卒業(1967)のレビュー・感想・評価
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卒業ってこんな話だったのか!
ラストシーンのイメージ強すぎてこんな話だと思ってなかった。ただ単純な話ではなかったんだなあ
ダスティンホフマンやっぱいいなあ〜〜なんか美形って訳でもないんだけど、自分を貫く感じとか誠実さとかで凄くカッコよく見えるんだよなあ
あとロビンソン夫人どっかで見たなあと思ってたけど、まさか奇跡の人のサリバン先生だとは……なんかショックだ…
監督のセンスが良すぎて、ずっと見てたかった。監督賞獲るのも頷ける。なんだあのセンスのかたまり。挑戦してる感じが垣間見える。音楽も絶妙、、、
もう一度観たい
挿入歌や劇中の空気感などは、まさに名作と呼ばれるに相応しいと思った。
ラストも、後世に多大な影響を与えていることが不思議ではないほど、印象に残るものだった。
歴史的背景を加味すると、より深みを増す作品だと思った。
言わずと知れた大傑作
どうしたらいいかわからない。
人生ってそういうもんじゃないか。
昔この映画を見たときには何もわからなかった。
それはまだ若すぎたのだ。
若い人間の映画をやっているのだから、若い人がわかるかというと
実際問題そうではない。
昔は雰囲気で好きだとかなんとか言っていたと思う。
十字架で戦うシーンとかすごくよかったし、この映画のダスティン・ホフマンのエピソードなどもとても面白かったから。
今この映画を思い返すと、ただ雰囲気だけでどうにかなるというものでもない。
特にあのラストシーンは忘れられない。
このタイプのエンディングは後に高畑勲にも受け継がれているように思うのだけど、まあそれは置いておこう。
この映画のラストシーンに立ち込める不安感は、現代人そのものじゃないか。
あの時代のアメリカの不安を今の日本人は感じているように思う。
借りたのは10年以上前、近くのレンタルビデオで。
ドラマの塊
この映画を見たのは、おそらく自分が中学の時。
まだまだ青い自分には、この映画は青春の塊のように思えた。こんな風にアツくなれるほど恋に振り回されてみたい。
ジャケットにもなっている、足の下からのショットは未だにたまらなく格好良い。
そして、
やってしまったーというあの複雑な顔が忘れられない。
オープニングの長回しから、とにかく名場面がたくさん。
観た事無い人は、この映画から多くパロディが存在している事にも気づけるかも。とっても愛されてますね!私も大好きです。
青春のバイブル。
古い映画だが、今でも鮮明に覚えているのはラスト・シーン。
でも、このラスト・シーンは余りに有名でコントなどにも流用されていたのを思い出す。
サイモン&ガーファンクルの歌が全篇に流れるこの映画で、彼らの存在を知り彼らの歌のファンになった。
サウンド・オブ・サイレンス。ミセス・ロビンソン。スカボロー・フェア。明日に架ける橋。
コンドルは飛んでいく。ボクサー。冬の散歩道。いとしのセシリア。
どれも好きな楽曲だ。
余談だが「エルビス・オン・ステージ」での『明日に架ける橋』は絶品だ。
今やハリウッドの代表スターのダスティン・ホフマン
この後の『明日に向かって撃て』でもヒロインを演じたキャサリン・ロス。
若い二人の愛を軸に様々な大人の世界を垣間見る青春の一ページを切り取ったマイク・二コルズの佳作である。
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