テナント 恐怖を借りた男
解説
「チャイナタウン」のロマン・ポランスキー監督が、自ら主演を務めて撮りあげたサイコサスペンス。パリの古びたアパートに空き部屋を見つけた青年トレルコフスキーは、前の住人である女性シモーヌが投身自殺を図り重体となっていることを知り、病院へ見舞いに行く。やがてトレルコフスキーはシモーヌが死亡したことからアパートへ引っ越すが、奇妙な住人たちに悩まされるうちに被害妄想を募らせていく。
1976年製作/126分/フランス・アメリカ合作
原題:Le locataire
スタッフ・キャスト
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2020年11月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ロマンポランスキー 監督が
「チャイナタウン ('74)」と「テス ('79)」の
間に撮った"日本未公開"サイコスリラー
ローラン・トポール「幻の下宿人」が原作
監督自ら主役を演じています。
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前住人が自殺を図った
パリの古いアパートの一室を借りた男。
アパートにトイレは一つだけ。
奇妙な隣人達。
疎外感・人間不信・被害妄想
害のない男が精神的に追い詰められていく
人が壊れていく様子を描いた
ロマン・ポランスキーの怪作
狂気・恐怖満載シュールな映画でした。
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理不尽な厄災に見舞われた監督
『自ら内なる恐怖と向き合うセラピーを
兼ねた企画なのでは…』
ある映画コラムに書かれていたのを読み
なるほどと思えた
2020年3月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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独特でついていけなかった。アパートの前の住人が投身自殺を図って死んでしまう。次第にその人を模倣、女装するようになり、周りの住人や友人から殺されるのではないかと妄想していく。精神病むのが突然過ぎて、そこに行きつくまでが長く、飽きてしまった。
2019年5月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
パリで前の住人が飛び降り自殺を図った部屋を借りた主人公(監督・主演ロマン・ポランスキー)、うるさい住民のせいか次第に精神のバランスを崩していく。
美しいイザベル・アジャーニの扱いがもったいない。
近隣トラブルが昔からあったということに驚き
ま、あれだけ騒げば苦情もくるか
ところで、このマンション?アパート?はトイレが丸見えなんだね。変なの。。。
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