「娯楽映画」評決のとき arlecchinoさんの映画レビュー(感想・評価)
娯楽映画
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テーマ自体はシリアスで、社会派映画かと思いきや面白おかしい娯楽映画だった(まあシュマッカーだしね)。必殺仕掛人みたいなやつ。アシュリー・ジャッドもお色気たっぷりだし。サザーランド親子の競演が楽しいね。結構な豪華キャストだ。
NAACP(全国黒人向上協会)やACLU(アメリカ自由人権協会)の奴らがインチキ臭いところは笑えたが、笑いを取るためとはいえそっちをディスったらあかんやろ笑。
もちろん10歳の女の子をレイプしたあいつらが悪いし、KKKが許されないのも自明だが、2人を公衆の面前で銃殺したのに無罪とは後味の悪い映画だ。法の裁きを受けない私刑OKかよ。大体さ、心神喪失で無罪を勝ち取るはずじゃなかったの?その争点はどうなったのか?なんてツッコミはやぼだ。娯楽映画だからな。陪審員制度のダークサイドを批判することはできたかも。
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