復讐のプレリュード 大冒険家

解説

復讐に燃える青年の愛と野望をダイナミックに描くアクション・ロマン。主演は「フル・スロットル~烈火戦車~」のアンディ・ラウ。監督は、ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演の「マキシマム・リスク」でハリウッド進出も果たした「友は風の彼方に」のリンゴ・ラム。脚本はサンデイ・ショウ。撮影はアーサー・ウォンとアーディ・ラム。音楽はテディ・ロビン。 美術は陸子峰。衣裳はシャーリー・チャン。共演は「アンディ・ラウ/神鳥伝説」のロザムンド・クワン、「アンディ・ラウ/戦火の絆」のン・シンリン、「フル・スロットル~烈火戦車~」の名脇役チョン・プイほか。96年東京国際ファンタスティック映画祭出品作品。

1995年製作/110分/香港
原題または英題:大冒険家/The Adventurers

ストーリー

1975年。内線下のカンボジア。民主運動家の両親を裏切り者・レイ(チョン・プイ)に目の前で惨殺された少年・ヤン(アンディ・ラウ)は、20年後、空軍パイロットとなった。彼は仇のレイが香港で麻薬王となっているのを知り、暗殺を試みるが失敗。彼を助けたのはレイの情婦モナ(ロザムンド・クワン)だった。アメリカに渡った彼は、麻薬ルートの殲滅を図るCIAの協力を得て、マンディと名乗ってマフィアの一員となる。さらに、その娘クリスタル(ン・シンリン)と結婚を決めるが、全てはレイの懐中に飛び込んで復讐を果たすためだった。だが、ここでトラブルが。レイを憎むあまり、ヤンに接近したモナが、二人の仲を怪しんで夫を尾行した身重のクリスタルに重傷を負わせたのだ。ヤンはクリスタルに真実の愛を覚え、全てを告白し、CIAの命令で麻薬の元締めと会見するレイに従って奥地へ飛ぶ。ルートの一挙殲滅を図るCIAと当局の作戦だったが、混乱の中レイは娘を傷つけたモナを殺して逃亡。ヤンはレイを追い詰めるが、命は奪わず、当局に彼を引き渡した。数年後。ヤンはクリスタルが産んだ息子と初めて会うのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

1.0カンボジアとタイ

2019年1月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 なぜだかカンボジア人のアンディ・ラウ。タイ人と偽って生活し、裏切り者のレイが香港の裏社会で成功したことを知って、突如狂ったように復讐に走るが失敗・・・どこでおかしくなったんだろう。その後ヤクザをやっつけて娘クリスタルを誘拐することになり、気が合った二人はそのまま結婚。婿が自分を狙うなんてことは夢にも思わないレイ?「レイを殺さないと私が殺される」とマンディを誘うモナ。CIAなどアメリカも絡んでいるけど、そうした政治状況などの話はさっぱり見えない・・・

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kossy

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