スター・ウォーズ 帝国の逆襲のレビュー・感想・評価
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「信じられない・・」「だから、失敗するんじゃ」
映画「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」
(アービン・カーシュナー監督)から。
主人公、ルークは、惑星ダゴバにいるジェダイ・マスター、
ヨーダの元を訪れ、フォースの修行を積むシーン。
ここで徹底的に、今までの考え方、モノの見方ををぶち壊される。
まず、ヨーダがルークに訊ねる。「今まで何をしてきた?」
ルークは「(いろいろ説明した後)恐れません・・」ときっぱり応える。
それを受けて「恐れる、きっと」と、自信満々のルークを否定する。
さらに「冷静で、心安らかにいることだ」と諭す。
「フォースは、知識と防御のためにある。攻撃に使うな、それが定めだ」と
何度も何度も教え「あきらめるな。お前はすぐ弱音を吐く」
「何を学んだ? 固定概念は捨てろ」「やってみるのではなく、やるのだ」
と、ヨーダの教えは続く。
鉄の塊である飛行機を、沈没した池から浮き上がらせるシーン、
「ムリです、大きすぎる」と諦めるルークに「大きさではない」と一喝し、
「生命はエネルギーだ。肉の塊ではない」と説明する。
そしてヨーダ自ら、その機体を浮き上がらせてみせるのだが、
「信じられない・・」と呟くルークに「だから、失敗するんじゃ」と、
フォースの根底に流れている考え方を示した。
まずは、己を信じることができなければ、(できる、と信じなければ)、
できるものもできなくなってしまう・・そういうことだろう。
そのためには、誰にも負けないくらいの心の鍛錬が、必要なのだろう。
中途半端に修行したまま、飛び出していったルークに対して、
「向こうみずは、治らん。さて、困ったことになった」と嘆くヨーダ。
ここでもっと修行しておけば・・と、続編で思うことになる。(汗)
久々に観た②
スターウォーズシリーズ第2作目であり、エピソード5 雪山で凍死寸前...
デーデーデー デーデデー デーデデー
ヨーダ初登場!!
今尚語り継がれる衝撃の真実
旧シリーズ2作目。エピソード5。
今となっちゃシリーズ最高作に挙げられるが、自分にとっては一時期『スター・ウォーズ』を敬遠する原因となった作品だった。
実は『スター・ウォーズ』初体験が本作。幼少の頃。(ビデオで)
人気のある面白いSF映画と聞いていたのに、話はよく分からないわ、暗いわ、重いわ、主人公たちはボロボロだわで、聞いてた評判とまるで違う。
確かに今見てもエピソード4のようなワクワクする冒険活劇の醍醐味に欠けるが、いつぞや少し成長して改めて見たら、シリアスなドラマは見応えがあり、それこそが本作の醍醐味であり魅力だと分かった。
ヨーダの下での修行。
洞窟での体験で知った、自らの恐れと未熟。
ひねくれ男と気の強い女のロマンス。
本当は惹かれ合っているのに、素直になれない。
「愛してる」「知ってる」の別れ際の告白に胸アツ。
助けを求めた旧友ランドの裏切り。
帝国の下で生き延びる為だったが、その葛藤、罪悪感。
クライマックスのルークとベイダーの一騎討ち。
そして…
「私がお前の父だ」
悲劇と衝撃の連続。
起承転結で言うなら、“承”“転”。
メインキャラの掘り下げは深みを増し、ドラマは濃密に。
無能な部下を情け容赦なく殺すなどシリーズで最も恐ろしさと強さが表されたベイダー。
「彼が最後の希望です」「いや、もう一人おる」…伏線も張られ、単なる次作への橋渡しに留まらず、一本の作品として格別な出来となっている。
新キャラではボバ・フェットも捨て難いが、やっぱりマスター・ヨーダ!
最初は鬱陶しそうなクリーチャーみたいだが(笑)、徐々に感じ伝わってくるマスターの威厳。
沼に沈んだウイング戦闘機をフォースの力で空に浮かべる凄技!
本作の見せ場の一つである序盤の氷の惑星ホスでの戦い。
今なら全てCGで簡単に表現出来るが、合成、ミニチュア、ストップモーションなどアナログ感たっぷりの特撮。
パペット操演によるヨーダもそうだが、旧シリーズが新シリーズより人気である理由の一つにこのアナログ感もあると思っている。
ドラマ的にも深み的にもシリーズ屈指!
20151025 さすが名シーン!
久しぶりに再視聴しました。やっぱり面白いですね。今回は、ルークの修行編と、ソロ&姫様チームの二つのお話が平行します。やっぱり面白いです。特に、ダースベーダーと直接対決のシーンに、展開を知っていながらもドキドキしました。
当時見たかった1本
デススターを破壊し、反乱同盟軍が勢いをつけたヤヴィンの戦いから3年。
熾烈を極める銀河帝国軍の猛攻に防戦一方の反乱同盟軍は撤退を余儀なくされる中、ハンソロとレイア姫はミレニアムファルコンに乗り逃走、ルークスカイウォーカーはフォースの修行の為、別行動を取り、怒りに燃えるダースベイダーはあらゆる手を使い彼らを追い詰めていく。
再び彼らが相見えるとき明かされる衝撃的な真実を描くスターウォーズシリーズ2作目。
今作はタイトルに偽りなくダースベイダー率いる銀河帝国軍の反撃に逃げ惑う主人公を描いた作品でハンソロのカーボン凍結、ルークの右腕切断など絶望に次ぐ絶望の展開である一方、ハンソロとレイア姫のロマンス、ダースベイダーに並ぶ映画界におけるアイコン、ヨーダの登場など単なる悲観的な作品に終わらない重要な意味を持った作品となっていた。
残念ながらシリーズ最大の衝撃であるダースベイダーとルークの関係性は初鑑賞の時点で既に周知の事実であった為、大きな衝撃を受けることが出来なかったが、公開直前にセリフを差し替えたり、主要キャスト陣以外にはほぼ知らせずに一般公開したりと映画史上最古のネタバレ防止策を取っている点も大きな特徴で記憶を忘れて観たいと観るたびにつくづく思わせる1本。
2015年10月11日(日)1回目
2020年01月08日(水)2回目@Disney+
壮大
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いいね
アナキンVSルーク
超大作なので特に詳しくは書きません(笑)
ダゴバに身を潜めているヨーダに弟子入りするルーク。
やっぱ主人公が修行するシーンはいいっすね。
そしてクラウドシティでのアナキンとの対決。
いや〜物語やアクション、視覚効果的にも大成功した作品ですね!
2作目
旧3部作の2作目であるので、全体的に暗く、次作につなげる展開は止むを得ない。
しかし、氷の国でのワイヤー作戦や、ヨーダの登場、賞金稼ぎの登場、ハンの冷凍、ベイダーVSルークなどはとても印象に残るシーンだ。
アニメのような展開
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