劇場公開日 2019年6月7日

卒業(1967)のレビュー・感想・評価

全48件中、41~48件目を表示

3.0●暴走。

2017年5月3日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

あまりに有名なラスト。しかしこれ、どういうモチベーションで描かれた作品なのか。しばらく考えた。
一歩間違えりゃストーカーで逮捕だわ。「出てけ」ってバークレーの家主の反応がいちばん正しい。
客観視せず、彼に感情移入できるとハマる作品。夫人との初夜のやりとりは笑える。

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うり坊033

5.0最高の青春映画

2017年3月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

幸せ

男の苦悩と葛藤が繊細に描かれている言わずと知れた傑作。ラストシーンのバスの中での演出は、何か暗示しているものがある。ダスティン・ホフマンもキャサリン・ロスも大好きになった一作。

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ジンジャー・ベイカー

2.0まだ足りない。

2016年5月25日
フィーチャーフォンから投稿

難しい

最後の二人の晴れない表情が引っ掛かる。

これが一番幸せな二人の選択♪めでたしめでたし♪かと思いきや、まだ満ち足りていない様な二人の表情に、人間の欲望の果てしなさを感じる。

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おりこう

4.0卒業ってこんな話だったのか!

2016年5月8日
iPhoneアプリから投稿

ラストシーンのイメージ強すぎてこんな話だと思ってなかった。ただ単純な話ではなかったんだなあ
ダスティンホフマンやっぱいいなあ〜〜なんか美形って訳でもないんだけど、自分を貫く感じとか誠実さとかで凄くカッコよく見えるんだよなあ
あとロビンソン夫人どっかで見たなあと思ってたけど、まさか奇跡の人のサリバン先生だとは……なんかショックだ…

監督のセンスが良すぎて、ずっと見てたかった。監督賞獲るのも頷ける。なんだあのセンスのかたまり。挑戦してる感じが垣間見える。音楽も絶妙、、、

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JYARI

2.5もう一度観たい

2015年3月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

挿入歌や劇中の空気感などは、まさに名作と呼ばれるに相応しいと思った。
ラストも、後世に多大な影響を与えていることが不思議ではないほど、印象に残るものだった。
歴史的背景を加味すると、より深みを増す作品だと思った。

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チヌテ

3.5言わずと知れた大傑作

2013年11月30日
PCから投稿

悲しい

興奮

どうしたらいいかわからない。
人生ってそういうもんじゃないか。

昔この映画を見たときには何もわからなかった。
それはまだ若すぎたのだ。
若い人間の映画をやっているのだから、若い人がわかるかというと
実際問題そうではない。
昔は雰囲気で好きだとかなんとか言っていたと思う。
十字架で戦うシーンとかすごくよかったし、この映画のダスティン・ホフマンのエピソードなどもとても面白かったから。

今この映画を思い返すと、ただ雰囲気だけでどうにかなるというものでもない。
特にあのラストシーンは忘れられない。
このタイプのエンディングは後に高畑勲にも受け継がれているように思うのだけど、まあそれは置いておこう。
この映画のラストシーンに立ち込める不安感は、現代人そのものじゃないか。
あの時代のアメリカの不安を今の日本人は感じているように思う。

借りたのは10年以上前、近くのレンタルビデオで。

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lotis1040

4.5ドラマの塊

2013年5月8日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

この映画を見たのは、おそらく自分が中学の時。
まだまだ青い自分には、この映画は青春の塊のように思えた。こんな風にアツくなれるほど恋に振り回されてみたい。

ジャケットにもなっている、足の下からのショットは未だにたまらなく格好良い。
そして、
やってしまったーというあの複雑な顔が忘れられない。

オープニングの長回しから、とにかく名場面がたくさん。
観た事無い人は、この映画から多くパロディが存在している事にも気づけるかも。とっても愛されてますね!私も大好きです。

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パースィ

4.5青春のバイブル。

2012年7月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

萌える

古い映画だが、今でも鮮明に覚えているのはラスト・シーン。
でも、このラスト・シーンは余りに有名でコントなどにも流用されていたのを思い出す。

サイモン&ガーファンクルの歌が全篇に流れるこの映画で、彼らの存在を知り彼らの歌のファンになった。

サウンド・オブ・サイレンス。ミセス・ロビンソン。スカボロー・フェア。明日に架ける橋。
コンドルは飛んでいく。ボクサー。冬の散歩道。いとしのセシリア。

どれも好きな楽曲だ。

余談だが「エルビス・オン・ステージ」での『明日に架ける橋』は絶品だ。

今やハリウッドの代表スターのダスティン・ホフマン
この後の『明日に向かって撃て』でもヒロインを演じたキャサリン・ロス。

若い二人の愛を軸に様々な大人の世界を垣間見る青春の一ページを切り取ったマイク・二コルズの佳作である。

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みっどないと・シネマ