バック・トゥ・ザ・フューチャーのレビュー・感想・評価
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映画はエンターテイメント
昨今、映画を使って自分達の主張を通そうと躍起になっている姿が多く見られます。ネットでいうところの「ポリコレ映画」です。
自分の意見を持つ点において、悪いとは思いません。でも他人に押し付けるのは、色々と違う気がします。
映画はあくまでもエンターテイメント。観て楽しくなるのが映画だと、私は考えております。
「映画はエンターテイメントである」を教えてくれる作品こそが、まさしく「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。細かいことは抜きにして、映画は楽しんだ者勝ちです。
非の打ち所がない脚本
「なんだとマーティ!未来では重力が変わるのか!」
ロバート・ゼメキス監督作。
マイケル・J・フォックスの代表作となった、タイムトラベル・コメディ。
【ストーリー】
主人公マーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)は、気になるあの子との仲が進展せずに気をもむ、ロック好きの高校生。
親友のドク(クリストファー・ロイド)のメッセージどおりの場所にゆくと、なにもない場所から光り輝くデロリアンが現れる。
吹き荒れる放電現象、炎のメラつくタイヤ痕、そして中から出てくる放射線防護服を身につけたドク。
「ふむ、計算どおりだ!」
なんとドクはデロリアンをベースにタイムマシンを作りあげ、それでちょっとだけタイムトラベルしてきたと言うのだ。
すごいぜドク!
でもどこからそんなお金を?
ドクはテロリストをだまくらかし、その活動資金とプルトニウムを使って、タイムマシンを作ったと告白する。
悪びれないドクだが、激おこのテロリストたちがそこにやってきて撃たれてしまう。
どうにかデロリアンで逃げたマーティだが、タイムスリップしてしまい、なんと1955年に着いてしまった。
バック・トゥ・ザ・フューチャー。
今風に言うとBTTF。
雑直訳すると未来に帰れ。
細かい伏線やその回収や、50年代半ばの文化の再現、楽しいセリフのやりとりは、山ほどある研究サイトやウィキペディアに譲ります。
とにかく楽しくてスリル満点で、そしてすべての伏線が片づいて、一番うれしいところに収まるラストは気持ちいいの一言。
テレビの前に集まって、家族でこれ以上に楽しめる映画って、他に思いつきません。
DVDソフトも買ったのに、放映のたびに観てしまう、繰り返し鑑賞に耐えうるエンタメの傑作でしょう。
小ネタになりますが、1.21ジゴワットは、当時ギガの読み方が分からずゼメキス監督と脚本家で専門家に聞きに行ったら「ジゴワット」と言っていたからそうなったとか。
クラウディア・ウェルズ様・・・
めちゃ楽しい。映画ってこうでなくちゃね。
この有名なタイムリープ物語はネタバレをいくら書いても大丈夫。そう思えるくらい楽しい映画だと思います。過去で何かやらかして現代が変わっても良いじゃないか。雷でエネルギーを得て未来に戻れても良いじゃないか。教訓とかなくても良いじゃないか。まあ硬いこと言わずに楽しんでくれ。映画全体で観客にそう訴えていますね。
過去に跳んだマーティがドクのところに行くシーンは最高です。ダウンを着たマーティを見てのドクのセリフ「待て、君が何か当てて見せよう。沿岸警備隊!」。写真を見せられての「おーっ、まだ髪がある」などなど。おおまじめにやっているのがとても面白い。自分が思いついたタイムマシンが実現して未来から誰か来たら嬉しいやろなあ。主題歌も映画によく合ってました。
何度観ても楽しめる、想い出レベルの作品‼️❓
やっぱりマイケルにはコメディがよく似合う
やっぱりマイケルにはコメディがよく似合うというキャッチコピーが
摩天楼はバラ色にだかの映画がやっているときテレビのCMに流れていたと
思うがマイケルJフォックスは本当にコメディがよく似合う😆
バック・トゥ・ザ・フューチャーは本当は別の俳優がやる予定で
途中までは撮っていたところをテレビでやっていたけど、
監督がやっぱり君じゃないとマイケルJフォックスを起用したとのこと。
全く同じシーンをとって前の俳優がそのシーンを見たときに
マイケルの演技に納得したとか。
バック・トゥ・ザ・フューチャーは何回見たかわからないくらい見ているけど、
マイケルJフォックスのコミカルの演技はホントに魅力的だと思う。
彼の映画で摩天楼はバラ色にとカジュアリティーズという映画が好きで
そちらも何度も見ているんだけど、そっちの方はテレビではあまり放送しないみたい。
全然バック・トゥ・ザ・フューチャーのコメントにはなってないけど
これぞエンターテイメントという代表的な映画であることは間違いない。
何度観ても飽きない、音楽も、ストーリーもワクワクして観れます。 冒...
痛快SFコメディ
最高傑作
1985年10月26日は、
何の日かご存知ですか?
そうです!
マイケル・j・フォックス演じる
マーティー・マクフライが
天才科学者
エメット・ドク・ブラウンの作った
(クリストファー・ロイド)
タイムマシン・デロリアンに乗って
1955年にタイムスリップした日ですね。
ロバート・ゼメキス監督・脚本
脚本、ボブ・ゲイル
製作総指揮
スティーヴン・スピルバーグ
キャスリーン・ケネディ
フランク・マーシャル他
素晴らしいキャスト陣の演技で
キャラクターの個性も楽しめました。
デロリアンがタイムマシーンというのも
夢がありますよね。
音楽も、「ロマンシング・ストーン」の
アラン・シルベストリ他
主題歌は
ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの
「パワー・オブ・ラブ」
この曲を聴くと 今でも、ワクワクします。
ヒューイさんは、劇中にも登場して・・
マーティが学校で
バンドオーディションを受けるのですが
その審査委員を演じています。
シリーズ全3部作
大好きな映画ですが
やはり、この1作目が一番好きです。
最初の投稿レビューは、
他の映画サイトから
引越してきたばかりでしたから
ごく、簡単に急ぎで移したので
今回、各シリーズ毎のレビューを
残しておこうと思います。
先ず、1作目
冒頭では、ドクの部屋にある
多くの時計が伏線となっているので
見逃し厳禁です。
マーティの家族の会話も
聞き逃しはしないように
タイムスリップ後に
なるほど・・となりますので
ヒルバレーの街の
時計台も要チェック
マーティが
1955年の両親に出会った為
未来が変わってしまい
写真に写る兄弟が消えてゆくという
現象が起こったり
母親が自分に恋心を持ち
困ったマーティが
両親をダンスパーティで
結ばれるよう奮闘する姿も
マイケルのコメディセンス光る
演技に感動しました。
他にも ラストの嵐の夜
ドクに書いた手紙や
友情シーンに胸がいっぱいに
そして、家族の再生劇である
この映画を
ひとりでも多くの方に
観て欲しいと思う私です。
2023年10/16 再編集
タイムトラベルものとして最高峰のエンタメ作品
近所の博士が発明したタイムマシンによる時間移動、移動先の時代で起こしてしまったタイムパラドックスの解消……という、極めてよくあるシンプルなストーリーなのだが、時間SFとして秀逸なのはもちろんエンタメ作品としても非の打ち所がない。
タイムマシンは博士の愛車を改造して作られたもので、時速141kmに達したときに1.21GWの電流を流すことで時間移動することが出来るという、タイムマシン自体の設定がまず魅力的。画的にも派手で面白い上に、これらの設定がきっちり物語にも活かされている。
タイムパラドックス解消に奮闘する中でキャラの成長も友情も恋愛も一切の無駄なく楽しませてくれて、テンポ良く進んでいくタイムトラベルものとしてのストーリー全てが「エンタメ」としても面白い。
こんな名作を今さら初見だったのだが、今から2と3を観るのが楽しみだ。
「ボクらを作った映画たち」を観た後に改めて観た
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