タキシード(1986)

劇場公開日:

解説

娼婦とそのヒモ、そしてこのカップルに割り込んできたホモの泥棒の三人が織り成す奇妙な関係をおもしろ悲しく描いたドラマ。製作はフィリップ・デュサール、監督・脚本は「美しすぎて」のベルトラン・ブリエ、撮影はジャン・パンゼル、音楽はセルジュ・ゲンズブールが担当。出演はジェラール・ドパルデュー、ミュウ・ミュウほか。

1986年製作/フランス
原題または英題:Tenue de soiree
配給:アルバトロス
劇場公開日:1991年2月16日

ストーリー

パリ。売れない街娼のモニク(ミュウ・ミュウ)にはアントワーヌ(ミシェル・ブラン)という小心者のヒモがいたが、気ままな彼女はアントワーヌと早く別れたがっていた。そんな二人の間にたくましい泥棒のボブ(ジェラール・ドパルドゥー)が入り込んできたから大変。ホモのボブはモニクはもちろん、それ以上にアントワーヌのことを愛していて、こうして三人の男女の関係を超えた奇妙な生活が始まった。自由奔放なボブの求愛にアントワーヌの男としての自信はぐらつき始め、一悶着あった後3人はいずれも街娼となってしまうというオチになるのだった。

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スタッフ・キャスト

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受賞歴

第39回 カンヌ国際映画祭(1986年)

受賞

コンペティション部門
男優賞 ミシェル・ブラン

出品

コンペティション部門
出品作品 ベルトラン・ブリエ
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