ニック・オブ・タイムのレビュー・感想・評価
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リアルタイムの臨場感
20170307再
同じ時間帯を観客と共有する感覚は、90分という時間制約もあり、「24」より緊張感あるかな。
ジョニー・デップのスーツ姿は珍しい。演技力はさすが。
黒幕おじさんでエンディングはいかさない。親子の抱擁のエンディングがベターでしょ。
追い詰められる恐怖
ジョニーデップ扮する妻を亡くした税理士のジーンワトソンは、駅で娘といるところを目をつけられ娘を人質に90分以内の殺人を強要された。果たしてワトソンは娘のために殺人を実行するのか? 一番弱いところを突かれて、しかも相手は付きっきり。迫り来る時間との戦いで回避するのは難しい。追い詰められる恐怖。それでも知恵を働かせないとね。
私なら、迷う事なく、車までたどり着いた時に、あの女性を撃っただろん...
私なら、迷う事なく、車までたどり着いた時に、あの女性を撃っただろんなぁ。それしたら映画にならんか。
リー・ハーベイ・オズワルドもこんな感じで巻き込まれていたりして😜
リアルタイムで進行するジョニデ主演のサスペンス。 そもそもど素人に...
リアルタイムで進行するジョニデ主演のサスペンス。
そもそもど素人に依頼するか?なぜ撃たない?とか細かいツッコミ所はあるが、けっこうドキドキできます、本作。悪党、クリストファー・ウォーケンが魅せます。この人に任せておけば間違いなし(笑)あともう一人、ヒーローは靴磨きのおっさん(笑笑)
リアルタイム進行の「24」の先駆けらしい。 なぜに暗殺を普通の素人...
リアルタイム進行の「24」の先駆けらしい。
なぜに暗殺を普通の素人の男に頼むのかは謎だけど、普通の男を演じるジョニー・デップを観るのは新鮮だった。
素人に頼んでどのように展開していくのだろうと思ったけど、ホテルの従業員が協力して助け合っていくところはおもしろかった。
あっという間
一言「今見ても新鮮!」。
27年前の作品。久しぶりゆえ、ほぼ覚えてなかった。
「13;30までに州知事を暗殺せよ。娘は人質だ」byクリストファー・ウオーケン(怖えー)。
と主人公が脅された時間が12:16。つまり90分しかない。
映画の長さも90分。挿入されるあちこちの時計が示す時間。
同時進行っていうのが、とても絶妙。
余計な描写や説明が省かれているのが、今回見てナイスと。
脳内で色々疑問符は出てきても、気にならない。
気にしてられないが正しい。場所も狭いし。
近頃の映画は、回想シーンとかで時間取って長くなるのよね。
絶体絶命な主人公がどう切り抜けて、娘を助け出すか。
あっという間の90分でした。
おまけ。ウイキに。
“「ニック・オブ・タイム」とは。
“Nick =「刻み」や「溝」と解され、Nick of Time = (その瞬間の)時の刻み =「際どい時」という意味“
とありました。主人公がずっと「ニック」だと思っていました(なんでやねんw)。
リアルタイム
90分という時間の中でリアルタイムで時間が経過するサスペンス。エレベーターの中でのデップの汗、ギョロ目ウォーケンの不気味な合図。俳優陣の名演が光っていた。靴磨きの黒人復員兵ヒューイ(チャールズ・S・ダットン)の耳が不自由な演技も見事だった。
『真昼の決闘』のように時間をシンクロさせるという手法のためか、後半の緊張感を上手く引き出せなかったようだ。前半の謎に包まれた展開と恐ろしい男に睨まれる恐怖はすごく良かったのに、いかにもハリウッドのアクション映画として終わってしまったのが残念。しかも黒幕の男がそのまま去っていくのはいいけど、そんなに社会派作品じゃないのだから、娯楽作品として楽しむ人にとっては欲求不満になるはずだ。
自分ならどうする・・・
いやぁ~自分ならこんなに行動できません! 靴磨きのおじちゃんや、ホテルの従業員たちが助けてくれてよかった! 靴磨きのおじちゃんがとっさに耳が不自由なフリをしたのはよかったですね~。 1番奴らと確実にグルじゃないのは標的のおばちゃんだと、接触を試みるのはよく思いつきましたね!
退屈することは無かったが・・・。
事前知識は一切無し。TSUTAYAの棚にあったのが目についてジャケ買いならぬジャケ借りした映画です。
ジョニー・デップ演じる税理士の主人公が、謎の組織に娘を人質に取られて知事の暗殺を命じられるというストーリー。ホテルの警備員や知事についているSPすらも敵組織の人間で、誰を信用したら良いかが分からなくなる中、監視の目を掻い潜りながら、娘を助けるために必死に奔走する。
物語の設定自体は悪くないです。上映時間とほぼ同じスピードで時系列が進み、制限時間が迫るハラハラを観客も体験できるのは良かった。映画のあちこちでストーリーを盛り上げる展開や演出があり、約90分という比較的短い上映時間も、駆け抜けるように進むストーリーにマッチしていました。
しかし肝心のストーリーは矛盾や違和感のオンパレード。一番の違和感は「何故主人公が知事暗殺の実行犯に仕立て上げられたのか」ということ。
警備隊長や会場前にいるセキュリティチェックの警備員など、知事暗殺のために多くの会場スタッフが買収されている描写があります。事前に周到に準備されていた暗殺計画かと思いきや、一番重要な実行犯は当日に適当な人間を攫って恐喝してやらせるというのはいくらなんでもお粗末過ぎる。
ジョニー・デップ演じる主人公は、確実に知事を暗殺できる腕の立つ人物ということでもなく、政治に不満を持っていて知事を殺す動機があるということでもなく、舞台となるホテルを自由に動き回れるホテル関係者というわけでもない。本当にただたまたま目に付いただけの一般人。それ以上でもそれ以下でもない。これはいくらなんでも酷すぎます。
しかも、主人公以上に知事暗殺に適役な人物が作中に登場します。この映画のキーパーソンでもある靴磨きの退役軍人です。元軍人なので銃の腕も立ち、貧困生活の中で政権に不満を持ち、ホテル関係者なので従業員用の通路も通れるしホテルの構造も熟知している。これ以上に実行犯として適役がいるでしょうか。鑑賞中に何度も「何でこの人が暗殺の実行犯に選ばれなかったんだろう」と思いましたよ。
こういった登場人物の行動理由が理解できない脚本はストーリーへの没入を阻害し、作品全体に悪影響を与えます。今作の脚本は、上記以外の部分でも擁護できないレベルで矛盾や違和感が目立ち、作品全体の質を落としていたと思います。
ツッコミどころは満載だが…
まず素人になぜムキになってまで暗殺させたかったのかわからないし、他にもおかしな所はあるけど、それらを許容した上で見れば面白いかな。
ジョニーデップにしては珍しい役だったと思う
アホ設定だけど、意外に面白い
冒頭から借りたの失敗かなと思わせるアホ設定でしたが、これが結構楽しめました。
古典スリラーの引用と思しきものも散りばめられ、テンポも良く、気軽に観ることができました。
クリストファー・ウォーケンが階段を降りる姿を見て、ついファットボーイ・スリムのPVを観てしまいました。
単刀直入
人から悪意を突きつけられる。嫌なことだ。「何で俺なんだ?何で出くわしたんだ」それに直面させて、人はどのように反応するか?急に闘うガッツなど持てるか?頭はそう考えれても、気持ちも体もついてこない。動揺して目線がふらつく。吐き気がする。しかし、朦朧としながらも、徐々に回りが見え始める。思考も巡り始める。
ジョニーデップの演技が素晴らしい。その機微の変化をひとつひとつ捉えていく。ストーリーは無理もあるが、長めのシチュエーション・コントとして見れば、面白いと思う。
何故1時30分までに?
総合50点 ( ストーリー:25点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
どこの誰ともわからない素人を脅して強要したら殺人が上手くいく。いったいどこの素人が考えればそんな馬鹿なことを思いつくのだろうか。素人は殺人をしたくないから、ありとあらゆる手段を使って回避しようとするだろう。また素人はたとえ殺人をする気になったとしても、緊張して上手く実行できなくなるものである。こんな設定を前提にしている時点でもう駄目。
ホテルの扉の鍵はあっても中から鎖がかけられていないし、耳が遠いはずの靴磨きといつまでも何か喋っているし、銃を持った犯人がいるのに撃たれないし、とにかく突っ込みどころしかない。
そもそも何故1時30分までに殺さないといけないのか。それはほぼ同時進行している映画の上映時間と劇中の時間経過を合わせるためだけ。それを過ぎると映画が終了して何が起きたのか視聴者は観られなくなりますということ。くだらない。
良い所としては、駄目脚本なりにそれなりに緊張感はあったこと。俳優の演技は悪くなかった。そこに点数をつける。でもデップとウォーケンの無駄遣い。
これは…
ひどい
あまりにもひどい
よくもまあこのシナリオでゴーサインがでたもんだ
デップウォーケン双方共に行動がアホすぎて終始失笑
実際自分にも幼い娘がいるにもかかわらず全く感情移入できず
ここまでひどい映画、なかなか無い
デップ✖️ウォーケン
この頃のJ・デップは地味にそれなりの良作に出ていて好きだった。
C・ウォーケンもお決まりの悪役を良い感じに演じていた。
別に素人を厳選して娘を誘拐するリスクを犯してまでJ・デップに強制させるのは知事暗殺にあれだけ用意周到にプロばかりで準備していて君らでヤれば良いジャンと突っ込みたくはなる。
お決まりの助っ人黒人に手を貸すその他は90年代の定番だったようにも。
上映時間も短いしサラーっと観れて普通に面白いがラストの意味深に終わらせるワザとらしさなど色々。
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