ノッティングヒルの恋人のレビュー・感想・評価
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2人の掛け合いから、恋愛において学べる事が盛りだくさん!
ロマンティック・コメディの名作。
ヒュー・グラントの控えめで誠実なキャラクターと、ジュリア・ロバーツの華やかでありながらも繊細なスター女優の演技が見どころ。
ウィリアムの友人や家族、特にルームメイトのスパイクなど、個性的で愛らしいサブキャラクターたちが物語に深みとユーモアを加えています。
「ノッティングヒルの恋人」は、シンプルでありながらも深く共感できるストーリー、美しいロケーション、そして忘れられない名シーンが詰まった映画です。観るたびに心温まる気持ちになり、ロマンスの素晴らしさを再確認させてくれます。
特に、最後のプレスのワンシーンは、忘れられないシーンです。
なぜ世界的な大女優が
イギリスの本屋さんを好きになったかの理由や心の動きが描かれておらず、ヒューグラントがカッコイイだけかよと馬鹿馬鹿しくなってひどく出来の悪い映画だなぁと長年思っていたが、最近、スプリクトドクターの三宅隆太氏のこの映画に対する分析をYouTubeで見て、自分が浅はかだったんだと感じた。
ジュリア・ロバーツの魅力全開
ジュリア・ロバーツに実際に会っちゃったりしたら、そりゃ誰だって好きになるに決まってる。神々しいまでの女優オーラ全開のトコとか、弱気に告白するトコとか、ホント彼女の魅力全開でした。
『ローマの休日』へのオマージュ。『ローマの休日』では描かれなかったハッピーエンディング
『ノッティングヒルの恋人』
ストーリー自体は今見直しても荒唐無稽なんですが、90年代を象徴する女優ジュリア・ロバーツの魅力、#エルヴィスコステロ が歌唱する「She」の存在感、特にラスト5分は『#ローマの休日 』へのオマージュ、『ローマの休日』では描かれなかったハッピーエンディングが良かったですね
幸せな気持ちになれる!
思わずジーンとした。
ヒューグラントのなんともいえない優男感がよい!最後の終わり方も爽やかでいいね〜こういう映画を観ると映画ってええもんやな〜としみじみ感じる。スパイクのアホやけど憎めないかわいさ。最終的には主人公の背中を押してくれたもんね。まさか最初のどのTシャツが良いか聞いてるシーンが伏線とは!
ハリウッドの人気女優と冴えない書店主の恋の行方をジュリア・ロバーツ...
ハリウッドの人気女優と冴えない書店主の恋の行方をジュリア・ロバーツ&ヒュー・グラント共演で描いたロマンティックコメディ。
大好きな作品
20年振り位に再鑑賞。
あんなに好きな作品だったけど、今観てみると 奇想天外な展開だったんだ。
他に恋人がいるのに一瞬で恋に落ちる。うーん。ありえないから面白いってところだね。
個性的なな脇役達からも目が離せない。
携帯電話もない時代のもどかしさも懐かしい。
作中流れるエルヴィスコステロのSHEが妙にマッチして頭から離れなくなるのも良かった
文句なし!これぞ恋愛映画
昔、観た作品だが記憶が残っている程度。
たまたまCSで観たが、改めて素晴らしい作品。
文句なしの名作だ。
ジュリア・ロバーツ、ヒューグラントの演技が素晴らしく、後味もいい。
素敵な作品で、何といっても映画主題歌。Sheは名曲で、胸に響く。
観て良かった。
ジュリア・ロバーツの美しさあふれる映画!
対するイギリス人の平凡な男役に、ヒュー・グラント。
ウィリアムの本屋さんに「女優と言えど、一人の女の子なの。好きな男の前で、愛して欲しいと懇願しているだけなの」と、涙を浮かべながら言うシーンは、とてもキュンとなる!毅然とした女優の仮面を脱ぎ捨て、恋する女の子になっている姿がとてもかわいい!(なんとビーサン姿なのよね!)
一方で、アナに振り回されて、一喜一憂するウィル、怒りにまかせ暴言を吐かれて傷付くウィル…その切ない表情に、これまた女としてキュンときちゃうよ!
嗚咽するほど泣いた
ラスト挿入歌が流れるところから涙が止まりませんでした。久しぶりにこんなにいい映画と出会えました。見て良かったです。最後のベンチのアナの表情と2人の姿は心の底から幸せな気持ちになりました。
ノッティングヒルでノックダウン(一目惚れ)
女優さんのほうから一般男性に一目惚れ‼️
自分の人生には絶対に起こり得ないけれど、そういうこととは関係なく、素直に心とろかせてくれるファンタジー。
劇中、誰かが言ってた「セラヴィ(C'est la vie.)」(フランス語で「それが人生!」)
というセリフもなんかいい感じに納得しちゃいました。
音楽と本(書店)と映画と絵画はとても親和性が高いのですが、それを最大限に生かした素敵な脚本なので、そうきたか❗️とひとつでも喜んでしまった人は、諦めて素直に感動しちゃいましょう。
ところで、ジュリア◦ロバーツが購入したのは、トルコ関連本でしたが、ケバブとか食べてましたっけ?
主演の2人。
この映画から時を経て、今は貫禄のある役柄が多いですが、とても素敵で夢心地になれます。
出演者が皆ハマり役
アナは、ウィリアムの優しさとユーモア、少し自信なさげな所から、身の回りの男達からは得ることの出来ない安らぎを感じることができたのだろう。そして彼の妹や友人たちと過ごして、信頼を深めていった。
ウィリアムがアナに付き合うことができないと言った後の彼女の言葉は胸に沁みる。何故そこでアナを抱きしめないのかと、ウィリアムの態度にヤキモキする。
記者会見の場で言葉をかわす二人、主題歌の「she」が流れるとともに目頭が熱くなる。
この曲を聞くと、今でも自分が主人公になったかのように胸が締め付けられるのには、我が事ながら苦笑いするしかない。
ふわふわとした実体のない映画
私にとって、特別な一本にはなりませんでした。素敵だとは思いますが、どうにも煮え切らない展開が続く、生殺しのラブストーリーです。
大前提として、ヒュー・グラントが美男子で、自信の無い古書店経営者という設定に無理があり過ぎます。この時点で男の目から見た共感はほぼ無くなるんじゃないかと。
反面、ジュリア・ロバーツはハリウッド女優のあるあるを、これでもかと言わんばかりにティピカルに演じており、すごく力が入っているように感じました。女優という仕事の、辛さや厳しさを上手に表現していました。
一度別れてから、一年が過ぎたことを一瞬で見せる演出は素晴らしいショットでした。散歩するヒューのバックグラウンドで、季節が変わり、友人や家族も映り込みながら成功や、別れなどが描かれていて、まるでミュージカルみたいな演出です。
記者会見のシーンは、まるまる「ローマの休日」でしたね。よく考えたらおかしなことだらけですけど。彼女のエージェントがなぜ質問者としてヒューを指名したのかが最大の疑問です。ただの偶然のように映りますが、そんなことあり得るでしょうか?
2018.3.13
ロバーツ選手の魅力ですね
プリティウーマンと比較してる人が多いですが、どちらかというとハナから「あ、ローマの休日」ですね。話は予定調和ですが、語り口にメリハリ効いてて、章ごとに余韻が残るように演出していますね。ロンドンの街角の背景の撮り方も上手いです。
ロバーツ選手の熱演系に対してグラント選手のサラッと系ですが、今回は脇の人たちがガッチリ固めてた印象です。
ヒュー・グラントのタレ目に尽きる
兎にも角にも、「ロマコメの帝王」ヒューグラントの愛らしさにknockoutされる。
タイプ・・・なのだろうか?
『モーリス』のゲイの貴公子。『ラブアクチュアリー』のイギリス首相。
1994年の「フォー・ウェディング』のドタバタ・ラブにも笑わせてもらった。
ヒューは撮影時、38歳。
ジュリア・ロバーツは31歳。
結構な中年カップルだ。
ジュリアはオバサンにしか見えない(ファンの方、ごめんなさい)
対するヒューはバツイチの旅行記専門書店のオーナー。
フッと本を見に寄ったハリウッド女優アナ・スコットが、本をお買い上げになったことから、2人は恋に落ちる。
ハリウッド女優と小さな書店のオーナー。
あり得ない設定なのに、イギリス映画らしい、変人の同居人(リス・エヴァンス)とか、
ぶっ飛んだファッションの妹とか、イギリス映画の定番キャラが働く、働く。
会話の楽しさ(毒舌と、思いやりの絶妙なバランス、そして本音を言える雰囲気)
アナも居心地の良さを感じたのだろう!!
失意のアナが昔のヌード写真流失で、逃げ込んだ先が、ウィリアム(ヒュー)のアパート。
翌朝、何気にドアを開けたウィリアム。
ドアの外には、100人近いマスコミ。カメラが一斉にたかれる。
(さすがに、このシーンは覚えてましたね・・・)
ヒト波乱フタ波乱あるけれど、盛り上がって、最後はハッピーエンドで、
気持ちいーい!!
(ヒュー・グラントがめちゃめちゃ格好いい・・・そしてタイプだなぁ、としみじみ思った)
【”彼女は僕が生きている理由そのもの。そして、きっと彼女も・・。”ハリウッド女優と、平凡だが誠実で心優しき男の恋模様を描くラブコメディの傑作。鑑賞後に齎される多幸感が素晴しき作品でもある。】
■ロンドン・ノッティングヒルで出会ったハリウッド女優・アナ・スコット(ジュリア・ロバーツ)と冴えないが、誠実で心優しき旅行本書店員・ウィリアム・タッカー(ヒュー・グラント)。
アナは、スコットの店を訪れた際の万引き男へのスコットの対応や、二人がノッティングヒルの町でぶつかってジュースでアナの服を汚してしまった時の誠実な人柄に引かれて行く。
しかし、ウィリアムはアナの恋人(若き、アレック・ボールドウィン!)の存在や、ハリウッド女優である彼女との間にある”格差”を知ってしまい…。
◆久方ぶりに鑑賞した感想<Caution!内容に思いっきり触れています。>
・冒頭とラストで高らかに流れる、エルヴィス・コステロの”She"が、この作品の価値を高めているのは、矢張り間違いない。
ー 映画と音楽が最良の形で、相乗効果を齎した一例である。-
・ハリウッド女優・アナ・スコットは、ウィリアム・タッカーの店を訪れた時の、彼の万引き犯に対する温和で寛大な対応やアナが選ぼうとした本に対し”この本の方が良いですよ”と告げる姿に惹かれたのは間違いないよね。
ー 何故なら、その後再び彼とノッティングヒルの町角でぶつかって服を汚されてしまった時も、彼の勧めで彼の家に素直について行く姿からそれは分かる・・。ー
・タッカーの変な同居人スパイク(リス・エヴァンス)も、前半は本当に変な男なんだけれど、作品にコミカル要素を巧く与えているキーパーソンである。
又、後半、タッカーがアナから
”私も一人の女。好きな男の人に愛して欲しい”とタッカーの好きなシャガールの絵をプレゼントされ、告白されるも、”又、君が去ったら再起不能・・”と断った後、悩むタッカーに”活”を入れ、身を呈して町を走る車を止める姿。タッカーの真の友人である。
・タッカーの兄弟、友人達も皆、善人でありタッカーがアナを妹ハニーの誕生日に連れてきた時も、驚きつつ、受け入れ皆で楽しそうに円卓を囲む姿も良い。
ー アナが彼に惹かれるもう一つの理由である、と思ったよ。素敵な兄弟、友人が居ると言う事は、タッカー自身の人柄によるのだから・・。
そして、アナがふと口にした、ハリウッド女優としての孤独と悩み。それは、その後、彼女が若き頃のヌード写真が流出するという形で、表される。-
・アナとタッカーがお忍びでレストランで食事をしている時の、壁を隔てた席に座った男達のアナに対する、品の無いコメント。それを聞いたタッカーは席を立ち、言い放つ。
”彼女も生身の人間だ!。敬意を払うべきだ!”そして、アナもそれにつられて・・。
ー タッカーの漢気が伺える良きシーンである。-
■タッカーがスパイクに活を入れられた後に、アナがアメリカに去る前に、イギリスのサヴォイホテルで記者会見をするシーン。
タッカーは記者に紛れ、アナに質問する。
”彼にもう一度、チャンスをくれますか?”アナは嬉しそうに”ええ、そうします。”と答える。
そして、タッカーは最後の質問をする。
”いつまで、イギリスにいますか?”
アナは満面の笑顔で答える。
”いつまでも・・。”
<ジュリア・ロバーツ扮するハリウッド女優とヒュー・グラント扮する平凡な男の恋模様を描くラブコメディの傑作。
二人の確かな演技に魅入られ、夢とユーモアたっぷりの爽やかな恋愛劇は、見る側に多幸感溢れる余韻を残す作品でもある。>
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