夏の夜は三たび微笑む
劇場公開日:2018年7月22日
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解説
スウェーデンが生んだ巨匠イングマール・ベルイマンが、20世紀初頭のスウェーデンを舞台に、男女の交錯する思いを軽妙なタッチで描いた恋愛喜劇。弁護士のフレデリックは若い後妻のアンと、先妻との間に生まれた年頃の息子ヘンリックと幸せに暮らしていた。一方で、かつて情事をかわした舞台女優のデジレへの思いも捨てきれず、デジレの舞台を見に行った夜、彼女の家を訪れる。しかし、デジレにはパトロンである伯爵がつきまとっていた。一方、息子のヘンリックは、若き義母のアンに思いを寄せていたが、メイドのペトラの誘惑にも流されそうになっている。デジレは、ヘンリックとアンを結びつけ、自分がフレデリックの正式な妻になろうと計画。関係者を集めてパーティを開くが……。1956年・第9回カンヌ国際映画祭で「詩的ユーモア賞」を受賞している。「ベルイマンの黄金期 ’50-‘60年代 6本の傑作」(2014年7月26日~8月8日)にてデジタルマスター版で上映。2018年の「ベルイマン生誕100年映画祭」(18年7月~、YEBISU GARDEN CINEMAほか)でリバイバル上映。
1955年製作/104分/スウェーデン
原題または英題:Sommarnattens leende
配給:ザジフィルムズ、マジックアワー
劇場公開日:2018年7月22日
その他の公開日:1957年2月5日(日本初公開)、2014年7月26日
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
- 監督
- イングマール・ベルイマン
- 製作
- アラン・エーケルンド
- 脚本
- イングマール・ベルイマン
- 撮影
- グンナール・フィッシェル
- 音楽
- エリック・ノードグレーン