「三時間世界一周」八十日間世界一周 いやよセブンさんの映画レビュー(感想・評価)
三時間世界一周
コメディの大作だが、ウリはTODD-AO方式による大画面だったと記憶している。
1956年製作なので、バカでかいカメラでの移動撮影はさぞ大変だったろうと思う。
80日間で世界一周できるという賭けにより、主人公(デビッド・ニーブン)は召使を引き連れて出発する。
スペインではフラメンコと闘牛、スエズ運河を通りインドにいくが、ここでお姫様(シャーリー・マクレーン)を助け、香港、横浜(実際は鎌倉)を経てサンフランシスコに。
西部劇ではシナトラのピアノを楽しむ。
あの時代、世界一周なんて夢物語だった庶民に、大画面で観光を楽しませてくれた。
コメントする