フォレスト・ガンプ 一期一会のレビュー・感想・評価
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27年前の作品なのに色褪せぬ、これぞ不朽の名作
ロバート・ゼメキス監督とトム・ハンクスがタッグを組んだヒューマンドラマ。知能指数が平均よりも劣るが、誰にも負けない俊足と清らかな心をもった男フォレスト・ガンプの数奇な人生を、アメリカ現代史と重ねながら描いている点が秀逸。もう何度観た事だろう……。高校卒業後、初めて劇場で観た作品だと記憶。初恋の人・ジェニーとは再会と別れを繰り返すが、個人的には俊足を買われてアメリカンフットボール選手として入学した大学で、スター選手として活躍するあたりは、妙に記憶に焼き付いている。アカデミー賞では6部門を制したが、これぞ記憶にも記録にも残る代表的な名作と言って良いだろう。
なんで知らんかったんや
ずっと泣いてた。
母親が偉大すぎる。世間の嫌なところの擬人化みたいな人物も出てきたが、それをものともしないフォレストガンプの愛おしいとも言えるキャラクター性、それに惹かれて集まるひとたち。人々はこの状況を、周りに恵まれた、などと言うが、周りが恵んだのではない。フォレストガンプ自身が、自身の力で恵んだ環境なのである。
全てに本気になってがんばろうと思えた。
やっぱりおもしろい
何度でも観たい
女心はわからん
面白い!
2時間以上あるが、どえらいテンポがいいのでストレス無く見れる
面白いとは言ったが何が面白かったのだろうか?
フォレストの波瀾万丈の人生が鬼テンポで展開され見やすいから?
フォレストの眼を通した純粋な感じ方、率直な感想がいいのか?
見ようによっては、なろう主人公かと思うほど話がうまく転がるところ?
うーーーん。。。全部かも?
作品のバランスがとても良かったと思う
昔々、地上波で見たから断片的な記憶だけあったが、年取ってから見ると作品に対する感じ方が違うのかもしれない
史実の出来事にフォレストが若干介入したりするから、知識を得てから見るとより楽しめた
しかし歳をとると、ヒロイン周りに関して純粋な目で見れなくなるためモヤる
ヒロインの気持ちがホントわからん
主人公と結ばれるが秒で失踪し、3年後くらいに連絡をよこしたかと思えば、主人公の子供を出産しており、自身はエイズかなんかで余命いくばくもないと
急に主人公の気持ちに答えた理由もわからんし
失踪した理由もわからんし
数年後に「おまえの子供やで」と連絡よこすのもわからん
分かるけどわからん!わかりたくない!
昔なら「最終的に一緒になって良かったね^_^」となっだろうが、歳とって嫌な考え方が染み付いてきた身としてはヒロインが都合よく主人公を使っているように見えて仕方ない。
絶対そんな訳ないはずなのだが、主人公だってそんなこと考えてないはずなのだが、どうしてもヒロインがクソに見えてしまう
子供だって主人公の本当の子供か分かったもんじゃない!自身の寿命を鑑みて子供の面倒を主人公に押し付けたんだろう!!
自身の奔放さが招いた結果やぞ悔い改めろ!
ちくしょう!
そんな訳はないのに!そんな訳はないのにッ!
あー、嫌な考え方だ!!
なんでこんなクソのような発想が湯水のように湧き出やがるのか。。。なんだよこの悪意の源泉、全然枯れねーじゃねーか!
曲がってんだよな発想、性格が捻じ曲がっとるのね
とりあえず作品はホント面白いから見てほしい
私も数十年後にまた見たいかもしれない
感じ方がまた変わるかもしれない
その結果、もっと邪悪な感想が湧き出ないことを祈りつつ綺麗な心の源泉を掘っていきたいものです
昨今の知的障害者煽りをふと思い出した
小学生の頃に地上波で見た記憶があるけど全然覚えてなかったのでアマプラで視聴。
知的障害のある男性の幼少期から壮年期にかけてを描いた作品なのですが、お母さんがとてもいい人でその母の愛を一身に受けて主人公であるフォレストもまっすぐ成長していきます。
こういったフォレストを見ていて思ったのが昨今のガイジや境界知能といったネットや、もしかしたら現実世界でも行われているであろう罵りです。
フォレストは知的障害があり知能指数が75という水準としては低いIQ持っているが、誰よりも心が豊かで暖かく愛があります。
私自身フォレストのような人間味のある心を持っていると自信を持って言えないが、はたして上記のような罵り言葉を使う人たちにその心があるのだろうか、知能指数は低くても人間的に豊かな心を持ってればそれで良いのでは?と思った作品でした。
とても心が温まるいい作品でした。
大好きな映画
心に残る最高の一本😌
名言の宝庫
アメリカ現代史を駆け抜けるフォレスト・ガンプのビタースィートな半生!
フォレスト・ガンプは幸せだったのかな
長いこと気になっていた名作をようやく視聴。
希望に溢れたとても美しく素敵なお話だったと思う。
ただフォレスト・ガンプは幸せだったのだろうか。
いや総じてみれば苦労はあったが不幸な話ではなかったし、人との出会いや場面場面でのそこでの生活も幸せだったろうと思うけれど。ジェニーと過ごした日々はとても幸せだったとも作中で言っているけれど。
感覚が自分とはかけ離れている主人公像のため、今どういう気持ちか、この時本当はどう思ったのか、ということはそこまで感情移入して考えられないからうまく推察できない。
一方でとりまく人たちは主人公よりも感覚が自分に近く感情が入ってきやすいので、ジェニーの人生にしろダン小隊長の人生にしろ、「グァァ辛い………」と胸を痛めることができた。
ダン小隊長の命をあの戦争の場面で救ってしまうの、本当に立派で人としてそうするべきなのだけれど、慈悲深ければ望み通り助けないもんな…。心の美しさって残酷だなと思った。
だから最後は神様と仲直りできて実に素晴らしかったと思います。
感情を大きく揺さぶられることはないけれど、爽やかでやさしい気持ちにさせてくれる良い映画だなと思った。
人生はチョコレートの箱
開けてみるまで中身は分からない。そんな母の言葉を大切にしてるフォレスト・ガンプの人生を描いた映画だった。頭は少し弱いが、誰にも負けない俊足と清らかな心をもった男フォレスト・ガンプ。「アルジャーノンに花束を」を思わせる男だった。
ジェニーへの長い片想いをまるで美しい純愛かの様に描いているけど、都合がいい時だけフォレストの真っ直ぐな気持ちを利用されているようで釈然としなかった。どれだけ綺麗な言葉で包んでも下に見ているのが透けて見える、とんだ茶番に見えた。
でも彼は誰よりも幸せそうだった。人の分かりっこない心の奥の奥なんか探らないでバカでいる方が幸せでいられるのだということを再確認させられた。
死に損なった事を嘆くダン中尉の生き様は格好良かった。死に場所も両足も失ってしまうとなると、自ら死を選ぶ方がマシと思うのかな…なんて考えながら見ていたので「あの時助けてくれてありがとう」と伝えた時の中尉を見てずっと格好良い上官で格好良い男だったんだなと改めて感じた。神様と仲直り出来て良かった。
良い映画は期待を裏切らない
これを超える作品にまだ出逢えていない
この映画の素晴らしさを超える作品に、まだ出会ったことがない。
本当に美しい映画。
彼の語りで始まる物語。
コメディとして軽く端折られた表現は、彼の悲しみや悲壮を、根底に想いながらも強い苦痛を与えない。
卓球の超絶ラリーの部分などは秀逸に面白い。
今にして思えば、その「語りの軽さ」は彼の中に「恨み」が存在しないからなのだ。と、気付く。
いじめから逃げるための足、誰も隣を空けてくれなかったバスで隣を空けてくれた人との縁、恩を怨で返して来た人がもたらした果物!!!
トントン拍子に極端なのはコメディだからこそであるが、
結果全てうまく行ったのか?と言うとそうではない。サクセスストーリーではないのだ。
ラストのフォレスト・ガンプのセリフのように、人生ではいい事と悪い事が同時に起きることもあるということ。偶然なのか必然なのか、結局良いのか悪いのか、判別はつけ難いと言うこと。コメディタッチに楽しく見ながら、結局最後はラストを思い出すたびに涙ぐみ、人生の本質のようなものに想いを馳せている。
彼は何の教訓も語らない。悪いことが良いことに繋がった!と、苦労からの成功の希望や綺麗事を見せるわけでもない。だから、ずっと考えるのだ。
「不運」のように産まれ、「幸運」のようなものに巡り合わせがあり、また「不運」のようなものがあり。
ストーリーの中で、何が良かったのかとか、何が悪かった、こうしていれば、を評価させない。後悔もさせない。
ただずっとフォレスト・ガンプは彼そのもので在ったということ。
誰かのためにこうしないと、とか、誰かのせいでこうなった、と言う思いでヒネ曲がらず、まっすぐに優しく善良で愛情深く在ったということ。
今あるものを大事に、想いに正直でいると言うこと。
その「美しさ」は、他に類を見ず、他に形容することが出来ないのである。
彼は監督が語ったように、「光」である。
人が何かしらの闇や孤独に覆われ、だからこそ、彼の光としての「在り方」は人に何かを与え、救う。
ジェニーにしても、普通にいろいろ考えるならば「ヤバい女」なのであろう。でも彼の中にそういった「評価」は無い。子供の頃に優しくしてくれた、自分をいじめなかった美しく優しい愛する人でしかない。自分を薄汚く落ちぶれた人間だと思っていたであろうジェニーにとって、彼の中の永遠に美しく優しいジェニーである自分に、どれだけ救われたことだろう。薄汚い男を見続けて来た彼女に、どれだけ彼は美しく見えただろう。
人の闇を存在そのままとして照らす(いじめっ子や冷たい人たちも照らされ、その闇を浮かばせる存在として)フォレスト・ガンプ。
彼と親しみ、愛した人は、闇を照らされながらも、己が光を持っていることにも気付かされた人たちであり、それは幸せであったと、ラストの2人の後ろ姿を思い浮かべて今日も涙しながら、そう思う。
1988年のレインマン。1990年のレナードの朝、2006年のアルジャーノンに花束を…名優が演じ、「何が幸せなのか?」を視聴者に問う作品はどれも名作だが、この作品は、特に想いが残り、しみじみといつまでも続く静かな感動を、一生忘れない作品である。
トム・ハンクスといえば
55点
映画評価:55点
レビューが高評価だったので視聴しました。
そして、素直にここまでの評価を得ている理由がわかりませんでした。
確かに主人公が頑張っている姿は、
無垢で応援したくなるし、
あり得ないエピソードの数々にツッコミも入れたくなります。
主人公の半生がノンフィクションだったら、
もっと感動したのかもしれないです。
作り話しにしても、
非現実的すぎて、
私にはその面白さが理解出来なかった。
人それぞれの感じ方があるので、
それでも良いで終わってしまうかもしれませんが、
私は知りたい。
この作品の凄さを。
何故皆さんが感動し、
何処に共感したのかを。
名作の凄さを感じられない自身が
とても残念に思います。
【2024.8.6観賞】
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