かった。

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根岸 圭一