「神と死との間で苦悩する騎士」第七の封印 nayutaさんの映画レビュー(感想・評価)
神と死との間で苦悩する騎士
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冒頭、流れが分からないうちからチェスが始まり、終盤になってようやく勝敗が決まる。時折死神が現れては、騎士を少しずつ追い詰めていく。
神の存在を確かめたくて苦悩する騎士、おちゃらけながらも人生を達観している従者。なかなか面白い。(辛い思いして神のために戦ったのに、帰ってきたらペスト大流行って、そりゃ神も信じられなくなるわな)
最後、死の存在に気づいて逃げた役者が、死神に連れられていく仲間たちを見送るシーン、シルエットだけが映し出されているが、その姿がとても印象的。
役者家族だけでも逃げれてよかった。
そういえば役者は最初にマリア様を見ているから、死から免れることは決まっていたのかな。
単に役者がちょっと変わってるってのをわからせる為のシーンかと思ったけど、ちゃんと意味があったのかと思うとスゴイ。
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