パッチ・アダムス トゥルー・ストーリーのレビュー・感想・評価
全55件中、21~40件目を表示
素晴らしい。けどあれは無い!だから1点。起こってます。
とても素晴らしい。泣いた。
けれど1点だけ。だって許せない。
カリンをあんなカタチで失う。(それは実話なんだろうか)
ひどすぎる!悲しすぎる!
彼女は十分苦しんだ。やっと幸せになれる。
やっと信頼出来る人が出来た。
それなのに、あんな結末はひどい。
蝶がなんだ。そんなんで立ち直れるか!
生きたまま幸せになってほしかった。
どんなに沢山救っても、一番愛する人を救えなきゃ意味が無いじゃ無いか。
ひどすぎる、悲しすぎる。
これがもし脚本上で観客に感情移入させるための創作ならサイテーです。
こんな設定でひどすぎる。
カリンには、せめて映画の中で幸せで生きていてほしかった。
人の死をこんな風にストーリーで使わないで欲しい。
感情移入させるためのキャラならこんなエッセンスいらない。カリンが可哀想!
(つまりカリンへの感情移入がうまくできるほど、彼女の役どころがすばらしかった)
本当のエンターテインメントにしたいなら、こんなに傷つけないでほしい。
笑いある人生を
あなたは周りの人を笑顔にしている
名作は色あせない
笑いだけでは救われない
本当の意味で希望が見えないと辛いものだ。
その中で患者に希望を与える事は素晴らしい事だ。
そのパッチの理念については同意できるのだが、作品の中でやってることは「患者のため」とか言っても自分達の行動に酔っているだけに見えてしまうのは悲しい。
当時の精神科医療は現在ほど進んでおらず、軽度ならいざ知らず、精神高揚にある統合失調症患者と一対一になるなどは治療者としてリスクを無視しすぎている。
精神科への差別は今も厳然として残っている。
精神科病院周辺で解放処遇(外出可)の入院患者が近隣を散歩したり買い物に出かけるとクレームが来るのだ… 「患者を外へ出すな」と。
勿論、こんなクレームは差別なのだが差別改善が進まない現状は偏見だけではなく、本当にトラブルが起こっているから…。
だから、病院が命を預かるのは色々な意味で本当に重い責任を負う。
あんな丼勘定みたいな状態で維持できる病院や治療院施設などは存在出来ない厳しい世界なのだ。
作品前半のスイートさから後半の辛い展開は物語としては「なんでこうした?」的な批判もあるだろうが、“パッチ”だけではどうにもならない現実もある事が解る。
感動作品として安易に観るのはお勧めしないが、患者の権利や病院スタッフの苦悩みたいなのは味わえると思います。
自分が患者ならパッチよりミッチを選ぶ。
実在するドクター、パッチ・アダムスの人生を基にした伝記映画。
主人公パッチ・アダムスを演じるのは『ジュマンジ』『グッド・ウィル・ハンティング』の、伝説的名優ロビン・ウィリアムズ。
パッチのルームメイト、ミッチを演じたのは『セント・オブ・ウーマン』『ビッグ・リボウスキ』の、後のオスカー俳優フィリップ・シーモア・ホフマン。
パッチ・アダムスとはクリニクラウン(臨床道化師)やホスピタルクラウンという、笑いで病気を治療するという概念を作った偉いお医者さんらしいです。
映画『ジョーカー』の中で、アーサーがやってたヤツですね。
実在の医師パッチ・アダムスをモデルにしてはいるが、物語は創作の部分も多い。
特に大きな変更点は年齢。映画でパッチが医科大学に入学するのは中年になってからだが、実際は20代前半で医学を学び始めた様である。
このように変更した最も大きな理由は、やはりロビン・ウィリアムズを起用したかったからだろう。
この役のロビン・ウィリアムズは正にハマり役!
もうパッチ・アダムス本人だとしか思えない程のリアリティがあります!
ロビン・ウィリアムズ以外でこの映画を作ることは考えられなかったのではないでしょうか?
映画の冒頭、精神病院に入院したパッチが院内の患者と交流するうちに医師を志すようになるというシークエンスには感動します。
時間もコンパクトに纏まっており、非常に完成度が高い。
映画開始早々泣かされました…😭
何歳からでも学ぶことは出来るというメッセージは非常にポジティブだし感動的。
パッチの馬鹿みたいに明るい性格も、観ていて爽快感があります。
そして、道化の姿になって病気の子供たちを笑わせる姿にはまたも泣かされました😭
映画の前半は本当に感動的だし面白い。個人的には満点です。
しかし、後半になるにつれて綻びが…
まず、だんだんパッチがウザくなってくる。流石にやり過ぎだろ。周りの警告聞けって。臨床出来るのは3年からって言ってんだろうが!!
ミッチも言及していたが、パッチが熱心に勉強している描写がない。
コレで成績トップとか言われても真実味がない。
無免許での診療所開設は流石にまずいだろ。
史実ではちゃんと卒業してから開業しているのに、この改編は頂けない。
だいたい、学生の本分は勉強では?
ただでさえ死ぬほど勉強しないといけないのに患者まで診ていたら落第すると思うのですが。
唐突な恋人の死。
あそこ絶対いらんやろ。というより、この物語に恋愛要素いらんやろ。
やるのなら、恋人を殺した犯人は自殺しようとするも死ぬことが出来ず、その犯人に対する憎しみと医師としての本分との間で悩み苦しむ展開が必要だったのではないだろうか。
クライマックスの審問会も全然興味をそそられなかった。だって全部パッチが悪いんだもん。
悪者っぽかった学部長もそんなに悪い人じゃないし。
やりたいことは色々あったがそれがうまく噛み合っていない映画という印象を受けた。
笑いによる治療、夢を叶えるのには年齢は関係ないというメッセージ、恋人の死というサスペンス要素、神に対する疑問、権威に対抗する反骨精神、etc。
こんなに詰め込まんでもよかったと思う。一つ一つの味が薄い…
個人的にはパッチよりも断然ミッチの方に感情移入できた。
天才肌のパッチに対抗心を燃やす男。
自分の信念を持ち、良い医者になることを目指しており、自分の考えと相容れないパッチを嫌悪する。
しかし、最後にはパッチの才能を認め、辞めようとする彼を引き留め、彼から教えを請うまでに成長する。
無茶苦茶ミッチいいヤツ!
フィリップ・シーモア・ホフマンの演技と相まって最高のキャラクターになっていた。
もっと出番を増やしてパッチのライバルとして描いていれば、この映画の面白みも増したのではないか。
後半には乗れなかったが前半は良かった。ロビン・ウィリアムズとフィリップ・シーモア・ホフマンは素晴らしい役者だなぁ。
2人とも2014年に、非業の死を迎えたのが残念でならない…
全ての人がハッピーな訳ではないけれど…
処方せん
もう、何度も何度も涙が溢れて瞼が腫れてしまってる
彼が元気な時からその後も
むしろその後の方がもっと悲しくて、でもあったかくて
今も昔もこの映画を見た時から私の中では1番の作品です
何故なんだろう、確かにロビン・ウィリアムズのことは大好きで他の作品も見ましたし彼が亡くなった時には悲しみと怒りと絶望などとても身近な人を亡くしてしまったような特別な感情になったことは確かです
彼が出る映画はいつも私の心を震わせます
『ジャック』『アンドリュー』『グッドモーニング・ベトナム』や『グッド・ウィル…』などなどなどなど
もうキリがない、また泣けてきた
見てると辛くなるのに見ずにはいられません。
『ミセス・ダウト』を見てバカ笑いしなくっちゃ
そう、彼の映画は私にとっての処方せんなのですね
まあまあだった
病人や弱っている人を助けたいというメッセージは素晴らしいのだけど、押しつけがましさがひどくて素直に飲み込みづらい。病室で深夜に大騒ぎするとか、寝ているところを起こして喜ばせるとか、睡眠障害の人に対する配慮がなさすぎる。元気な人が頭で考えた病人像で表現している感じがする。ちょっとしたユーモアですぐ元気になったり喜んだりして、深刻に弱っている人の感じがしない。苦痛に対するイメージが貧困だ。
おじさんのロビン・ウィリアムスが若い女の子にガチ恋していて引く。
前からロビン・ウィリアムスの甘ったるさが苦手だったのだが、ここでもやっぱり苦手だった。
最後のパッチの演説が圧巻。
正論を振りかざす暴力
実話というのがすごい。こんなすごい人がいるんですね。しかし、この恋...
ドクハラ
感動、社会について考えさせられる
とにかく感動した。ただ成績が良ければいいと思っていたがそんなことではなかった。
この映画はたくさん学ぶことがあった。
ひとつは自分の正しいと思ったことを貫き通すこと。他人に流されず自分のやり方で、見方を変えてあることに取り組むことは結果を作り出すことがわかった。
ふたつめは、仕事の考え方である。この映画の主である医者のように、ただ人を助けるだけではなく、患者と接し生きることのありかたを教えるなど、考え方を変えれば仕事のあり方も変わることがわかった。
そういったパッチの天才的な考え方を思い出しながら生活したい。
人のもつ本質…笑い
治療や癒しには明るさと笑いが必要だ
思い出しレビュー39本目。
『パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー』
今入院してると、こういう映画がとても見たくなる。
笑いによる治療を実証させた実在の医師、パッチ・アダムスの伝記作。
入院してるとよく分かる。明るさがいかに大事か。
いつまでも、痛い痛い、辛い辛い、しんどいしんどいばかり言ってては、治るものも治らない。
日に日に管やチューブが一本一本外れ、少しずつ良くなってるっぽいと感じるだけでも凄く気が楽になる。
また、面会人が来て他愛ない話するだけでも全然違う。
また、劇中で、医師が患者を“この患者”“あの患者”と呼ぶのに対し、パッチは名前で呼ぶ。
当たり前の事だけど、その当たり前の事がどれだけ大事か。
患者は単なる患者ではなく、人なのだ。
医師も単なる医師ではなく、人なのだ。
人と人が接する。
そこに壁は無い。
医師や看護師の朗らかさ、親しみ易さに患者は救われる。
確かに病気を治すのは、手術とか薬。
でも、その後。
病は気からとよく言う。
明るさや笑いが少しずつ癒していく事に偽りはない。
そして、医師と患者の関係。
周りに異端児と見られながらも、何よりも患者の事を思うパッチ・アダムスの治療法とその功績に、ただただ感服する。
まさしくロビン・ウィリアムスの為の役。
やはり、こういうロビンを今も見ていたかった。
映画はちょっとお涙頂戴に媚びてて、パッチを善、対する医師たちを悪と決め付け過ぎてる気もした。
そこら辺、もっとバランスよく、上手く出来なかったものか。
しかし今は、こういう良作を心地よく受け入れたい。
なので、採点は甘めに。
昼間、BSとかでやってくれないかなぁ~。
全55件中、21~40件目を表示