天使にラブ・ソングを…のレビュー・感想・評価
全149件中、61~80件目を表示
デロリスが面白い
午前十時の映画祭11で観賞。
ネバダ州リノでクラブ歌手として働くデロリスは、愛人でギャングのヴィンスが裏切った部下を殺害する所を目撃し、命を狙われることになってしまった。警察に保護され、サンフランシスコの小さな修道院で尼僧として身を隠すことになり、修道院長の下で規律に縛られた生活を送ることになった。そんなある日、聖歌隊のリーダーに任命されたデロリスは、歌手としての本領を発揮し冴えなかった聖歌隊を訓練し、パフォーマンスで街中の注目を集めるようになった。警察の内通者のせいでデロリスの居場所がヴィンスに知られ、リノに連れ戻されたデロリスは・・・という話。
デロリス役のウーピー・ゴールドバーグが面白くて歌も上手くて最高。
院長役のマギー・スミスと太ったシスター役のキャシー・ナジミーも面白くて、ひとり服装の違うシスター役ウェンディ・マッケナが可愛かった。
娯楽映画のかがみ
「午前十時の映画祭」で鑑賞。
楽しめました。
「お客様は神様です!」ということ――つまり、観客を楽しませてなんぼ、ということを体にたたき込んだプロフェッショナルたちが作った映画です。
娯楽映画(というのもおかしな言い方だが。映画は基本的に娯楽だと思うから)にお決まりのアクション・シーンやドタバタ劇だけでなく、本作には、倫理観とか人間性についての洞察のようなものも描かれていて、バランスのよいエンターテインメントになっていると思いました。
もちろんツッコミどころもいろいろあるのですが、作品の質が高いとそういう点はあまり気にならなくなりますね。そういうことをゴチャゴチャと取り立てて言うのは野暮だと感じてしまう。滑稽なストーリーを、バカバカしいと感じさせずに観せることができれば、その映画は成功です。
てなわけで、本作は「娯楽映画のかがみ」と言ってよいでしょう。
このまえ観た、『茜色に――』なんとかという映画の対極に位置するようなサービス精神満点の作品でした。
それはそうと、デロリスは、やはり神に導かれてあの修道院にいくことになったのでしょうね👼アーメン🙏
陳腐でありえないけど、その中に
歌が上手くなるところが良き
テレビで何度も見ていたけど、せっかくのリバイバル上映なので映画館へ。
これまでなんとなくしか見ていなかった、デロリスのオープニングのステージの歌、観客もまぱらだったのに、あれがシスター達の聖歌隊の曲になっていたの、遅ればせながらやっと分かりました!!
今度は教会に市民のお客さん多くてこの対比もいいですね。
ラスト、各雑誌の表紙になる演出も良いし、やっぱりシスター見習い?のシスターロバートが練習でおなかに力を入れたら急に声が出せるようになった場面は何度見ても良き!!!
1日1回上映とはいえ、お客さんかなり入っていたのが頷ける、今回も不朽の名作の1つが見れて満足しましたー!
コメディのお手本
原題・邦題のどちらもが秀逸。
原題の「SISTER ACT」では修道女と黒人女性のWミーニングになっている。
邦題の「天使にラブソングを」では日本人に馴染みのない教会と賛美歌を雰囲気重視で表現されてるのはお見事。
日本では原題のままでは何の話か分からずにヒットしなかったかも。
厳粛な空間に異物が投入され、反発し合うものたちが徐々に混ざり合い化学変化を起こす。
この過程は観ててすごく刺激的だし、おばあちゃんシスターたちが楽しそうに歌う姿は笑みを零さずにはいられない。
フラ・ガールとかスウィングガールとか似たような展開の作品は邦画でも多い。
3の制作がされているというニュースを見かけたけど、期待半分不安半分。
ウーピーのエネルギッシュさは健在?
久しぶりに見た
無声映画として傑作
天使にラブソングを
笑えるシーンもたくさん有る、なかなか良い話
好みのひねくれた自分には合わない…
全149件中、61~80件目を表示















![[#D2TV]](https://eiga.k-img.com/dbimages/profile/613830/photo_1585465394.jpg)