ハイローリング

劇場公開日:

解説

友人を訪ねてやってきた男と、巧妙な手口でトラックを乗っ取りドライバーを悩ますハイジャッカー一味との戦いを描くアクション映画。製作総指揮はスタンリー・チェイスとウィリアム・ヘイワード、製作はジョン・スラン、監督はピーター・カーター、脚本はポール・エドワーズ、撮影はルネ・ヴェルジェ、音楽はポール・フォファート、美術はクロード・ボニエール、特殊効果はリチャード・ヘルマー、主題歌はジェリー・リードが各々担当。主演は「アウトローブルース」のピーター・フォンダ、「トランザム7000」のジェリー・リード、ヘレン・シェイヴァー、クリス・ウィギンス、デイヴィッド・フェリー、クリス・ランシェヴィンなど。日本語版監修は岡枝慎二。

1977年製作/カナダ
原題または英題:High-Ballin'
配給:ワールド映画
劇場公開日:1978年12月2日

ストーリー

ハイウェーを走っているトラックをジャックして車体を塗装し直しては売り飛ばしている一味がいた。トラック仲間達は脅え、警察も無線も役に立たないので苛立っていた。そんな時、トラック仲間の一人デューク(ジェリー・リード)を訪ねて、古い友人レーン(P・フォンダ)がバイクで町にやって来た。彼をつれて家に戻ったデュークはトラック輸送業界の汚職に嫌気がさして個人で輸送してきたがハイジャックが次々と起こって今後やっていけないので、もう仕事をやめようと考えているとレーンに語るのだった。そんな時友人がまたハイジャックされヤケ酒を飲んでいるデュークを見て、レーンはトラックに乗る決意を固めた。レーンがデュークと彼の息子タンカー(クリス・ランジェピン)を同乗させてレースカーを運んでいる時、ハイジャッッカーが襲って来た。坂の途中で燃料が無くなり、危うくなった時、女ドライバーのピックアップ(ヘレン・シェイヴァー)が駆けつけ危機を脱出。夜、レーンとピックアップが飲んでいる時ハイジャッカーが襲ってくるが逆に彼らの後を付け一味のアジトを発見した。そこには今まで盗まれたトラックが隠されていた。一味の殺し屋ハーベイ(デイヴィッド・フェリー)が、口封じのためにレーンの命を狙っていたが、レーンと間違えてデュークを撃ってしまう。デュークの身の危険を知ったレーンは40台の18輪トラックを率いて一味のアジトに乗り込んだ。レーンがピックアップを人質にしたハーベイを追いつめた時、ピックアップの頭に銃がつきつけられていた。睨み合うレーンとハーベイ。決闘はレーンの勝利に終る。春がきて、デュークの傷も癒え、レーンはタンカーにオートバイを譲り、ピックアップと2人で町を去って行った。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

映画レビュー

映画レビュー募集中!

この作品にレビューはまだ投稿されていません。
皆さまのレビューをお待ちしています。
みんなに感想を伝えましょう!

レビューを書く