TAXiのレビュー・感想・評価
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カーチェイスが売り物
サミーナセリ扮するダニエルモラレースはピザ屋を辞めて6年も待ったタクシーに乗る事になった。ダニエルは親切なタクシーを心がけた。
190km/hのスピード違反で警察へ。タクシーは交通規則遵守が肝要だね。違反しながら1ヶ月ダメ刑事の手伝いでオフにしてもらえるなんてね。ちょっとストーリーとしてはあり得ない取引だが、それよりも営業車使ってるのにタクシーの仕事をないがしろにしているのはいかんね。まあカーチェイスが売り物と言う事だからさ。
【マサカノコミカル要素を絡めた、おバカタクシー運転手&ダメダメ新米刑事VSドイツ人強盗団のカーアクション映画。その後の、カーアクション映画に多大なる影響を与えた点は、認めなけれないけないね。】
ー 予想を完全に裏切られたコメディタッチのカーアクション映画。-
■スピード違反で検挙されたタクシー運転手・ダニエル。彼は見逃してもらう代わりに、マヌケな新米刑事・エミリアンと組み、ベンツに乗って銀行襲撃を繰り返すドイツ人強盗団の捜査に協力することに。2人はチューンナップされたプジョー406で一味を追う。
◆感想
・何故にダニエルは高速運転にチェンジする時に、ハンドルを変えるのか?
・何故に若くて美しいリリーを演じたマリオン・コティヤールは、ダメダメダニエルの恋人なのか?
■カーアクションシーンは、迫力が有って宜しい。
特にドイツ人強盗団のボスを揶揄ってからの街中をぶっ飛ばし、更に工事中の高速道路のシーンは面白い。
<仏蘭西人は、矢張りコミカル映画がお好きなのだろうか。(特に今作公開時の頃。)
だが、その後の、カーアクション映画に多大なる影響を与えた点は、認めなけれないけないね。>
テンポの良いBGMに合わせたスピードアクションが気分爽快です!
気分爽快なスピードを体験できるアクションです!
個人的には、フランス映画と言うものに対して、パラダイムシフトが起きた映画です。
本作品は85分間と、映画にしてはめずらしく短い構成であることに加え、
シンプルなストーリー構成とテンポの良い音楽に合わせたスピードアクションが相重なり、
一気に最後まで観れちゃう映画です。
「taxiって、そんなにスピードで走るの!?」と度肝を抜かれる映画です。
こんなタクシーで旅行したら、とんでもない体験ができそうですね!
タクシー運転手が出来の悪い刑事とコンビを組む。 久々に観てみたら、...
タクシー運転手が出来の悪い刑事とコンビを組む。
久々に観てみたら、あれ、こんなにゆるかったかなぁという印象。
登場人物もそれぞれ個性があってコミカル、合わさったバランスがおもしろい。カーアクションも派手さはないけれど爽快。
フランス映画の中でもこれは観やすいと思う。
テンポよく、軽い感じで観れるので良いです。
疲れた時に観よう
おフランスのカーアクションも悪くないです。
車ギリギリの石畳を疾走するのは欧州特有で、ひたすらぶっ飛ばすアメリカ映画とはちょっと違います。映画としての深みはありませんが、そもそも深みを望む必要なし。気楽に面白ければよいです。
スピード狂のタクシー
スピード狂のタクシー運転手は、どんくさい刑事を手助けせざるを得なくなる。
恋人(マリオン・コティヤール)と早くベッドに行きたいのだがままならない。
痛快でもう終わり?なんてテンポの良さ。
本能に忠実な男たち
リュック・ベッソンが脚本を書いた映画で、珍しくかなり男くさい映画。
彼の作品は、たいてい破滅型で、印象的な女がメインにストーリーが展開して行きますが、この作品は男同士のバディムービーで、彼らは何事にも、欲求に忠実に行動します。
なので、かなり浅はかな印象が強いですが理屈で行動しないぶんだけ、行動も理解しやすい。難しいことは考えずに、最後まで一気に楽しめます。
「張り込み」なんかにテイストが似てますね。
2017.6.3
シリーズの原点、スピード狂の痛快カーチェイス。
近年のカーアクション映画のお手本かと思う程、
カメラワークも観ていて楽しくスピード感凄く、
かなり臨場感もあり楽しめる。
【ワイルドスピード】等と比べると、
アクションの物足りなさは感じてしまうが、
基本はタクシードライバーと思えば納得。
ストーリーとしては突っ込み所も多く、
特筆すべき伏線も無いのは残念。
だが、ダニエルは良い意味で一般人を貫いており、
エミリアンのグダグダさ加減も含めて面白い。
警察の杜撰な捜査も味付けの一つとして、
逆にただただ何も考えずに楽しむのが良い。
マリオン・コティヤールの色っぽさは必見。
色んな意味で90年代の息吹を感じる。 やたら派手なカークラッシュと...
色んな意味で90年代の息吹を感じる。
やたら派手なカークラッシュといい、意中の女性に振り向いてほしくて悩んでる男にかけるアドバイス、「押し倒してみりゃなんとかなる!」とかいう本筋と関係ないところも含めて。バブル世代にしたら古き良き時代なのかな…今こんなのは作れないと思う。
スピード狂タクシードライバー
フランスのマルセイユを舞台にかっ飛びタクシードライバーと新米刑事が強盗団を相手に奮闘するカーアクション映画。
主人公ダニエルが乗るプジョー406改造車で銀行強盗が真っ赤なメルセデス500Eとのカーチェイスが見もの。フランスF3にマルセイユ警察がスポンサーとなり出場は笑える。
マリオン・コティヤールが輝いてる
リュック・ベッソン脚本・製作によるカーアクション&コメディ。カーアクションシーンは、スピード感があって楽しい(^^)b
笑いの方は、ちょっとシュールかなぁ(^_^;)
凄く楽しいイメージだったけど、久々に見たら、それほどでもなかった(^_^;)
強盗があんな感じで挑発に乗るなんて、ありえないし…
まぁ、楽しいは楽しいんだけど(^^)b
とにかく、マリオン・コティヤールが輝いてる✨
傑作前のプロトタイプ
全体的に雑なところがあって完成度は高くないが、この映画が与えたインパクトは大きかっただろう。2000年代以降のノンストップ、カーアクションカテゴリーの源泉ともいえる作品。ひとつの型を作ったということでいうと評価される思う。
宅配ピザからタクシーの運転手へ、思いつきそのままで一本仕上げたようなシナリオ。そのいい加減さとコメディよりのシーン作り、切り替えの早いテンポ、ヒップホップ寄りのBGM。内容よりそういった作風に惹きつけられるものがある。スタイリッシュなアクションみたいなのもこのあたりがはしり。
しかし、傑作かていうとやっぱり、ん~、と首を捻ることになる。なんか傑作前のプロトタイプみたいなところがある。
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