戦場の花

劇場公開日:

解説

戦乱のなかで数奇な運命をたどる兄と妹の出会いを描く。監督は張錚、脚本は前渉、撮影は陳国梁と雲文耀が各々担当。出演は唐国強、陳沖、劉暁慶など。

1979年製作/中国
原題または英題:小花
配給:東映セントラルフィルム
劇場公開日:1979年11月24日

ストーリー

30年のある嵐の夜、生活苦から妹、小花を売られてしまった趙永生(唐国強)の家へ暴動に失敗した紅軍の指導者の赤ん坊が預けられた。その子は“小花”と名づけられ、やがて成長した。しかし趙永生の実の両親は保安司令に殺害されてしまい、趙永生も家を出て、解放軍兵士となった。残った小花(陳沖)は、ひたすら兄を思いつづけていた。47年、解放軍が大別山にやってきた。兄を探しに解放軍を訪れた、“小花”は、そこで女医師と知り合い、衛生隊に参加。そして、彼女の養女になった。一方、趙永生の実妹の小花(劉暁慶)は身売りされてから養父に請け出され、何翠姑と名づけられ、遊撃隊の出色の女性英雄に成長していた。県城の攻略戦の中で、永生は養妹小花と再会し、故郷の村大興営にもどってきた。そして小花は養父母の仇をうつべく保安隊を攻め、勝利を収めた。時を同じくして何翠姑は区長として大興営にやって来て、実妹を探している趙永生とめぐり合うのだった。

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スタッフ・キャスト

監督
脚本
チェン・シャー
撮影
陳国梁
雲文耀
字幕監修
東光徳間
山崎剛太郎
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