劇場公開日 1973年11月1日

ビッグ・ガンのレビュー・感想・評価

全10件を表示

5.0Tony Arzenta という名の男、殺し屋

2025年2月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

萌える

演じるのは、Alain Delon (イタリア語)
マフィアに雇われているシチリア出身の殺し屋。

1970年代前半、イタリア。
個性を表すスーツ、コート、洋服が美しい。
インテリアが、その土地、場面ごとにお洒落。
カーチェイスの数々の車が、今やビンテージ。
音楽も映像も懐かしさを感じる。

殺し屋は、あまり笑顔を見せない。
愛する妻子を亡くし、涙を浮かべるが、取り乱したりしない。

Alain Delon 目が印象的。

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naomi

2.5血生臭さがより際立つ

2025年1月13日
PCから投稿

今みたいなスマートな殺し屋ではなく
お互いいつ殺られるか
神経を尖らせながら日々過ごす。

今の殺し屋は最後まで気を抜かず
容赦ないけど、昔の方が人情に
訴えかけていますね。

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to

3.0銃のサイズは普通

2024年11月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2024年11月20日
映画 #ビッグ・ガン (1972年)鑑賞

腕利きの殺し屋が組織から足を洗うことをボスに報告する。秘密を知りすぎているため組織は殺し屋を殺すつもりが間違って妻子を爆殺してしまう
殺し屋は組織の皆殺しを決意する

#アラン・ドロン は笑ってはいけなかったのかな?どこまでもクール

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とし

2.5全員隙だらけ!

2024年5月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

51年ぶりに映画館鑑賞。中学生時代に鑑賞した時は、もっと面白く感じたのですが、復讐のテンポは遅いし、カーアクションも空き地ばかりで今一歩。アラン・ドロンさんの作品としては、今一歩と再認識しました。

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aki007

4.0鬼気迫るドロンの殺し屋像

2024年5月13日
iPhoneアプリから投稿

アラン・ドロンがイタリア出張して撮ったノワール作品で、なかなか面白かったです。足を洗おうとした殺し屋が、誤って爆殺された妻子の復讐をすると言うよくあるお話しですが、ドロン演じる殺し屋がまさにハマり役で彼のキャラでもっている映画でした。妻子が殺されても表情に出さずに、スーツとコートをきちんと着こなして、淡々と復讐をこなしていく姿は、端正なマスクなだけに凄みがあり、ドロンならではの殺し屋像です。一方で、自分を助けてくれたやくざの情婦をかばったり、故郷の両親を気遣うなど人間らしい一面もあるのがいいところです。香港ノワールの雄、ジョン・ウー作品の殺し屋のキャラクター造形に通じるものがありますね。役者では、文字通り看板役者のドロンがダントツで、彼のノワール作品の『サムライ』も観たくなりました。

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シネマディクト

4.0役所広司がしゃべらなすぎてもどかしかった

2023年12月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

難しい

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ツネ

3.5面白かった

2018年1月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

興奮

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吉泉知彦

3.0哀愁

2017年8月12日
iPhoneアプリから投稿

組織から足を洗おうと決意する殺し屋。
手違いで組織に妻子を殺され、報復のため組織の幹部を一人ずつ追いかけ仕留めて行きます。

原題が指すのは、その大物幹部達のことでしょうか。Alain Delon演じる殺し屋の処遇について方針が分かれます。
英題は、"No Way Out"。

倫理観より常に自分の利益を優先する人もいれば、命懸けで友人を守る人もいる…。信じたら負けなのか。組織の人間模様を時にスタイリッシュに、時に哀愁たっぷりに描いていました。

カーチェイスのロケシーンは時間や場所を選んでいるのでしょうが、ヨーロッパの各地がとても空いて見えました。どんよりと淋しい街並みが、作品に似合っていました。

銃やナイフではあっけなく即死するものの、無抵抗の女性に暴力を振るうシーンが多々ありました。

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everglaze

3.0アランドロンいいね! 哀愁と言うのが似合いすぎる。殺し屋である主人...

2015年5月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

アランドロンいいね!
哀愁と言うのが似合いすぎる。殺し屋である主人公が足を洗おうとする所から物語は始まり、妻子を殺される事で話が動き始める。組織の幹部との孤独な闘い。渋いですアランドロン。殺しのテンポが早く、飽きずにドンドン行く。もったいぶった面を見せずに好感が持てました。終わり方も定型ぽいところはありますが、ハッピーエンドでなく非情な終末を迎えるのは一貫してローテンションな物語にマッチしてました。面白かった。

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VANeRop

3.5アラン・ドロンらしい映画

2013年3月10日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

総合:70点
ストーリー: 70
キャスト: 75
演出: 75
ビジュアル: 65
音楽: 65

 とてもアラン・ドロンらしい典型的な映画である。ハリウッドの派手なすっきりするアクションというよりは、刹那的な映画という意味でフランスというかイタリアらしい映画である。

 カー・アクションはとても多い。古い映画だしアメリカと異なり小型の車が多く、ちょっとぶつかっただけで簡単にペチャンコになってしまう。映画の進化というよりも車の安全性の進化に気がつかされる。スタントマンも大変だったろう。
 ギャングどもは容赦なく暴力を振るう。相手が女でも目的遂行のためには遠慮しない。銃で撃ってあっさりと命を奪うハリウッド物よりも生々しい。もちろん演技だからかなり手加減しているのは画面からはっきりわかるのだが、演出上そのようなきつい場面が多いのも刹那的。そんな彼の映画が好きな人は楽しめると思います。

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Cape God