パルーカヴィル

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解説

一攫千金を狙って現金強奪計画を企てるパルーカ(間抜け)3人組の姿を描いたオフビート・コメディ。ニューヨーク大の卒業制作の短編映画『That Burning Question』(90)が高く評価されたアラン・テイラーの長編デビュー作。脚本は、イタリアのポストモダン作家イタロ・カルヴィーノの小説にインスパイアされたデイヴィッド・エプスタイン。製作はウベルト・パゾリーニ、製作総指揮はリンゼイ・ロウ、撮影はジョン・トーマス、音楽は「グース」のレイチェル・ポートマン、美術はアン・スチューラー、編集はデイヴィッド・レオナード、衣裳はキャサリン・ジェーン・ブライアント。出演は「フューネラル」のヴィンセント・ギャロ、「ザ・ロック」のウィリアム・フォーサイス、「青い記憶」のアダム・トレーズ、「ファーゴ」のフランシス・マクドーマンドほか。ヴェネチア映画祭最優秀新人監督賞受賞。

1995年製作/89分/アメリカ
原題:Palookaville
配給:カルチュア・パブリッシャーズ

ストーリー

ラス(ヴィンセント・ギャロ)、シド(ウィリアム・フォーサイス)、ジェリー(アダム・トレーズ)の3人組は一攫千金を狙って、深夜、宝石店に忍び込むが、間違って隣のパン屋に入ってしまう。コーヒーショップで反省会を開いた後、歩いている彼らの前にフラフラ運転の現金輸送車が現れた。脇道に突っ込んで止まった輸送車に忍び寄ると、老人の運転手が心臓発作で苦しんでいる。金を奪うか、どうするか迷った挙げ句、結局、3人は運転手を病院に、そしてご丁寧にも輸送車を銀行へと運ぶ。バカ正直さを悔やむ3人。だが、このことがきっかけで、シドがある計画を思いつく。そこで出来上がったのが、完璧な(?)現金輸送車強盗計画。古いRKO映画も観て、3人の闘志は固まる。おもちゃのピストルを手に、いざ出陣。手筈どおりラジエーターに細工したのが功を奏したか、覆面をした3人はスピードを落とした輸送車を止め、現金の入った荷台をこじ開ける。ところが中から現れたのは拳銃を構えたガードマンだった。逃げるガードマンに、どこから持ってきたのか本物の銃を向けるラス。だが、発砲のタイミングを逃し、ガードマンの姿は視界から消えた。間もなく3人の元に警官が現れ、任意同行を求めた。これまでか、と観念する3人組だったが、意外にも強盗の件ではなかった。何と例の運転手を助けたことで、市と警察から表彰されたのだ。晴れがましい舞台でぎごちなく立ち尽くす3人は、照れ笑いを浮かべた。

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映画レビュー

3.0クライム・コメディ

kossyさん
2018年11月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 冒頭のどろぼうシーンから笑わせてくれました。テーマ曲はどことなくピンクパンサーを思い浮かべる雰囲気の曲で笑いを誘うための演出をしてくれます。。何故か憎めない3人組の男たちは、根っからの悪人でもないし、失業中の身でもあるし、これで現実味を帯びてくるのですね。

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kossy
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