トレインスポッティングのレビュー・感想・評価
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若かりし頃のオビワン
過保護な親と最悪な仲間
不滅で普遍で金字塔
ヘロイン中毒の若者が友人を出し抜いてどん底から脱出する話
「T2 トレインスポッティング」が公開されたので、復習がてらに鑑賞。
通算3回目の鑑賞だが、今回やっとストーリーが把握できた。
前回は7年位前だし、前々回は10年以上前に見た記憶があるのだが、どちらもあまりいい印象は無かった。
ヤク中の若者のハチャメチャ転落人生、薬物依存の怖さしか感じなかったのだが、今回改めて見直すと、
ストーリーもしっかりしてるし、当時の若者文化や抜け出せない生活などがスタイリッシュにまとめられているし最期は希望が有る。純粋にいい映画だと思った。
公開時に20代半ばだった知人から聞いた話だが、本作「トレインスポッティング」が公開されるまではこんなに音楽と若者文化とカット割り、構図、編集の鮮やかな
作品は存在しなかったそうだ。
だから公開された時の衝撃はすさまじく、その後の映画界に多大な影響を与えたらしい。
ミニシアター系の映画の火付け役的存在でもあり、映画のあらたな形を表した偉大な作品なのだそうな。
物語の内容は置いといてだそうだが・・・
自分が映画見始めた頃にはその手の映画は量産されていたので、あたりまえに見ていたが「トレインスポッティング」が最初だったとは。
そう思ってから見ると鑑賞も考え深い。
ユアン・マクレーガーが若い(当たり前)色白、で不健康そのもの。バカでクズでどうしようもない男だが何とか立ち直り、前へ進む姿は感動的だ。
彼を個人的にあまり好きではなかったのだが、本作を見て好きになった。
スッパッド役のユエン・ブレムナーもいい具合に間抜けな心優しい男として絶妙な存在感を出していた。
二人の出てる映画「ブラックホークダウン」が見たくなった。この映画見ると体力かなり持っていかれて疲れるけれども。
ベグビー役のロバート・カーライルは「28週後」くらいしか印象にの残ってないなだが、こんなに暴力的な男を演じていたなんて。
小柄だが喧嘩好きで怖いのは、ジョー・ペシと似ているなと思った。
監督のダニー・ボイル作品はあまり好きではなかったのだが、これを機に見返してみようと思う。
今作の影響力と衝撃は当時の人にしかわからない、とてもうらやましい。
映画はやはりただ見るだけでなく体験するものなのだなと改めて思ったし、映画好きとして歴史に刻まれる瞬間に立ち会いたいものだとつくづく思った。
劇中セリフより
「もし俺だったら、持ち逃げしてた」
仲間を裏切ってでも抜け出したい社会、故郷には帰れなくなるがそれでも前へすすむ
覚悟さえあれば道は開けているのかも知れない。
驚愕、昂揚、感嘆、そしてまた驚愕
糞とドラッグと音楽
最高じゃんこの映画
ファッキンスコティッシュ
2の公開前に20年ぶりに観なおし。懐かしいというよりほぼ忘れてた。
いきなりドラッグと糞まみれ。オシャレなカルチャー映画と思ってた人をぶん殴る展開。全編そんな感じ。
スコットランドの鬱屈した若者たちとドラッグを描いているが、閉塞感あるのに同時にポップっていう。スピード感と音楽の使い方がポイントかな。
最低だが最高でもある、糞溜めに手をつっこみ宝を掴む映画だ。
クスリと酒の泥沼の日々からの脱出
二度目の鑑賞。
サイケ映画の代表作であるトレインスポッティングの続編"T2 トレインスポッティング"が4月に公開ということで、二度目の鑑賞にいたった。
3年前に見たこの作品。もう一度鑑賞してみると、優れた点が色々あった。
ドラッグで堕落してゆく様を音楽、演出で完ぺきに描写し、気だるい雰囲気を見事に再現している。
とてつもなく下品で、鑑賞者にも不快感を煽らせながらも、スコットランドの街並みや彼らのファッション、カルチャーが非常に繊細である。
レントンが本当に悪事から足を洗うのかはわからないが、他の三人とは違ってクスリから離れようと努力はしていた。その点で最終的に彼は成功したのでは。
ダニー・ボイル監督による名作であり、ユアン・マクレガーの演技も見事。
映像、音楽、全て心を惹きつける
汚らしい、けど中毒性のある映画
名作とは聞いていましたがドラッグがメインなので何となく手が出なかった映画でしたけど、見てみたら予想以上にヤク中映画でビックリ、しかも下品で汚らしさが半端じゃないし・・・こんなダメ人間で最低な人種のお気楽バカっぷりを延々見せられるのかと、最初は辟易としたものでしたが、何故か見ている内にいつの間にか嵌ってしまいました、まさしくドラッグ的中毒性のある映画だったなと思いましたよ。
特にポップな音楽&映像に完全にノセられてしまいました、とんでもなく悲惨で重苦しい状況なのに、そうは感じさせない作りが何とも絶妙でしたね、ダニー・ボイル監督のセンスの良さが色濃く出た映画だったと思いました。
しかしポップな作風とは裏腹に、ドラッグ描写が物凄く生々しかったなぁ・・・。
まあリアルかどうかは私には知る由もないですが、こんな風になるのなら、薬物には絶対手を出したくないと心から思わされましたね、ある意味薬物撲滅キャンペーンには最適な映画と言えるのではないでしょうか。
そして一度手を出したら止めたくてもなかなか止めれないのも、物凄く伝わってきました。
それを真面目に描かれたら重苦しくて見るに耐えないですが、まさかこんな風に描いてしまうとは、凄過ぎです。
それにしてもあのスコットランドで一番汚い便所のシーンには参りました、ちょうど飲み物を飲んでいた時にあのシーンだったので、あの汚水を飲んでいるような気分に苛まされて・・・(苦笑)
でもあのシーンは後世語り継がれるような名シーンでしたね、ある意味一生忘れないかも。
とにかく全編に亘って汚らしさが半端じゃなかった、でも最下層に堕ちた人間達を描くにはこれ以上無い汚らしさだったと言えましょうか。
それとドラッグ云々ではなく、最下層に埋もれる者と、そこから抜け出そうとする者を描いた映画として見ても、なかなか見応えのある内容だったかなと思いましたね。
ラストシーンは特に印象的、ドラッグを扱った映画なのに思いのほか終わってみれば不快感を感じなかったのは、クライマックスの作りが秀逸だったからなのかも、最後のちょっとした優しさもツボでした。
キャストも主役のユアン・マクレガーが素晴らしかったのは当然のこと、暴力的なロバート・カーライルを筆頭とした悪友達も個性的で皆印象深かったです、あと友達って何なんだろう、なんてこともちょっと考えさせられた映画でした。
まあ共感できるような映画ではなかったですけど、このぶっ飛び具合、一度は見ておいて損のない映画でしょう。
爽快
最低なりのハッピーエンド
crazy
やっと見れたクレイジー映画
思ったよりマトモだったけど。
ヘロイン中毒こわ〜
ああはなりたくないわ〜ってのが感想
まじでやってるぽく見えた〜
ユアンマクレガーすごい
そこからの改心?も良かったかなあ
音楽がかっこよかった!
映画工房のオープニングって
ユアンマクレガーが金を持ち逃げするときの
歌だったんだ!!
すごいねニヤニヤしちゃうくらい
笑えるシーンもあっておもしろい
でもこれがヒットってすごい世の中だなあ
2の予告見たけど凄くたのしみ!
大人になった彼らがどれだけはっちゃけららるか
見ものですね
映像とかも前より絶対進化してるから
その部分も楽しめそう
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