トレインスポッティングのレビュー・感想・評価
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最高じゃんこの映画
最高です。
見終わった後にとんでもない作品に出会ってしまったと思ったと同時に、リアルタイムで大きなスクリーンで見たかったと、、そう心から思いました。
スピード感溢れるオープニング、ダサいユアンマクレガーの服装、個性的なキャラクター達、音楽、、などなど好きな要素がたくさんあります。
最後、何故かスッキリして爽快感に満ち溢れている自分、
マークレントンというヘロインを辞めたくても辞められないダメ男が好きになっていた。
ダニーボイルの映画はテンポが良くて音楽センスも抜群で、なおかつ面白い!
エンターテインメントにこれほど長けた監督が好きですよ、そりゃ好きです。
とにかく最高です。
ファッキンスコティッシュ
2の公開前に20年ぶりに観なおし。懐かしいというよりほぼ忘れてた。
いきなりドラッグと糞まみれ。オシャレなカルチャー映画と思ってた人をぶん殴る展開。全編そんな感じ。
スコットランドの鬱屈した若者たちとドラッグを描いているが、閉塞感あるのに同時にポップっていう。スピード感と音楽の使い方がポイントかな。
最低だが最高でもある、糞溜めに手をつっこみ宝を掴む映画だ。
クスリと酒の泥沼の日々からの脱出
ブルーレイで鑑賞。ヘロインと酒に溺れるイギリスの低所得の若者像を描いている。ラリっているところ、禁断症状のところの映像表現がなかなか面白い。20年後を描いた続編が公開されるようなので、中年を迎えたどうしょうもない若者たちがどうなったのか見てみよう。ユアン・マクレガーの出世作だが、若かりし頃はこんな繊細な役柄を演じていたんやね。
二度目の鑑賞。
サイケ映画の代表作であるトレインスポッティングの続編"T2 トレインスポッティング"が4月に公開ということで、二度目の鑑賞にいたった。
3年前に見たこの作品。もう一度鑑賞してみると、優れた点が色々あった。
ドラッグで堕落してゆく様を音楽、演出で完ぺきに描写し、気だるい雰囲気を見事に再現している。
とてつもなく下品で、鑑賞者にも不快感を煽らせながらも、スコットランドの街並みや彼らのファッション、カルチャーが非常に繊細である。
レントンが本当に悪事から足を洗うのかはわからないが、他の三人とは違ってクスリから離れようと努力はしていた。その点で最終的に彼は成功したのでは。
ダニー・ボイル監督による名作であり、ユアン・マクレガーの演技も見事。
汚らしい、けど中毒性のある映画
名作とは聞いていましたがドラッグがメインなので何となく手が出なかった映画でしたけど、見てみたら予想以上にヤク中映画でビックリ、しかも下品で汚らしさが半端じゃないし・・・こんなダメ人間で最低な人種のお気楽バカっぷりを延々見せられるのかと、最初は辟易としたものでしたが、何故か見ている内にいつの間にか嵌ってしまいました、まさしくドラッグ的中毒性のある映画だったなと思いましたよ。
特にポップな音楽&映像に完全にノセられてしまいました、とんでもなく悲惨で重苦しい状況なのに、そうは感じさせない作りが何とも絶妙でしたね、ダニー・ボイル監督のセンスの良さが色濃く出た映画だったと思いました。
しかしポップな作風とは裏腹に、ドラッグ描写が物凄く生々しかったなぁ・・・。
まあリアルかどうかは私には知る由もないですが、こんな風になるのなら、薬物には絶対手を出したくないと心から思わされましたね、ある意味薬物撲滅キャンペーンには最適な映画と言えるのではないでしょうか。
そして一度手を出したら止めたくてもなかなか止めれないのも、物凄く伝わってきました。
それを真面目に描かれたら重苦しくて見るに耐えないですが、まさかこんな風に描いてしまうとは、凄過ぎです。
それにしてもあのスコットランドで一番汚い便所のシーンには参りました、ちょうど飲み物を飲んでいた時にあのシーンだったので、あの汚水を飲んでいるような気分に苛まされて・・・(苦笑)
でもあのシーンは後世語り継がれるような名シーンでしたね、ある意味一生忘れないかも。
とにかく全編に亘って汚らしさが半端じゃなかった、でも最下層に堕ちた人間達を描くにはこれ以上無い汚らしさだったと言えましょうか。
それとドラッグ云々ではなく、最下層に埋もれる者と、そこから抜け出そうとする者を描いた映画として見ても、なかなか見応えのある内容だったかなと思いましたね。
ラストシーンは特に印象的、ドラッグを扱った映画なのに思いのほか終わってみれば不快感を感じなかったのは、クライマックスの作りが秀逸だったからなのかも、最後のちょっとした優しさもツボでした。
キャストも主役のユアン・マクレガーが素晴らしかったのは当然のこと、暴力的なロバート・カーライルを筆頭とした悪友達も個性的で皆印象深かったです、あと友達って何なんだろう、なんてこともちょっと考えさせられた映画でした。
まあ共感できるような映画ではなかったですけど、このぶっ飛び具合、一度は見ておいて損のない映画でしょう。
爽快
10年ぶりに鑑賞。高校生の時はこのシュールな笑いや爽快さが分からなかった。しかもラストでレントンの事を嫌いになってる自分がいたりして、この絶望的な映画は何が面白いんだって思ってた…。それが今、すれにすれて?10年ぶりに鑑賞したら、めっちゃ面白いし、爽快。10年たってレントンの事をやっと捉えられた気がする。レントンが一番マトモだし、現実を分かってる。だから最後あんだけブッチ切れたんだな…
ラストの台詞と最初の台詞、一緒だけど、全然違う。
手の届かなかった平凡な、下らない日常を皮肉をこめて愛している。「楽しみだ、あんたと同じ人生だ」 すげーシビれた… まさに おもしろきこともなき世を面白く… かな。
最低なりのハッピーエンド
クソ野郎どもクソッタレな青春ムービー。
当時見てその刹那的な生き方の壊滅的なダサさに辟易したものの、今見返して感じるモノ多し。若かった(幼かった)からなぁ。社会背景なんかも考えると尚更。
陰鬱なはずなのにポップでおかしい。BGMもクール。
クライマックスのアンダーワールドは懐かしすぎて鳥肌立った。
crazy
再鑑賞。
ドラッグと疾走する音楽と糞みたいな男どもと糞の話。なので食事しながらの鑑賞は極力避ける。
自分たちがクズなのは充分承知しているレントン(ユアン・マクレガー)が主役で語り部。
オープニングから、まるで短い青春を疾走するかのような始まりは大傑作かと。(青春といっても20歳は過ぎてるけど)
青春と友情、何も乗り越えてないのに心惹かれる作品。たぶん選曲が格好いいからだ
汚いしクズなのにかっこいい!
汚い!とにかく汚い!そして出てくる人はクズ!なのになんでこんなにかっこいいんだろう。スキニーにコンバースは最強だと教えてくれる。観終わったあと、頑張ろうって思える。たぶんそんな映画!続編が楽しみ
ドラッグとセックスと仲間の映画。そして、なんかストリートっぽくてオ...
ドラッグとセックスと仲間の映画。そして、なんかストリートっぽくてオシャレ。
やっぱりこれは、若くて多感な時に見た方が刺激が強くていいんだろうな。
史上最低のファッキンムービー
大不況に見舞われるスコットランドはエディンバラにてドラッグ漬けの怠惰で無気力な生活を送る若者たちを斬新な映像感覚でコミカルながらも生々しく描いた90年代最高の雰囲気映画の一本。
ドラッグありSEXあり脱糞あり犯罪あり映画史上およそ初であろうトイレにダイブもあり。
何一つ共感できない!間違いなく全員お近づきになりたくないタイプ!
だけどこの作品が大好きだ!オールジャンルで1番好きだ!(暫定で!笑)
ヘロイン中毒の主人公マークレントンが禁ヤクをやり遂げ、真っ当な人生を歩もうとするもちょいちょい挫折しながら堕落していく、憂鬱な雰囲気ながらもラストには謎の爽快感を残すイギリス青春ムービーの至宝。
坊主頭のユアンマクレガーがとてもカッコいいこんなにカッコいい坊主頭は他にはいないギリギリまでタバコ吸うケチ臭い仕草もどこかクール。
赤のadidas履いてイギーポップをバックに疾走するオープニングから最低のクズ行為を行ったはずなのにどこか爽やな表情をしながら霞んでいくエンディングまで(Born Slippy最高!)全部大好き。
1番好きなのは禁ヤク前の最後の一発を打って床に沈んでいくシーン。ホントに気持ち良さそう笑。
その周りを固めるユニークでクレイジーな友人たちも魅力的。
007オタクの金髪プレイボーイのサイモンことシックボーイ。
とにかくツイてないおどおどジャンキー、スパッド。
彼女とのハ●撮りをきっかけに人生が壊れていくトミー。
ドラッグ無しでイかれてる狂犬、ベグビー。
気の合う昔からの幼馴染5人が織りなすだらしない、くだらない、救いようもない生活をスタイリッシュな映像と音楽で魅せる。
全体的にストーリーよりも雰囲気を楽しむ映画。サントラもさる事ながら英国の陰気な雰囲気を全面的に出している。
なのにどこか爽快な気分にさせてくれる。悲惨で陽気な青春ドラマと評したキャッチフレーズは秀逸。
冒頭とラストを締めくくるあの長セリフ。よくわからないがとてもクールだ。あのセリフを聴くためだけに見る価値すらある笑。
公開から20年経っても色褪せない当時の時代感満載の名作。キャスト、尺、舞台、音楽、もう全て最高。
ダイアンことケリーマクドナルドは女神!ユアンマクレガーはオビワンもいいけど絶対的にマークレントンな俳優!
続編はすごく期待してるけど同じくらい大丈夫なんだろうかと不安。
映画館で観れてよかった!終始ニヤニヤしてた笑。
2014年8月24日(日)1回目
2014年11月07日(金)2回目
2016年03月21日(月)3回目@渋谷シネクイント
2017年07月23日(日)4回目@早稲田松竹
流れる音楽のかっこよさ、服のダサさ
この映画を見たらドラッグの怖さがわかる、的な評価をこの映画に与えるのは望ましくないような気がしてなりません。
スコットランド訛りの会話、音楽のかっこよさと服のダサさ、ドラッグを使用した時や禁断症状が出た時のシュールな表現。
いろんな要素が組み合わさって、なぜだか面白い、なぜだか楽しい、なぜだか好きになる。
パルプフィクションが好きな僕は、登場する人たちのなぜかキラキラしてる感じが似てるんじゃないかなあと。
何も考えずに見れる映画やと思います。
ラストシーンとスパッドのお陰。
怖い!グロい!汚い!
なんなんだこれ、酷すぎる、気分悪いよ〜〜〜と何度も思ってしまった
けど、音楽とか映像とかセリフのセンスがものすごく良くて、芸術性を感じた。スコットランドの訛りも良い。
だから最後まで惹き込まれるように観れた。
93分という長さも丁度良い。飽きなかった。
それに、ラストシーンが爽快。とっても心地よい終わり方だったな。それまでの不快感がほんとに吹っ飛んだ。
もうひとつ。スパッドみたいな、根が良い子 みたいなやつがいるだけで、映画の良さがぐんと上がる。
最後、スパッが泣いてたの、ものすごく切なかったなあ、、
興奮!
テンション上がる!生活保護の不正受給とか最近問題になったりメディアに取り上げられるけど、こいつらはそれを酒の肴にしてそうだ。国のため?人のため?面白ければ良いじゃん?
まっとうな側としては、彼らを理解する必要がある。思い出すのは三島由紀夫『金閣寺』。金閣寺が燃やされないために
音楽が80・90年代
かなり危ない映画
きっと原作はもっと危ない
これ観たら、自分はなんて平穏でつまらない人生を過ごしてんだろう。とか思っちゃうね
ただ最初に言ったように"かなり危ない"笑
観終わった後の余韻が「イージーライダー」の時と似てました。
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