ずべ公番長 東京流れ者

劇場公開日:

解説

「ずべ公番長 夢は夜ひらく」に続く、シリーズ二作目。脚本は「ずべ公番長 夢は夜ひらく」の宮下教雄。監督は脚本にも参加している山口和彦。撮影は「経験」の中島芳男がそれぞれ担当。

1970年製作/86分/日本
原題または英題:Girl Vagrants in Tokyo
配給:東映
劇場公開日:1970年12月3日

ストーリー

2年前、新宿で大暴れして赤城学園に逆もどりした影山リカは出所して、真面目に生活しようと小さな町工場で働いていたが、ミスが多すぎてクビにされてしまった。古巣新宿に戻ったリカは学園の大先輩、ガセ寅一家の女親分お蘭の身内になった。そこで学園を出所して間のないマリ、長子、ツナオらに再会する。一方新興ヤクザでキャバレー・ブラックジャックの社長黒江は、錦糸町を縄張りとする錦元組をバックに、ガセ寅一家の金看板の横取りをたくらんでいた。秋の神農祭が終った日、一人先祖の墓に参るお蘭に黒江の魔手がのび、お蘭は斬殺されてしまう。この知らせを聞いたリカ、長子、マリらはネオンの消えた新宿を、ブラックジャックへと殴り込んでいった。

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