諜報員

劇場公開日:

解説

第二次大戦中、暗躍するスパイの姿を描いたサスペンス・ドラマ。監督は「国境の町」のボリス・バルネット、脚本はミハイル・ブレイマンとコンスタンティン・イサーエフとミハイル・マクリャルスキー、撮影はダニー・デムツキー、音楽はD・クレバーノフが担当。

1947年製作/ソ連
原題または英題:Podvig Razvedchika
配給:シネセゾン
劇場公開日:1992年12月19日

ストーリー

第二次大戦時、モスクワでドイツの諜報員シチュービング(P・アルジャノフ)が捕まり、彼は指揮官ルンメルスブルグ(ミハイル・ロマーノフ)の名を告白するが、護送中に逃走する。アレクセイ少佐(パーヴェル・カドチニコフ)は、ルンメルスブルグの情報を得るため、敵陣レッツェン市に潜入する。エッケルトと名のり、ルンメルスブルグの副官ヴィリの信用を得たアレクセイ少佐は、ナチス司令本部に近づくためヴィニンツァに赴く。そこで偶然シチュービングに出会ったアレクセイは、彼を脅迫し、ドイツのスパイを調査させ、ベレジノイというスパイを処刑する。ヴィリの手引きで、ナチス総司令本部に近づいたアレクセイは、いくつかの困難な状況を乗り越えて、貴重な資料を手に脱出するのだった。

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スタッフ・キャスト

監督
脚本
ミハイル・ブレイマン
コンスタンティン・イサーエフ
ミハイル・マクリャルスキー
撮影
ダニー・デムツキー
美術
M. Umanskii
音楽
D・クレバーノフ
字幕
進藤照光
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2018年8月18日
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