スペースキャンプ

劇場公開日:

解説

事故によりスペースシャトルで宇宙に飛び出してしまった少年少女の帰還への挑戦を描く。製作はパトリック・ベイリーとウォルター・コブレンツ。エグゼクティヴ・プロデューサーはレオナード・ゴールドバーグ。監督はこれがデビューのハリー・ウィナー。脚本はW・W・ウィケットとケイシー・ミッチェル、庁楽はジョン・ウィリアムス(2)が担当。出演はリーフ・フェニックス、リー・トンプソンなど。

1986年製作/108分/アメリカ
原題または英題:Spacecamp
配給:東宝東和
劇場公開日:1986年7月19日

ストーリー

NASA最大の基地マーシャル宇宙センターに隣接して、スペースキャンプがある。インストラクターによっての特別カリキュラムで、少年少女に宇宙旅行のための疑似体験を目的とするNASAの施設だ。夏休み。全米より少年少女が集まり、いくつかのチームに分れてスペースキャンプ・インした。「スター・ウォーズ」狂の10歳のマックス(リーフ・フェニックス)は、いじめられつ子でロボットのジンクスと仲良し。彼のチームは、16歳の冒険に憧れる少女キャサリン(リー・トンプソン)、18歳のスポーツ少年ケヴィン(テイト・ドノヴァン)、12歳の黒人ルディ(ラリー・スコット)、17歳のブロンド娘ティッシュ(ケリー・プレストン)の面々。インストラクターはアンディ(ケート・キャプショー)で、夫のザック(トム・スケリット)はセンターに勤務するペテランだ。キャンプ生活数日後、実習でマックスらの乗ったシャトルが、突然発射された。ジンクスがマックスの宇宙への夢をかなえるため、本当に発射するようコンピュータをいじったのだ。宇宙の経験のない少年少女とアンディ。地球の周囲をまわるシャトルの空気は帰還するまでもたない。アンディは、宇宙に浮かぶステーションの酸素ボンベを、マックスの助けで手に入れたり、彼らに次々と宇宙での危機がおそってきた。それをどうにか交わし、ケガをしたアンディにかわり、彼らは力を合わせ、キャサリンの操縦とケヴィンの指揮の下、大気圏突入になんとか、成功。今シャトルは無事、夜の地球に帰還した。

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映画レビュー

3.0この映画の存在を知らなかった。『B.T.F』の翌年のリー・トンプソ...

2024年10月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

この映画の存在を知らなかった。『B.T.F』の翌年のリー・トンプソン、『インディー・ジョーンズ / 魔宮の伝説』から2年後のケイト・キャプショーが主演しているのに。
しかも音楽がジョン・ウィリアムス。
『スペースキャンプ』は職場の人に教えてもらった作品で、チャレンジャー号が1986年1月28日に打ち上げから73秒後に大西洋上で爆発して乗組員7人が死亡してしまった事で、大々的な宣伝をしなかったからだろう。と言ってた。
映画は1986年6月6日にアメリカ公開、1986年7月19日に日本公開。
マックス役のリーフ・フェニックスが14年後に『グラディエーター』でコモドゥス皇帝を演じる。
"無重力"の演出を「頑張ってるなー」と感心する1986年に観たかった作品。

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ナイン・わんわん

2.5おそらく100%あり得ないハプニング

2022年8月11日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

心情的にはとても応援したくなる映画。
若手スターや、可愛い子役が揃って、ここから有名になって羽ばたいていくものもいると思いたい。実際には無かったけど。

退役後のスペースシャトルに操縦体験で乗り込み、AIの勘違いにより本当に宇宙に射出されるという、おそらく100パーセントあり得ないハプニングをストーリーにしているので、現実味はありませんが、それなりにリアルに状況が進んでいく。最後まで一気に見終わりました。

私が洋画を好きなのは、舞台が日本ではなく、法律や慣習も違う国の人間が繰り広げるドラマが、たとえウソでも、よその国というだけでファンタジー要素が加味され「さもありなん」と思えてしまうところ。それにしても、この映画はちょっと現実離れしすぎていました。

2018.7.29

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うそつきカモメ