ハーレム135丁目 ジェイムズ・ボールドウィン抄
劇場公開日:1992年9月19日
解説
アメリカ文学史上最も重要な作家のひとりとして、また黒人公民権運動の活動家として知られ、87年に死去したジェイムズ・ボールドウィンの生涯と思想を描いたドキュメンタリー・フィルム。監督・製作・脚本はジャーナリスト出身のカーレン・トーセン、共同製作はウィリアム・マイルズ、エグゼクティヴ・プロデューサーはスーザン・レイシーとアルバート・メイスルズ、共同脚本はダグラス・K・デンプシー、撮影はドン・レンザーが担当。日本版字幕はJ・ラッセルと朴和美。ヨーロッパ15ヶ国107のフィルム・アーカイブから集めたボールドウィン生前のフィルムを中心に、親しかった友人、家族、編集者、恋人などへのインタヴューを交えながら、彼の生まれ育ったニューヨークのハーレムに始まり、パリ、イスタンブール、コネチカット、スイスと、彼の魂の旅を丹念に辿っていく。挿入される生前の姿は、大きな瞳と説得力のある言葉が印象に残る。
1989年製作/アメリカ
原題または英題:James Baldwin The Price of the Ticket
配給:パンドラ
劇場公開日:1992年9月19日
ストーリー
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。
スタッフ・キャスト
- 監督
- カーレン・トーセン
- 脚本
- カーレン・トーセン
- ダグラス・K・デンプシー
- 製作総指揮
- スーザン・レイシー
- アルバート・メイズルス
- 製作
- カーレン・トーセン
- ウィリアム・マイルズ
- 撮影
- ドン・レンザー
- 録音
- ピーター・ミラー
- 編集
- Steven Olswang
- 字幕
- J・ラッセル
- 朴和美