ダーティハリー5のレビュー・感想・評価
全15件を表示
キャラハン年を取る
んー。見なくてもよかったのかも
【”Welcome to the horror film jungle!" 進行性精神障碍者の操る殺人ミニカーとのカーチェイスはハラハラ。ダーティ・ハリーシリーズの掉尾を飾る作品。】
ー TVリポーター、サム・ウォーカーを演じるのはパトリシア・クラークソン。犯人と疑われたホラー映画監督に若き、リーアム・ニーソン。このキャスティングだけでも嬉しい。
爆薬を積んだリモコン・カーに追われるカーチェイス、ハリーが最後に真犯人を仕留める武器など、アイデアも新鮮である。
◆感想 <Caution! 内容に触れています。>
・死亡予想ゲームをしていたホラー映画監督ピーター・スワン。(リーアム・ニーソン)
そして、そのリストに名のあった有名人の度重なる死。
- けれどねえ、リーアム・ニーソンでしょう?犯人ではないよね。
(私、リーアム・ニーソンのファンなんです。後年の作品は全部劇場で観ています。)
ポニーテールの若きリーアム・ニーソンの姿が、可なり嬉しい。ー
・女性リポーター・サマンサを演じたパトリシア・クラークソンも良い。
- 彼女が、被害を受けた人の撮影をしている時にハリー・キャラハンが言い放った言葉。
”他人の哀しみを撮るな!”
そして、TVカメラを放り投げる。
今作でも、クリント・イーストウッドの弱者の側に立った言動、行動は変わらない。
だから、このシリーズは万民に愛されたのである。(断言する。) -
・彼の相棒、中国系のカンフーの達人、クワン刑事も良い。
- ハリー・キャラハンの相棒で、死ななかったのは彼だけではなかったか・・。-
・自分が、ホラー映画監督ピーター・スワンと思い込んでいる、進行性精神障碍者の操る殺人ミニカーとハリー・キャラハンが運転する車とのカーチィエスは、ハラハラします。
<物語としてはシンプルだが、ダーティ・ハリーシリーズの掉尾を飾る作品。面白き哉。>
ラジコン
カーチェイス?
デッドプール
そこそこ。
あのかっこよかったハリーキャラハン第一作から17年。人間、寄る年波...
ハリーもこれが、ラスト。
前作に比べて安っぽい
総合65点 ( ストーリー:65点|キャスト:70点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
雨あられのように機関銃で掃射されて車は蜂の巣状態でもハリーには一発も当らないし、爆弾攻撃を受けて二台目の車が吹き飛ばされてもやはり無傷。「ダイ・ハード」なみのかなりの不死身ぶりを見せつけてくれて、それでいてハリーは一撃で敵をやっつけるのはやりすぎだろうと呆れ気味に観てしまう。
ラジコン爆弾は相手が気が付かなければ奇襲攻撃としては良い案だが、逆に一旦気が付かれてしまえば現実には追いかけるのは難しいのでは。そもそもラジコンなんて段差を乗り越えることも出来ないのだから、歩道に車を乗りあげたり車から降りて段差のあるところに逃げるだけで簡単に躱せそうなものだ。
つまらないわけでもないが、安っぽくなった印象を受けた。ジム・キャリーが端役で出演していたのは今まで気が付かなかった。
全15件を表示