ピクニック(1955)

劇場公開日

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解説

原作はブロードウェイでロング・ランを続け、1953年度のピュリッツア賞とニューヨーク劇評家賞を獲得したウィリアム・インジの舞台劇で、これを「地上より永遠に」でアカデミー賞を得たダニエル・タラダッシュが脚色し、「ミスタア・ロバーツ」を脚色したジョシュア・ローガンが始めて監督した。撮影は「愛しのシバよ帰れ」のジェームズ・ウォン・ホウ、作曲は「長い灰色の線」のジョージ・ダニング。主な出演者は、「慕情」のウィリアム・ホールデン、「殺人者はバッジをつけていた」のキム・ノヴァクを始め、久しく銀幕から遠ざかっていたロザリンド・ラッセル、「蜘蛛の巣」の新星スーザン・ストラスバーグ、ベティ・フィールドなど。

あらすじ

9月の第1月曜日――労働休日の朝まだき、カンサスの小さな町に貨車からおりたのはハル(ウィリアム・ホールデン)という青年であった。無1文の彼は、実業家を父に持つ大学時代の友人アラン(C・ロバートストン)を頼って来たのだが、沿線沿いにあるポッツ家の庭仕事をさせて貰うことで、やっと朝飯にありついた。半裸体で仕事を始めたハルの姿は、庭つづきのオウェンス家の人たちの注目の的となった。オウェンス家はフロー夫人(ベティ・フィールド)、姉娘マッジ(キム・ノヴァク)、妹娘ミリー(スーザン・ストラスバーグ)、それに同居人のローズマリー(ロザリンド・ラッセル)の4人暮らしだった。さて、この町では夏の最後の一夜を楽しむために、町中の人たちが総出でピクニックに出かける習慣があり、マッジはアランと、ローズマリーはハワード(アーサー・オコンネル)と。そしてハルもアランから自動車を借りて、ミリーと一緒に参加することになった。カンサスは禁酒の州だというのに、ハワードがウィスキーを忍ばせて来たのはどういうわけだろう。学校教師のローズマリイはそのウィスキーのおかげで陽気になり、ミリーを相手にダンスを始めたが、ミリーは踊り方を知らない。見かねたハルが踊って見せていると、マッジがやって来た。ハルとマッジの踊りは周囲の人たちも溜息をもらすほどだった。ローズマリイがハルにからみ出した頃、ミリーが悪酔いをして大騒ぎとなり、すべてがハルの仕業と誤解されてしまった。すっかりしょげ返っていたハルを慰めたのはマッジである。ひねくれ気味のハルにマッジの体が押しかかり、2人の唇が合わされた。ハルにマッジをとられた腹いせに、アランはハルを自動車泥棒だと訴えた。その夜、隣町のハワードの家に泊まったハルは、こっそりマッジを呼び出して結婚を申し込んだが、返事を聞かないうちに貨車が来たので飛び乗った。ハルを追ってマッジがバスに乗ったのは、それからまもなくのことである。

1955年製作/114分/アメリカ
原題:Picnic
配給:コロムビア

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第28回 アカデミー賞(1956年)

受賞

編集賞 チャールズ・ネルソン ウィリアム・A・ライオン
美術賞(カラー)  

ノミネート

作品賞  
監督賞 ジョシュア・ローガン
助演男優賞 アーサー・オコンネル
作曲賞(ドラマ/コメディ) ジョージ・ダニング
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映画レビュー

3.0ピクニックに行きたくなる

kossyさん
2018年11月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
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共感した! (共感した人 0 件)
kossy

4.0ラストシーンの空撮の余韻が素晴らしい

あき240さん
2018年10月4日
Androidアプリから投稿

ピクニックの映像が楽しい
日本で言うところの秋の市民祭りといったところ
美人コンテストも行われて、その夜は女王が選ばれて白鳥のボートに載って登場するのをもって発表される

ヒロインのキム・ノヴァクが美しい、大輪の花のように輝くようだ
めまいでは役柄以上に表情に乏しい演技で残念だったが、本作では若さのピークを迎えた娘らしさを満開に演じてみせる

主役のウィリアム・ホールデンはそれなりだ、悪くはない
だか「欲望という名の電車」のマーロンブランド程のインパクトと説得力はない

それなら本作の一番の見所は何なのか?
それはオールドミスの先生役のロザリンド・ラッセルの演技だ
舞台のカンザス州は禁酒法の廃止が1948年と遅く、解禁されたとはいえ未だに人前で飲むのはばかれる
そんな背景の中で初めは酒を断っていながら、嫌よ嫌よといいつつ飲んで酔っぱらってしまい、物語を大きく動かす事件を起こす役だ
彼女の代表作ヒズガールフライデーに出演時32歳、小粋なビジネスガールの役だった
本作はその16年後、彼女は48歳
彼女の結婚への熱望を語るシーンはものすごい説得力があり本作最大の見せ場だ

ラストシーンの走り去るバスからカメラが平原をなめて先行する貨物列車を捉えるロングショットでの空撮は当時としては画期的だったと思う
母の言うとおりヒロインは恐らく幸せにはなれまい
けれども本人もそうと分かりながらバスに乗って追いかける
そんな二人の未来はこれから始まる
大きく広がる平原の先には二人の未来が広がっている
幸せになれるかもしれないと思わせる見事な演出だ

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あき240
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