囚われの美女
劇場公開日:2018年11月23日
解説
フランスで第2次大戦後に巻き起こった文学界のムーブメント「ヌーヴォー・ロマン」の旗手といわれる作家アラン・ロブ=グリエが監督・脚本を手がけ、シュルレアリスム画家ルネ・マグリットの多数の絵画をモチーフに描いた不条理サスペンス。デューク・エリントンのジャズナンバーが流れる場末のナイトクラブ。なまめかしく踊るブロンド美女を、黒いスーツ姿の男が見つめている。その男バルテルは、地下組織で情報の運び屋をしている。バルテルが目を離した隙に、女は姿を消してしまい……。出演は「逃げ去る恋」のダニエル・メグイシュ、「婚約者の友人」のシリエル・クレール。日本では1989年6月に劇場公開。2018年、特集上映「アラン・ロブ=グリエ レトロスペクティブ」(18年11月23日~、東京・シアター・イメージフォーラム)でも公開。
1983年製作/85分/フランス
原題または英題:La belle captive
配給:ザジフィルムズ
劇場公開日:2018年11月23日
その他の公開日:1989年6月10日(日本初公開)
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