ターミネーターのレビュー・感想・評価
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なにげに最初のターミネーターをちゃんと見たのは初めて。 シュワちゃ...
なにげに最初のターミネーターをちゃんと見たのは初めて。
シュワちゃん若いね。
殺人サイボーグに
しっかり恐怖感感じました。
CG技術がまだ発展していない中で、
最後の戦いシーンでロボットが攻めよってくる感じとか
CGにはない良さを感じました。
ターミネーターの1と2では、
2の方が好きですが、
ターミネーターの歴史は
映画技術の歴史でもあると思うので、
見て良かったです。
SFアクション苦手な私でもこれだけ楽しめるのだから名作になるのも納...
SFアクション苦手な私でもこれだけ楽しめるのだから名作になるのも納得。有名ながら一度も見たことがなく、事前知識の全くない状態で鑑賞。
人間性のない不死身シュワちゃんが延々追いかけてくるのは恐ろし過ぎる。少しでも油断すればこっちまで殺されるんじゃないだろうかという緊張感はすごい。息の詰まるような展開の連続で疲れながらも、未来の人間を守る為に奮闘する2人が良かった。リースは残念だったが堅実に任務を遂行していてかっこよかった。プレス機で潰されたシュワちゃんは今後また作られて登場するのか。
続編にも期待が持てる。
まちがいなくシリーズの最高作。
人間と殺人マシーンの戦いを描いた大ヒットSFシリーズ。
久々に全作を続けてビデオで鑑賞しました。
第1作は、1984年製作。さすがに、映像は時の流れを感じますが、
ストーリーはおもしろい。PG12指定のようですが、グロいシーンも
多いですね。
後の作品になればなるほど、映像の迫力が出てくるんですが、
ストーリー、キャスティングはこれが一番じゃないかな。
監督もジェームズ・キャメロンでしょ、やっぱり。
ジョンコナーがころころ変わるのはいただけないな。
しょうがないとは思うんだけど。
個人的には、ターミネーターは1と2で完結。3はまったくダメ。
4は別物ととらえておもしろかったです。
40年の旅に出る$5-のラブレター
午前10時の映画祭にて。
もう、何度も何度も観ている気分になってたんですが、冒頭のスカイネットのハンターキラー・エリアルの画像を見て、思い違いしてたことに気づいた。
「何度も観てたのは2だよ、多分」
そもそもT-800がストップモーションですもん。そう言えば、ロボコップもストップ・モーションだったよなぁ。今なら全部CGで映像の迫力・迫真度は、比較にならないほど進化してます。
にしてもですよ。2,3年前、1963年製作のチェコのSF作品、「イカリエ XB-1」を見た時にも同じことを思ったんです。「コンピューターの進化によってもたらされた映像化技術の進化は、同時に発想の貧困を招いた」。
何はともあれ、今、じっくり大画面で眺めてみると、現在の諸作品に多大な影響を与えたって事を再確認した次第です。
やっぱり、良かった。
ジェームズ・キャメロンの出世作
午前10時の映画祭でこの作品を見てきました。初見です。
まず人工知能やAIという言葉や概念が全く無かった頃にこの世界感を創造したことに驚きです。
また現代ならB級な内容ですが約36年前に作られた映画でこの内容はすごいと思う。
ターミネーター2と共に名作だと思います。
それから後から調べたら有名なネタだったことが分かったのですが、サラ・コナーから突然「信じられへん」の言葉が出てきたのでびっくりしました。
無限ループの終わりなき戦い…の、始まりの物語
午前十時の映画祭11にて。
80年代を猛スピードで駆け抜けたオライオン・ピクチャーズによる、低予算SFアクションの奇跡的傑作。
同社はこの後、もうひとつ伝説的SFアクション『ロボコップ』を世に送り出している。
初公開された1985年頃は空前のホラー・B級映画ブームだったと記憶する。殺人サイボーグが死んだと見えてまた襲ってくるという怖がらせ方は、この時代のホラーの常套だった。『未来警察』なんかもホラーの手法を採り入れたSFで、ちょっとした流行りだったと思う。
本作が日本に上陸した時は既にアメリカで異例のヒットを記録したことが伝わっていたし、何よりアヴォリアッツのグランプリ作品だということで、我々若者は熱狂的に迎え入れたのだった。
シュワルツェネッガー以外はほとんど無名のキャスティング。シュワちゃんだって『コナン・ザ・グレート』に主演してはいたがスターにはほど遠い存在だった。
低予算と言っても日本とは桁が違う。街中でのカーチェイスはあるし、トレーラーを爆破炎上させたりもする。更にストップモーションアニメまであるのだ。日本映画でここまでやったら今でも大作扱いではないか。
改めて観ると、続編への布石がちゃんと打たれていて設定がよく練られていたことが分かる。
この映画は、将来自分が関わることを起こさせないために殺人鬼が未来から襲ってくる…という基本コンセプトに、それを阻止するために同じ未来から助けが来て戦うという活劇のアイディアが加わった段階で、半ば成功したようなもの。
なにしろ、これをアレンジするだけで幾つも続編を作ることができるのだから。
そして、ジェームズ・キャメロンによるディテールの肉付けが極めて上手い。(共同脚本はプロデューサーでもあるゲイル・アン・ハード…本作発表後にキャメロン夫人となる)
電話帳の記載順にサラ・コナーという女性が殺害されていくので、サラ(リンダ・ハミルトン)は自分の危機に気づく。不安に駆られたサラは自分の後を着けてくるカイル・リース(マイケル・ビーン)を殺人者だと誤解するのだが、ターミネーターは間近に迫っていた…というサスペンスが絶妙だ。
警部や心理分析官の会話も気がきいていて、荒唐無稽な物語に少しだけ現実性をもたらしている。
未来では核戦争後に防衛システムの人工知能が暴走し、機械が人類を制圧するという。
タツノコプロのTVアニメ『キャシャーン』では、知能をもった公害処理ロボットがアンドロ軍団を組織して人類殲滅戦争を起こしていた。70年代に日曜洋画劇場で放映された『地球爆破計画』というB級映画では、米ソの軍事コンピュータが意志疎通して人類を征服しようとする。
人工知能の発達に対する漠然とした危機感は、SFの定番アイテムのひとつ。
『2001年宇宙の旅』のHALもそのひとつか。
余談だが、1990年『ダンス・ウイズ・ウルブズ』、1991年『羊たちの沈黙』と、アカデミー賞作品を連続して製作したものの、オライオン・ピクチャーズは深刻な財政難から抜け出せず、間もなく破産。後にMGMに買収されている。
混沌となった『ターミネーター』の続編の行方は、紆余曲折を経て『ランボー』シリーズで同時期勢いのあったカロルコ・ピクチャーズが権利を取得。
しかし、大作を連発した同社は『ターミネーター2』を絶頂に高騰した制作費を収益で賄えず、間もなく倒産している。
盛者必衰…は世の常。
午前十時の映画祭にて。 改めて大きなスクリーンで観るとやはり迫力が...
午前十時の映画祭にて。
改めて大きなスクリーンで観るとやはり迫力が違う。細部までよくわかるので、シュワちゃんロボットの出来も今ひとつな感じがしてしまったが、当時はそんなことはあまり気にならなかった。演技も英語もまだまだだったシュワちゃんを逆手にとったキャスティングは見事。
当時見てたらもっとドキドキしてた
もう何度見たことかと思ったが、映画館では初めて。アイルビーバック!はこのシーンで使われたのかと思うと、少し意外。でもだからこれだけメジャーな映画になったのかも。
タイムマシンものとしても、若干の無理な設定はあるものの、すんなり入り込める。
今の映画にはない単純明快なサスペンス、SF映画で楽しめた。
第一作目にして既に究極領域
ロジャー・コーマン・プロ出身のJ・キャメロンだけに、観客を驚かせるアイデア満載で、特撮のアラなどお構いなしのB級感がたまりません。ターミネーターの追跡から逃げながら戦うと言う基本パターンは、この作品以降のシリーズでも踏襲されていて(逆にワンパターンになってしまってるけど)、改めて第一作の完成度に驚きます。こうして見ると、このシリーズはパート2とのセットで完結でしたね。
歴史を変えた殺人マシン
言わずと知れたSFアクションの代表作。未来からやってきた殺人マシン・ターミネーターは当時としては衝撃的な印象だった記憶が蘇ります。ジェームズ・キャメロンの斬新なアイデアは真に天才的でタイトルバックも含めた音楽はいつまでも記憶に残ります。
(午前十時の映画祭にて鑑賞)
2021-106
シュワルツネッカーの肉体美
午前十時の映画祭11で観賞。
1984年のロサンゼルスに未来から来た殺人サイボーグが、サラ・コナー、という同姓同名の女性を相次いで殺害した。同じ名のウェイトレスのサラも命を狙われるが、見知らぬ男カイルに救われるた。カイルによると、機械と人類の戦争が勃発し、将来サラが産む息子ジョン・コナーが人類のリーダーになるため、サラがサイボーグに命を狙われてるとの事。未来から送り込まれた殺人サイボーグ・ターミネーターから命を狙われてるサラはどうなる、という話。
何度か観てるが、改めて劇場の大スクリーンで観ると迫力あった。
若い時のアーノルド・シュワルツネッカーの肉体美が素晴らしい。サラ役のリンダ・ハミルトンのジョンを妊娠するセックスシーンは見所かな。
37年経っても全然古さを感じない素晴らしい作品でした。
アイルビーバック
2021年4月17日
映画 #ターミネーター (1984年)鑑賞
#T2 は何回もテレビの再放送とかで見てるけど、1は久しぶりに見た
主演が悪役という設定がいいし、#ダダンダンダダン のあのテーマ音もいいし、#アイルビーバック もいい!
#安川電機 のアーム型産業用ロボット #MOTOMAN も登場してます!
シュワちゃん代表作
単純にSFアクションエンタ作品として楽しめる。
コンピュータが人類抹殺を独断実行する未来。
手続き型のコンピューティングが主流だった当時は笑って済ませられたが、ディープ・ラーニングが社会インフラに欠かせなくなったあかつきには、ちょっと怖くなってくる。
まだまだ稼ぎ続けるだろうな
未来からやってきた殺人アンドロイド(アーノルド・シュワルツェネッガー)が、未来のレジスタンスリーダーの母親(リンダ・ハミルトン)を殺そうとする。
しかしレジスタンスリーダーは母親を守るため、戦士(マイケル・ビーン)を送り込んでくる。
いろんな人の出世作だが、少ない予算を工夫して、こんな面白い作品を作り上げたのは凄い。
低レベル
未来人が来なければ生まれない人物がその時代の指導者
ということは未来人は自分の時間軸の過去ではなく別世界の
過去に来たことになる。
それはそもそも過去とは呼べない。
ちょっと考えれば分かりそうなものだがそれを
考えられないIQの低さが露呈している。
骨格だけとなったターミネーターの全身が写るシーンの
特撮技術が情けない。
1960年以前の映画に出てくる様なお粗末さだ。
生身の人間がターミネーターを倒す!
AIが地球を支配する未来から、現代の女性を殺しに来たターミネーター。そのターミネーターと、女性を守るべく現代にタイムリープした男が戦う物語。
後年に続々製作されたターミネーターシリーズの第1作。
CGを屈指した後年の作品と違い、80年代のこの作品は生身の人間が演じる迫力と工夫があります。
ショットガン、ライフル、自動小銃。乱射を受けながらも倒れないターミネーターの不気味さ、恐怖。そのターミネーターからどのように逃げるのか?どのように倒すのか?鑑賞しながら、興奮と興味が尽きません。
また、畳みかけるようなアクションシーンは、各々違うシチュエーションで、まったく飽きることはありませんでした。
CGを屈指したターミネーター同士の闘いの迫力も素晴らしいと思いますが、本作のような「普通の武器」でターミネーターを倒すストーリー展開の方が私は好感を持っていて、その分だけ評価が高くなりました。
サラコナーが成長していくプロセスが、素晴らしい
最初は「何で私なの、私はレジさえ正しく打てないのよ」と言っていたサラコナーが、友人の死から覚醒し、リースとの逃亡から成長していくプロセスが素晴らしい。
リースとのラブシーンは特に素晴らしい。男と女はギリギリの時に心が触れて結ばれる。
最後に死にそうになるリースを奮起させるところ、「You are terminated, fucker!」と言ってT800を葬る場面、最後のメキシコのシーン。全てが繋がっていて素晴らしい。
今コロナ危機で、成長しないと生き延びれない時代にどう生き伸びるか、それを我々に問う映画だと思う。
インパクトのある名シーンのオンパレード! 30年以上もI'll be backし続けることになるとはスカイネットもビックリ!
人気SFアクション、『ターミネーター』シリーズの第1作。
機械と人間による戦争が続く近未来。
人間側の指導者ジョン・コナーの母親であるサラ・コナー抹殺のため、未来から送り込まれた人造人間「ターミネーター」と、彼女を守るために未来から送り込まれた戦士カイル・リースとの死闘を描く。
監督/脚本は後のオスカー監督ジェームズ・キャメロン。本作が彼の出世作となる。
未来から送り込まれたターミネーター、T-800を演じたのは『ロング・グッドバイ』『コナン・ザ・グレート』のアーノルド・シュワルツェネッガー。
『ターミネーター2』はTVで何度となく鑑賞したが、実は『1』は観たことが無く今回が初鑑賞!
かなりの低予算で作られたB級映画だったらしく、たしかに冒頭の未来での戦闘シーンとかかなりオモチャっぽい。
また、金属骨格が剥き出しになったT-800が歩いてくるシーンのストップモーション・アニメは流石にショボい。
とはいえ、今ならCGで処理することができる問題を、低予算という制限の元で知恵を駆使して解決していることにはとても感心します。
というか、カーアクションやバトルシーンが凄くしっかりしているので正直低予算には見えないくらいに、迫力ある映画になっている。
脚本もすごく練られている様に感じた。
観客が当然疑問に思うことを、カイルが精神判断を受けるシーンで自然かつわかりやすく回答している。
何故カイルが未来から送り込まれて来たのかも、なるほどっ!というアンサーが用意されていて納得できた。
クライマックスのメキシコでのやりとりも粋じゃないですか。
妊娠しているサラが、現地の子供に写真をパチリと撮ってもらい、嵐が来るぞ、という不穏な雰囲気で終了。綺麗に纏まってますねー。
この場面でのサラの表情とか雰囲気が凄く良い!
これまでのチャラい女子大生と言った感じから、覚悟の決まった戦士の顔に変わっていて、リンダ・ハミルトンいい仕事してるな、と思った。
まぁ、なんといってもこの映画の魅力はシュワちゃん演じるターミネーター!これに尽きます。
あんな魅力的な悪役を出てくれば、面白くなるに決まっている!
シュワちゃんの筋肉アピール満載の裸体での登場から、街のパンクスから服を強奪するまでの短い時間で、ターミネーターがいかに強くてヤバい奴かがすぐにわかる。
本作に刑事として登場しているランス・ヘンリクセンがターミネーターを演じる予定だったらしいが、もし彼がターミネーターだったらここまでの人気は出なかっただろう。
それほどまでに、シュワルツェネッガーという個性が映画と絡み合って凄いパワーを引き出している。
ターミネーター登場シーンや、ターミネーターが自らの体を修理するシーン、「I'll be back」からの警察署襲撃シーン、金属骨格剥き出しで襲ってくるシーンなど、本作は名シーンだらけだが、その全てがターミネーター絡み。
それだけ彼が魅力的だということだが、逆を言えば主人公カイルとヒロインサラ・コナーの魅力が乏しいということ。
カイルもシュワちゃんも同じ方法で未来からやってくるわけだが、この登場シーンがやけに対比的に描かれていて、カイルの情けなさが目立つ。
よく考えると指導者の母親の若い頃の写真を貰って、その人物にずっと恋していたというのは結構気持ち悪い。
カイルとサラのラブシーンも、物語上必須とはいえ唐突すぎる感じは否めない。
T-800が映っていない所は軒並み退屈だという欠点はあるが、インパクトが凄い映画なのは間違いなく、現代まで新作が作られ続けることにも納得。
しばらく脳内に「ダダンダンダダン!」とターミネーターのテーマがながれ続けるのは必定です。
いつ何度見てもこの世界観は好き
午前十時の映画祭2021にて鑑賞。いつ何度見てもターミネーターの世界観は好き。
初めて見たのは小学生くらいだったかな。カイルが送り込まれるきっかけとなった2029年はまだまだ20年も先の話で未来感を当時は感じたけど今となってはいよいよ8年後か。AIの発達は年々増してる現代、ターミネーターの様な世界になる可能性もゼロではない…そんな未来をジェームズキャメロンが40年近く前に描いてたいたわけだからこの時代で改めてみると想像力の豊かさを改めて感じさせてくれる。
今作でやっぱり一番好きなのは後のジョンの生まれる大事な大事な数日間となること。カイルが送り込まれサラと深く愛し合う。それを息子のジョンがきっかけを作ったというこのややこしい関係だけど分かりやすい構造図がいつ何度見ても興奮させられる。これぞターミネーター。
来週は次回作がまた午前十時の映画祭2021にて上映される。足を運ぼうと思う。
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