ソサエティー
劇場公開日:1990年3月3日
解説
自分だけが周囲の人間とかけ離れた社会=ソサエティーに入り込んでしまったと思い込む青年の目を通して描くサスペンス・ホラー。エグゼクティヴ・プロデューサーはポール・ホワイトとケイゾー・カバタ、製作はキース・ウォリー、監督は「死霊のしたたり2」(ビデオ発売)のブライアン・ユズナ、脚本はウッディ・キースとリック・フライの共同、撮影はリック・フィクター、音楽はマーク・ライダー、フィル・ディヴィーズが担当。出演はビリー・ワーロック、デヴィン・デヴァスケスほか。
1989年製作/アメリカ
原題または英題:Society
配給:CFD
劇場公開日:1990年3月3日
ストーリー
ビバリー・ヒルズで何不自由なく暮らす上流階級の息子ビル(ビリー・ワーロック)は、ある日近所の人々はおろか両親や妹までが自分と違う種族=ソサエティーであることを知ってしまった。ソサエティーとは外観は人間と変わらないが、ある行為に及ぶと姿や性格が豹変してしまう、人間とは異なった生物であるのだ。彼らは人間と同様に地球上で進化を繰り返し、時には人間を獲物として生きてきていたのだった。さらに驚くことにビルの両親は彼を獲物として今日まで育ててきたという。突然別の世界に放り込まれた思いのビルは自分が何者か分からなくなり困惑する。夜な夜な開かれるソサエティーのおぞましいパーティー。そして獲物であるビルに魔の手は次第に迫っていく。そんなある日、ついにパーティーでビルはあやうくソサエティーたちに襲われる。しかし、最後にはビルとソサエティーの一騎うちとなり、闘いの末ソサエティーを倒すのだった。