続・恐竜の島

劇場公開日:

解説

太古の姿そのままの恐竜や猿人が生息する『忘れられた島』にくりひろげられる伝奇冒険譚。製作総指揮はサミエル・Z・アーコフ、製作はジョン・ダーク、監督は「恐竜の島」のケビン・コナー、脚本はパトリック・ティリー、原作はエドガー・ライス・バローズ(「時に忘れられた人々」早川書房刊、「時に忘れられた国」東京創元社刊)、撮影はアラン・ヒューム、音楽はジョン・スコットが各々担当。出演はパトリック・ウェイン、ダグ・マクルーア、サラ・ダグラス、ダナ・ギレスピー、ソーレイ・ウォルタース、シャイン・リマーなど。日本語版監修は野中重雄。イーストマンカラー、ビスタサイズ。1977年作品。

1977年製作/イギリス
原題または英題:The People that Time Forgot
配給:松竹=富士映画
劇場公開日:1977年12月

ストーリー

1917年末、スコットランドの海岸にタイラー(D・マクレア) の書いた文書が流れついた。あの3年前、魔境探検に出たタイラーが生きている! 海軍は早速救助隊を出船させた。タイラーの友人ベン(P・ウェイン)、女性記者チャリー(S・ダルラス)、ノーフォーク博士(T・ウォルタース)、ホーガン(S・リマー)も一緒に乗り組んでいる。氷山に囲まれた地点で、水陸両用の飛行艇に乗り移った4人。やがてタイラーの文書にある大陸が近づく。と、突然、怪鳥が彼らを襲い、飛行艇は恐竜の島『キャプローナ』に不時着した。不気味な魔境には恐竜もいる。ホーガンを艇の修理にのこし、ベン達は山の向こうにタイラーをさがしに行く。恐竜の叫びの中、彼らは進み、原始人の娘を助ける。彼女はアジョー(D・ギレスピー)と自らの名を英語でしゃべった。タイラーから習ったのだ。彼女によれば、タイラーはナガ族につかまったとのこと。彼らの意欲はわいた。ナガ族の1人をさらにとらえたところでは、タイラーはドクロ城に連れていかれたらしい。やがてドクロ城に通じる洞窟を出た一行に、ヨロイ・カブトの軍団が迫り、彼らを捕えた。ナガ族だ。ベンと博士は牢でタイラーと再会、一方、チャーリーとアジョーはいけにえにされようとしていた。やがて牢番のスキをみて、ベン達は脱出。チャーリーらの救出に向かい、ナガ族の幽霊軍団との凄絶な戦いは始まる。軍団の首領はアジョーと共に赤い地獄の池に落ち、タイラーは矢を胸に受け倒れた。そしてやがて火山がこれらを怒るかのように爆発をはじめ、ベン達はホーガンの修理した飛行艇で、この魔境を脱出するのであった。(松竹=富士映画共同配給1時間31分)

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

映画レビュー

映画レビュー募集中!

この作品にレビューはまだ投稿されていません。
皆さまのレビューをお待ちしています。
みんなに感想を伝えましょう!

レビューを書く

「恐竜の島」シリーズ関連作品