花嫁はエイリアン
劇場公開日:1989年6月3日
解説
人間と美しいエイリアンとの恋の行方を描くコメディ。エグゼクティヴ・プロデューサーはローレンス・マークとアート・レヴィンソン、製作はフランクリン・R・レヴィとロナルド・パーカー、監督は「リトル・ニキータ」のリチャード・ベンジャミン、脚本はジェリコとハーシェル・ワイングロッド、ティモシー・ハリス、ジョナサン・レイノルズ、撮影はリチャード・H・クライン、音楽はアラン・シルヴェストリが担当。出演はダン・エイクロイド、キム・ベイシンガーほか。
1988年製作/アメリカ
原題または英題:My Stepmother is An Alien
配給:コロムビア/トライスター
劇場公開日:1989年6月3日
ストーリー
地球外生物の存在を証明しようという科学者スティーヴ・ミルズ(ダン・エイクロイド)の実験の失敗で、絶滅の危機にさらされた92光年離れた惑星は、セレスタ(キム・ベイシンガー)という異星探索隊員を、地球のスティーヴのもとに派遣する。彼の弟ロン(ジョン・ロヴィッツ)のペントハウスで、セレスタはスティーヴを見つけるが、折しもパーティの最中ということもあり、地球慣れしていない彼女の行動は、周囲に奇異な印象を与えてしまう。しかしそんなセレスタにスティーヴは次第に好意を寄せてゆき、ついにふたりは一夜を共にする。そしてすっかり恋の虜となったスティーヴは彼女に求婚し、セレスタも惑星の危機を救うためそれを承諾する。スティーヴにとっては幸せな新婚生活も、惑星を救うことを使命とするセレスタにとって、なかなか実験を再開しようとしない夫のために東奔西走する毎日。がある朝、空腹を満たすために車のバッテリーを飲む姿をスティーヴの娘ジェシー(アリソン・ハニガン)に目撃されたのに続いて、ついにスティーヴにも彼女の正体がばれてしまう。それによってセレスタが地球にやって来た理由を知ったスティーヴは、逆に彼女の惑星を救うことに燃え、嵐の夜、四苦八苦の末に稲妻を利用した実験に成功を収める。こうして惑星を救ったスティーヴは、晴れて惑星の長老たちからセレスタとの結婚を許されるのだった。
スタッフ・キャスト
- 脚本
- ジェリコ
- ハーシェル・ワイングロッド
- ティモシー・ハリス
- ジョナサン・レイノルズ
- 製作総指揮
- ローレンス・マーク
- アート・レヴィンソン
- 製作
- ロナルド・パーカー
- フランクリン・R・レビ
- 撮影
- リチャード・H・クライン
- 音楽
- アラン・シルベストリ
- 編集
- ジャクリーン・キャンバス
- 字幕
- 戸田奈津子