バック・トゥ・ザ・フューチャーのレビュー・感想・評価
全230件中、41~60件目を表示
もはや史上の名作
映画はエンターテイメント
昨今、映画を使って自分達の主張を通そうと躍起になっている姿が多く見られます。ネットでいうところの「ポリコレ映画」です。
自分の意見を持つ点において、悪いとは思いません。でも他人に押し付けるのは、色々と違う気がします。
映画はあくまでもエンターテイメント。観て楽しくなるのが映画だと、私は考えております。
「映画はエンターテイメントである」を教えてくれる作品こそが、まさしく「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。細かいことは抜きにして、映画は楽しんだ者勝ちです。
ちょっと、気味が悪い内容だ。
程度としては『ドラえもん』と同じ。
1955年は、一般相対性理論を作ったアインシュタイン博士が亡くなった年。
プルトニウムをリビアのテロリストから盗むなんて、かなりのマッドサイエンティスト。さて、ループする時間の中で、いったいどうやってらタイムマシンが出来るのか?
やはり、人工衛星と同じ。最初はライカだった。と言うよりも、人工衛星よりも前に、タイムマシンで動物実験されたのが、犬のアインシュタインって事か?!
また、この映画公開の半年後に、チェルノブイリ原発が大事故を起こし、ソ連崩壊の発端になってしまう。その時もウクライナ穀倉地帯の汚染と酸性雨が懸念された。今、同じ場所で戦争をやっている。歴史が繰り返さなければ良いが。
『30年経っても天気予報はあたらない。』って!この映画が公開されて、天気はかなりの確率で当たるようになった。さて、最近『観測史上最大の雨量』とか、放送で気象予報○とかがのたまうが、この映画の『天気予報なんてあてにならない』と言う言葉を鑑みると、観測史上ってあてにならないってことじゃない?
ジミー・ヘンドリックスは1942年この時まだ13歳、主人公の演奏は見ていない。だから、8年後から活動を開始するジミー・ヘンドリックスのオリジナル演奏スタイルって事さ。
両親の昔の姿は、見たいような見たくないような!?
30年前(1955年)にタイムスリップした僕が
パパとママの恋取り持つ話し。
17歳の高校生の僕に、
「女の子から積極的に男の子に電話してくる子なんて駄目」って
頭ごなしに否定するくせに、30年前のママ(ロレー)は、
積極的にグイグイ押してくる女の子だったんだ。
変わり者の科学者ドク(クリストファー・ロイド)と友人の高校生
マーティ(マイケル・J・フォックス)は、ドクが30年掛かりで
開発したタイムマシーンを搭載した愛車デロリアンで
30年前にタイムスリップしてしまう。
そこには同じように高校生のパパとママがいた。
マーティは考える。
パパとママが結婚しないことには自分は生まれないのだ。
なんとしても2人の仲をを取り持たなくては!
ところがパパのジョージ(クリスピン・グローバー)ときたら、
とことんの意気地なしで
ママのロレイン(リー・トンプソン)に声も掛けられない。
歯痒いったらありゃしない。
どうしたらパパがいじめっ子のビフにパンチ喰らわせて
ロレインを自分ものに出来るか?
それとも、振られちゃうのか?
ハラハラドキドキの展開。
そして何よりタイムマシーンの車デロリアンですね。
私の知人でデロリアンの中古に昔乗ってた人がいて、
YouTubeに公開した映像を見せてもらいました。
映画だと片側の左側のドアしか開けないけれど、、その人の動画だと
デロリアンは大きく両ドアが持ち上がり開け閉めが見事だった。
彼にはそれほど《憧れの車=未来カー》だったのね。
(開け閉めが目立ち過ぎて奇異な目で見られる、車は一台だったので
(目立つし、乗り降りで注目を浴びて彼は得意だったが、
(奥さんが嫌がったそうだ。
(確かに実用的では無い・・)
今ちょっと調べたら中古なら900万円で買えるようだ。
タイムマシーンの燃料が、液体プルトニウムだったり、
ロレインがマーティのブリーフのロゴ(カルバン・クライン)を
名前だと勘違いしたりしたり、
ダウンベストを救命同意と錯覚したり、
遂にマーティとKissしたロレインが、
「なんか変!!弟としたみたい!!」と言ったり、
タイムスリップ法を《次元転移装置》と言ったり、
雷に撃たれるエネルギーで時空を超えるアイデアは、
「ブレイブ-群青戦記-」でまんまパクってる・・・とか、
ラストのプロムのダンスパーティーでロックギターを弾きまくる
マーティに、ポカーンとしてる生徒たち・・・
この反応はないよね!!
めちゃ乗りまくるよ!!
と思ったりしました。
それにしても1955年って日本なら
「Always:三丁目の夕日」が昭和33年(1958年)
「続・Always:三丁目の夕日」が昭和34年(1959年)の設定。
第一回目の「東京オリンピック」が背景になっていた。
鈴木オートでもオリンピックを白黒テレビを買って見るシーンが
あったけど、
文化程度はアメリカとは雲泥の差。
(こんな豊かな進んだ国と戦争してたんだな・・・と改めて驚く)
ラストでデロリアンが空中を飛んで行く。
空飛ぶ車の実用化の話しもチラホラ聞くけれど、
宇宙へ行くカーは、
「ワイルドスピード/ジェットブレイク」で既にやってくれてる!!
マイケル・J・フォクスは今62歳。
パーキンソン病との長い闘いと慈善活動に心を砕き、
頑張っいる姿は心打たれます。
クリストファー・ロイドは84歳。
老け顔だからドク役ではまだ47歳になるかならぬ位でした。
2021年作の「Mr.ノーバディ」でも健在ぶりをアピール。
嬉しい限りです。
非の打ち所がない脚本
「なんだとマーティ!未来では重力が変わるのか!」
ロバート・ゼメキス監督作。
マイケル・J・フォックスの代表作となった、タイムトラベル・コメディ。
【ストーリー】
主人公マーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)は、気になるあの子との仲が進展せずに気をもむ、ロック好きの高校生。
親友のドク(クリストファー・ロイド)のメッセージどおりの場所にゆくと、なにもない場所から光り輝くデロリアンが現れる。
吹き荒れる放電現象、炎のメラつくタイヤ痕、そして中から出てくる放射線防護服を身につけたドク。
「ふむ、計算どおりだ!」
なんとドクはデロリアンをベースにタイムマシンを作りあげ、それでちょっとだけタイムトラベルしてきたと言うのだ。
すごいぜドク!
でもどこからそんなお金を?
ドクはテロリストをだまくらかし、その活動資金とプルトニウムを使って、タイムマシンを作ったと告白する。
悪びれないドクだが、激おこのテロリストたちがそこにやってきて撃たれてしまう。
どうにかデロリアンで逃げたマーティだが、タイムスリップしてしまい、なんと1955年に着いてしまった。
バック・トゥ・ザ・フューチャー。
今風に言うとBTTF。
雑直訳すると未来に帰れ。
細かい伏線やその回収や、50年代半ばの文化の再現、楽しいセリフのやりとりは、山ほどある研究サイトやウィキペディアに譲ります。
とにかく楽しくてスリル満点で、そしてすべての伏線が片づいて、一番うれしいところに収まるラストは気持ちいいの一言。
テレビの前に集まって、家族でこれ以上に楽しめる映画って、他に思いつきません。
DVDソフトも買ったのに、放映のたびに観てしまう、繰り返し鑑賞に耐えうるエンタメの傑作でしょう。
小ネタになりますが、1.21ジゴワットは、当時ギガの読み方が分からずゼメキス監督と脚本家で専門家に聞きに行ったら「ジゴワット」と言っていたからそうなったとか。
クラウディア・ウェルズ様・・・
めちゃ楽しい。映画ってこうでなくちゃね。
この有名なタイムリープ物語はネタバレをいくら書いても大丈夫。そう思えるくらい楽しい映画だと思います。過去で何かやらかして現代が変わっても良いじゃないか。雷でエネルギーを得て未来に戻れても良いじゃないか。教訓とかなくても良いじゃないか。まあ硬いこと言わずに楽しんでくれ。映画全体で観客にそう訴えていますね。
過去に跳んだマーティがドクのところに行くシーンは最高です。ダウンを着たマーティを見てのドクのセリフ「待て、君が何か当てて見せよう。沿岸警備隊!」。写真を見せられての「おーっ、まだ髪がある」などなど。おおまじめにやっているのがとても面白い。自分が思いついたタイムマシンが実現して未来から誰か来たら嬉しいやろなあ。主題歌も映画によく合ってました。
映画好きになった原点の作品
親の世代の作品で親に勧められて鑑賞したがこの映画を初めて見たときの衝撃が凄くて、世の中のいろんな映画を見たいと思った。
年代だけど考えると古い作品にはなるが、今見ても全く古臭いと感じない。
そして完璧なのが伏線回収で、何回も繰り返し見ていると今まで気付かなかった隠し要素なども発見できて楽しい。
恐らく相当の回数を見ていて字幕を表示させなくても英語のセリフでも何を言っているかわかるレベルで見ている。繰り返し見ても飽きさせないこの映画は自分の中の最初にしておそらく今後これを超える作品はないと思える作品です。
夢とロマン、友情と情熱が描かれている何度も観たくなる映画です。
車をタイムマシンに改造して、過去へ飛ぶという、時空を超えた旅行を実現させるという夢とロマンが詰まった映画です。
過去に戻った際、ちょっとしたことがきっかけで、未来を変えてしまいそうになり、それを阻止するために奮闘するという、よくあるストーリー展開です。
でも、何度も観てしまう理由は、いったい、なんでしょうか?
ちょっと不器用に描かれているマーティ(マイケル・J・フォックス)と、冷静沈着だけど興奮しやすいドク(クリストファー・ロイド)の駆け引きが、映画の魅力を引き立てているように思います。
いつか発明されるかもしれないタイムマシーン、そして、全力で演じる主演の二人。
夢とロマン、情熱、友情、様々な大切な要素が描かれているアクションコメディです。
間違いなく最高の映画
今更ながら視聴。今まで見てこなかったことが恥ずかしく思えるほどの神映画だった。タイムマシンの開発、タイムスリップで両親のために奔走する息子、困難があったものの現代に戻ることに成功し、博士も助かりより良い未来になる。これらのシナリオが完璧で、時代を超えた伏線回収や会話のやりとり、音楽、映像効果すべてが完璧だった。
何度観ても楽しめる、想い出レベルの作品‼️❓
やっぱりマイケルにはコメディがよく似合う
やっぱりマイケルにはコメディがよく似合うというキャッチコピーが
摩天楼はバラ色にだかの映画がやっているときテレビのCMに流れていたと
思うがマイケルJフォックスは本当にコメディがよく似合う😆
バック・トゥ・ザ・フューチャーは本当は別の俳優がやる予定で
途中までは撮っていたところをテレビでやっていたけど、
監督がやっぱり君じゃないとマイケルJフォックスを起用したとのこと。
全く同じシーンをとって前の俳優がそのシーンを見たときに
マイケルの演技に納得したとか。
バック・トゥ・ザ・フューチャーは何回見たかわからないくらい見ているけど、
マイケルJフォックスのコミカルの演技はホントに魅力的だと思う。
彼の映画で摩天楼はバラ色にとカジュアリティーズという映画が好きで
そちらも何度も見ているんだけど、そっちの方はテレビではあまり放送しないみたい。
全然バック・トゥ・ザ・フューチャーのコメントにはなってないけど
これぞエンターテイメントという代表的な映画であることは間違いない。
全230件中、41~60件目を表示