ダイ・ハードのレビュー・感想・評価
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タンクトップ+ハンドガン一丁で複数相手に立ち向かってくの勇敢すぎ
有名な映画だけど観たことなかった。今日はクリスマスイヴってことで、アマプラレンタルぽちっとな。
ジョン(ブルースウィリス)がひたすら無双して気持ちい。タンクトップ+ハンドガン一丁で複数相手に立ち向かってくの勇敢すぎ。最後には裸になっとるし。ガラスが足に突き刺さるシーンは痛くなっちゃった。ハンズ(アラン・リックマン)を倒す時、ハンドガンで決めるのクールでカッコいい。
ハゲのイメージしか無かったブルースのふさふさ髪を観れたのは新鮮。最近の渋めのブルースとは印象が全然ちがって驚いた。
吹き替えでみたら、ジョンと巡査(レジナルド・ヴェルジョンソン)が江戸っ子口調でワロタ。てやんでい!とか言い出しても違和感なさそう。洋画なのに日本の時代劇を観てる感覚だったわ。この2人だけ会話の空気が浮いてる感じがしたけど、これはこれでコメディー色が出て面白かったから有り。でも字幕だったら雰囲気ガラッと変わりそうだし、そっちも気になるところ。
よくあるドンパチアクション映画かと思いきや、クリスマスイヴがテーマで意外だった。ストーリーも分かりやすいし、何も考えずに観れる映画だから、家族・友人・恋人と観るのもいいかもね。俺?俺はもちろん1人で観たよ。毎年クリぼっちなのさ。
ダイ・ハード
何度観ても面白い
NYとLAの相容れない文化をジョン・マクレーンを通して描いていたり、畳が重いとか職場で既婚が疎まれる女性とか昔の日本文化も入れたり、とドンパチ映画なのにとても細やか丁寧な脚本。
恐らくタワーリング・インフェルノも参考にされていて、屋上を爆破したり、リチャード・チェンバレン的にエリスを配置したり。
ジョンは常に銃を装着し、リムジンの助手席に乗ってしまうような男。優雅さとは程遠い、生き馬の目を抜くNYで日々凶悪犯と対峙していることが一目でわかる演出で上手い。そういう丁寧な描き方が隅々にまで行き渡り、伏線回収含め最後まで飽きさせない。
そしてジョンをブルース・ウィリスが演じたことが大正解なのだ。
不運で不死身な男
アクションシーンの派手さと、ブルース・ウィリス演じるジョン・マクレーンというタフガイなキャラクターの魅力もさることながら、観る者を一瞬で物語に引き込むシナリオの巧妙さにも感心させられる。
クリスマスイブに別居中の夫婦が高層ビルのパーティーで再会する。
夫ジョンはニューヨーク市警、妻ホリーはそのビルを所有する一流企業の重役。
ホリーはマクレーン性ではなく旧姓を名乗っており、しかもエリスという軽薄な男が明らかに彼女に好意を持っている。
そのためにジョンとホリーは打ち解けるどころか、激しい口論をしてしまう。
そんな中、突如武装集団が現れパーティー会場を占拠。
集まったパーティー客は人質に取られてしまう。
しかし会場を離れていたジョン一人だけはその難を逃れる。
タンクトップ姿に裸足という何とも頼りない姿で彼は13人のテロリストたちに立ち向かうことになる。
初めは目の前で人質が殺される姿を見ても逃げることしか出来ず、火災報知器を作動させて警察を呼ぶことしか出来なかったジョンが、腹をくくってテロリストたちを一人ずつ始末していく様はかなりスリリング。
しかし人質の命運をかけて孤独に闘い続ける彼に助け舟は来ない。
唯一、彼と最初にコンタクトを取った巡査部長のパウエルだけは正体を明かせないジョンを全面的に支持するが、ビルを包囲するロス市警の責任者は完全にジョンを邪魔者扱いする。
内にも外にも味方のいないジョンの前には、次々と障害が立ちはだかる。
軽薄なエリスはテロリストと優位に交渉を進めようとして、ジョンの正体を明かしてしまい、結果的に殺される。
手柄を立てたいテレビリポーターのリチャードは、ホリーの家に押し込み子どもたちにインタビューをしたために、ジョンとホリーの関係が明かされてしまう。
マニュアル通りに事件を解決しようとするFBIもまた、テロリストの思惑通りに動いてしまい、結果的にジョンを窮地に陥れてしまう。
正直、警察側があまりにも無能すぎて失笑してしまうが、これも物語を面白くするためのスパイスだ。
そしてこの作品の魅力はジョンだけでなく、アラン・リックマン演じるテロリストの首謀者ハンスにもある。
どことなく緩慢さを思わせる喋り方が印象的だが、それがかえって不気味で恐ろしい。
そして知的でクールなのに、どことなく抜けている感じが悪役ながら憎めない。
彼らの計画は穴だらけに思えるのだが、そんなことを感じさせないくらいに、アクションシーンが面白く、また目まぐるしい展開に引き込まれてしまう。
最後はこの災難もジョンとホリーを結びつけるためのお膳立てであったかのようなハッピーエンドも清々しい。
この後も次々と続編が作られ、ジョンの不運さと不死身さを思い知らされることになるのだが、やはり物語の面白さもアクションシーンのインパクトもこの作品が一番だ。
Yippee-ki-yay, motherfu**er. 最高のクリスマス・ムービー
「ダイ・ハード」と言えばブルース・ウィリスのアクション大作シリーズ。なのですが、この1と2まではクリスマス・ムービーだったんですよね✨🎄✨忘れがちな要素です。
久しぶり観たのですが、メッチャ面白かったです。もう次から次に息もつかせぬ展開。ピンチになったら逆転して、またピンチになって脱出しての連続で、これ脚本ホントよく考えてありますわ。アクション映画の鏡と言っても過言ではないでしょう。素晴らしいです。
ブルース・ウィリスが若い‼️かっこよ‼️まだ髪がある‼️ブツブツ言いながらもバッチリ決めてくれます。NY市警の刑事なのですが、個人的には日本語で「警察」っと言うより、英語で「コップ」という印象でした。って言ってる事が伝わらないかな💦そして、スネイプ先生も若かった。
正直ちょこちょこ出てくる黒人の運転手の兄ちゃんはいらないのでは?って思って観てたのですが、最後に逃げ出しそうなハッカー倒したりしてて、しっかりと活躍してましたね。パウエル巡査も最後は銃を撃ってトラウマを克服したりと全編を通してあまり無駄なキャラクターがいない所が良いですね。しかし、あのハッカーはキーボード打つのがやたら遅かったのですが、本当にハッカーなの⁉️誰かブラインドタッチを教えてあげて😣
序盤でホリーが記念にもらったって言っていた時計を最後はハンスがつかんで墜ちていったりと伏線回収もしっかりしてます。アクションの派手さで言えば近年の映画の方があるのかもしれないですが、映画の面白さでいうなら映画史においても頭ひとつ飛び抜けている作品ではないでしょうか。
運の悪い刑事
"ダイ・ハード" シリーズ第1作。
Blu-rayで鑑賞(吹替【ソフト版】)。
もう何度観たことでしょう。テレビ放送とそれを録画したビデオだけで20回は軽く超えているかもしれません。それでも飽きないこの面白さ。いつ観ても激闘に次ぐ激闘、アクションの乱れ撃ちに興奮せずにはいられません。本作の素晴らしさに関してはもはや問答無用でございましょう!
足裏をガラスの破片で血まみれにし、体中傷だらけになりながら単身戦うジョンは最高のヒーロー。置かれた状況にさんざん悪態を吐きながらも人質になった奥さんを救うため、そして警官と云う職業の正義感からタンクトップ姿で孤立無援の戦いを繰り広げる様は誰がなんと言おうとカッコいい!
ここまで泥臭くて、人間味溢れるアクション映画の主人公はかなり斬新だったのではないでしょうか。今ではありふれている感がありますが、本作が原点かもなと思いました。
ジョンが「もう高いビルになんか上らない!」とぼやきながら、爆破されたビルの屋上から決死の覚悟で飛び降りるシーンは、「名探偵コナン 天国へのカウントダウン」でもオマージュされてしましたよねぇ…。名シーンです。
武装集団もいい感じでした。テロリストと思わせておいて、まさかの「おめぇら単なるコソ泥じゃあねぇか!」。わざわざクリスマス・イブに決行しなくてもええでしょうが…(笑)。
ハンス・グルーバーを演じたアラン・リックマンは、後にハリー・ポッター・シリーズのスネイプ先生役で出演することになるんですねぇ…。不思議と感慨深いものがありました。
[余談]
私の持っているブルーレイには、頻繁にテレビ放映されていた吹替版が収録されていないのがちょっと残念でした。
親しんだ声(野沢那智さん)が聴きたくて、製作30周年記念版を買おうか買うまいか、真剣に迷っています(笑)。
[追記](2019/08/10)
ついに製作30周年記念版を買ってしまいました。待望の野沢那智版での鑑賞、まさに感無量でした。慣れ親しんだお声と聴き馴染んだセリフ…旧友に会ったような懐かしさでした。
[以降の鑑賞記録]
2019/08/10:Ultra HD Blu-ray(吹替【テレビ朝日版】)
2019/10/25:Ultra HD Blu-ray(吹替【テレビ朝日版】)
2021/04/25:Ultra HD Blu-ray(吹替【テレビ朝日版】)
※リライト(2021/04/25)
※修正(2022/03/21)
迫力が
迫力がすごい。
名前だけ聞いていたけれどここまでとは。
アメリカでしか作れないダイナミックな映画1位だろう・・・
迫力満点。
ガラスの破片のところは痛そうで良く覚えている・・・
何度観ても楽しめます
集団強盗事件に巻き込まれた刑事の話。
名作シリーズの第1作という事もあって最高のアクションです。
キレイめなアクションも好きですがこういう泥臭いアクションも大好きです。
そしてブルース・ウィリスといえば野沢那智さんの吹替ですね!!
初めて観た
ニューヨーク警察のジョンが妻のホリーに会う為クリスマスパーティに向かう。その場所がハンス率いるテロリスト占拠されてしまう。ジョンは生き残れるのか
30人の人質は無事に助かるのか
というお話。
アクションの王道っぽいけれどハラハラドキドキ…!予測が出来ない読み合いがすごく面白かった!!
一瞬たりとも目が離せない傑作
最高でした!
1つ観たら全部観たいタチなので4以上続いているシリーズ物は、先が長くて今更いっかーとなりがちでしたが、
今回みたいに素晴らしい出会いがあるので最近はとにかく観てみることにしています。
昨日TVでやってたのを片手間で観てたらあんまり良さが分からなくて今日ノーカット字幕で再視聴。(それぞれの訛りがすごくいい感じ。)
片手間で観るなんてとんでもない、一瞬も無駄なところがない巧みな脚本、演出で、
中弛みが全くなくて最初のテンションを最後まで保ち続けてる凄い作品です。
高層ビルという舞台を余すことなく使ってハラハラドキドキさせてくれます。
私の大好きな愉快で粋な黒人さん枠が3つもあるのも最高!w
特に打ち合わせより早く落とされたという裏話のある(アラン最高の顔でしたw)ハンスの落下のシーンからEDまでのテンポの良さ&カタルシスは凄い!
お互い顔も知らなかった最高の相棒との抱擁(2世同士仲良くなるといいなあ)、
トラウマを乗り越えての最高にかっこいい射撃、
そして他の誰でもなくホリーが殴るところが最高にスカッとするシーンとアーガイルの締めを経ての
これから愉快なX'masが始まるんだなっていうED。
伏線に始まり伏線に終わる。
もう大大大満足です!
それにしても本当に気の毒で本当にタフな主人公ですw
すごく強いだけでなくとっても人間くさくて愛おしくなります。
ビルの中に奥さんがいたから彼はあこまで頑張れたんでしょうね。
関係ないけどいつも主人公たちとの対比のためしょうがないとはいえ、こういう作品での警察やFBIの無能っぷりはなんとかならないものかと思ってしまいますw
80年代の映画ということもあって、“カメラと役者”というシンプルな感じがすごく良かったです。
PC技術は日々進歩してるし「あるのに使わない」というのも物足りなく感じて難しいかもしれませんが、
足し算ばかりでなくたまには引き算をして、今撮るこういう画のアクションも観てみたいなと思いました。
【第9】といえば《ダイハード》
ベートーヴェン【交響曲第9番ニ短調作品125】
これほど【第9】が印象的な作品はない
年末といえば【第9】 【第9】といえば《ダイハード》だ
ハリポタのスネイプ先生こと イギリスの名優アラン・リックマン演ずる
歴史に残る悪役『ハンス・グルーバー』が エレベーターの中で
「良いスーツだな」と言う直前に鼻歌で【第9】を奏で
テロリストが難攻不落の巨大金庫の扉を開けることに成功した瞬間に言う
「メリークリスマス」の直前に【第9】が流れ笑いを誘う
名セリフの前に【第9】あり
そしてエンドロールの2曲目に5.1chドルビーサラウンドの大音量で流れる【第9】
シリーズ2~4作目もそれぞれ良いけど
【第9】が流れないのが残念でならない
《自称ダイハードマニア》のレン・ワイズマン監督が撮った4作目の公開前は
ベートーヴェンを聴きまくって気分をMAXに盛り上げてから観に行ったのに
【第9】が《全く流れなかった》(笑) マニアなのになんで
ダイハードマニアと名乗るのはマダマダ早いよ~レン・ワイズマン
最後に・・・
1作目のコノ作品は《脚本》の教科書ですよ
《伏線》に始まり《伏線》に終わる
コノ作品で《伏線》の重要さと効果的な使い方に気付けば
映画がも~~っと面白くなるので要チェック
ということで・・・
もうクリスマスに《ダイハード》を観ないと年が越せない
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