スター・ウォーズのレビュー・感想・評価
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オープニングテーマに鳥肌!!
子供の頃ワクワクしながら鑑賞した作品。銀河の海!!ミレニアムファルコン号!剣がブォンと伸びる!光る!ねぇ、あれっ、レイア姫の髪型!どうなってんの??と目をキラキラさせながらルークやR2達と一緒に冒険した思い出深い作品。。。今もシリーズ一気観したりします。
前日談エピソードを観ておくと、より楽しめます
ディズニープラスで鑑賞。
シリーズで一番最初に公開されたスターウォーズです。
今回、前日談3部作とローグワンの内容を踏まえた上で観たため、この作品だけではわからない部分が理解できました。例えば、冒頭の説明で述べられている反乱軍がデススターの設計図を持っている理由が、ローグワンでジン達の活躍によるものとなっています。また、ダースベイダーがオビワンを知っている理由も、エピソード1~3で2人の関係が描かれていたため納得がいく展開になっていました。
もちろんこの作品だけでも十分楽しめますし、C-3POとR2-D2といった個性的なキャラクターが印象に残ると思います。
古い映画ですが、今見てもすごいなと思える伝説のSF映画となっています。
「スター・ウォーズサーガ」としてこの話を作った。それは最後の場面に...
「スター・ウォーズサーガ」としてこの話を作った。それは最後の場面にあるんだろうなって思った。スター・ウォーズだから日本語に訳すと「宇宙戦争」つまり戦争映画として見るべきだ。
些か、ナショナリズムを煽るプロパガンダが含まれていると思う。アメリカはベトナム戦争に負けたばかりだからね。しかし、鑑賞していて、兵站と人格を無視した戦争にどうしても見えてしまう。
武士道と特攻隊ってところかなぁ。
まぁ、そんな事無視してカッコいいのだが、コンピュータが古すぎて、温故知新な未来だが。
1977年。僕が20歳の時の映画だからね。でも、でも、洗練された宇宙空間は「2001年宇宙の旅」の方が遥かにすごいね。
共和制を匂わせているが、反乱軍の指導者がレイア姫だから君主制。つまり、ビザンチン帝国に反乱を起こすと言った内容か、若しくはフランスの王政復古に対する革命、若しくはフランスとナチスドイツの戦いなのだろうね。宇宙を股にかけた「シビル・ウォー」通ことだ
さて。
0157 王道は当然エピソード4.5.6
1978年公開
ジョンウイリアムズの
高貴なファンファーレ調メインテーマにのせて
昔々遠い遠いところに、
スターウォーズのオープニングクロールが始まる。
もちろん「エピソード4」も「新たなる希望」の
クレジットは無い。
当時は度肝を抜いたスターデストロイヤーの巨大さ。
その見せ方がまた抜群。
あまりそそらないレイア姫と
その手下C-3POとR2-D2のやり取り。
太陽が二つの星タトウィーンの表現も凄い。
ジャワ族のウーティーリー(早よしろ)
ジャバは怒ってるぜ
フォース
ジェダイ
など常人では思いつかない世界観が次から次へと爆発する。
デススター内での活躍はなんだかな、だが。
最後勲章授与も映画はこうあるべき、と
バッドエンディングの続くアメリカンニューシネマとの
決別に至る。
これが当たらないと見たジョージルーカスは身を隠し、
旧知のスティーブンスピルバーグにハワイで
秘宝を求めて活躍するパルプヒーロー(主人公が絶体絶命に
追い込まれるが続く)のストーリーを話し
自作はこれで行こうとお二人で盛り上がる。
95点
初鑑賞 1978年9月25日 OS劇場
パンフ購入
スター・ウォーズ:サーガ⑥ 新たなる希望の始まり
SFって言っても、サイエンス・フィクションじゃなくて、スペース・ファンタジーの方です。
もう何度見たんだろうって位に数え切れないほど見ているのに、ホンっと飽きない。いつも楽しませてもらってます。
公開当時からリアルタイムで見てますが、一番最初に劇場で見たのは、中学生の時でした。数人の友達と公開前からワイワイ騒いで、待ちに待っての鑑賞だったと記憶してます。 勿論、鑑賞後も興奮冷めやらず、数々のグッズに手を出した覚えもあります。
その後もテレビ放映や、ビデオの普及、特別編の公開や、目に触れる機会はほんっとに多かった。
でも、「EPI」~「EPIII」までの前日譚が加わり、「ローグワン」に引き続いての鑑賞となるこの旧三部作は、さらに面白くなっている。
リアルタイムで見た時には、衝撃の事実の数々だったんだけど、その出来事が既に映像として、新たな情報として得た後での鑑賞はやっぱり印象が全く違います。 とは、言うものの本作品の王女を助けるという単純明快なストーリーは何度見ても、純粋に楽しめるものであります。
ただね~、やっぱり40年近く前の作品ということで、当時は最新技術だったとしても、昨今の目覚しいCGの進化から見るとその映像はトホホの部分があるわけで・・・。 所々に修正が加わってはいるものの、かえって不自然のような気がしないでもない。チープに感じちゃいます。反乱軍も人間しかいない。基地や宇宙船も狭いし・・・。(でも好きなんだけどね)
もう一つ思ったのは、ライトセーバーの対決ってこんなに雑だっけ? 前日譚の三部作が芸術的に素晴らしい殺陣だってのもあるかもしれないけど、ただ振り回しているだけのように見えちゃうのはちょっと残念だったかな。
色々なものを取り入れて、色々なものの元になったまさにマイルストーン。
好きかどうかは別として重要な作品であることは間違いない。一映画をこえた存在なんだろうなとは思うが。
観ておくと後で『ローグ・ワン』を観た時に余計にグッとくる。
テアトル東京
小学生の時に親と2時間並んで鑑賞しました。
同じ時期に『未知との遭遇』がやってましたが、やはりSFの金字塔はこちらですね。
合計5回程観に行きました。
鑑賞時の座席は一番前でオープニングに出てくるスター・デストロイヤーの重低音の響きは今でも忘れないですね。
子供ながら、内容もワクワク、ドキドキ、スケールの凄さ、音響と全てが新鮮で最高の娯楽でした。
この作品を同じスケール感で鑑賞してみたいなと今でも童心に戻った気持ちで想い出します。
宇宙規模の戦いに感動!NASAやJAXAが宇宙船開発したらこの世界観もありえる!
特に男性心をくすぐるんじゃないかなというストーリー。改めて見返したんですが、宇宙規模のストーリーに感動。宇宙船ができるころにはこの世界観が広がっているのかなと思うと、ワクワクが止まらなくなる映画です。
幼少期の私に映画の素晴らしさを・・
幼少期の私に年の離れた兄がコタツに入りながら観せてくれた映画館で観たゴジラに続き感激した映画です。
大っきなUFOが宇宙で戦争をしている
物凄いスピード感に子供ながらに
「何なんだこれ!」
と脳ミソを殴られたような感覚になった事を覚えています。
R2D2 や金ピカのロボット、毛むくじゃら・・・
私の妄想思考が培われたのは
紛れもなくスターウォーズだったと思います。
これがスターウォーズか!
子供の頃に親父が観てた横でスターウォーズをなんとなく観てたけど、どれが良いやつでどれが悪いやつかあまり分からなくて、帝国軍に反乱軍、ジェダイにフォースにシス…もうわけ分からなくて、あまり好きじゃなかった記憶があり、10年前くらいに観た時も、イマイチだったのだけど、
子どもと一緒に観たら面白いこと面白いこと。
これが僕が生まれる前にあったのか!とたまげました。
CG全盛の今観ても、アイデアとカメラワークで
楽しく見れる事が出来る。
惑星の冒険、宇宙船のチェイス、初めて公開された時
ワクワクしただろうな。
オビワンが消えるのも意味が分からなかったけど、
今ちゃんと観たら霊体になったのも分かる。
ダースベイダーがなんとなくぶきっちょで
可愛いかったりする。
少年時代の衝撃映像体験
感想
忘れもしない。1978年7月8日テアトル東京1階G19で初鑑賞。
アメリカ本国では1977年5月25日に全米50館で公開。予想外の記録的ヒット。その事が報道され、日本のマスコミは挙って特集を組み、その都度首都圏を中心にイベントを開催していた。
日本で特集が組まれる度に夢中になって映画情報誌を読み漁っていた。また、イベント開催にも積極的に参加。当然だか、当時はパソコンやスマホは無い。公開までスターログというSF月刊誌を購読して情報収集をしていた。
アメリカ本国でも、予想外のヒットで当初FOXは海外配給を考えておらず、日本公開は1年遅れることになる。
日本の映画関係者、評論、作家達は待ちきれず、渡米し、(知り得る限りでは、石上三登志、小松左京、石ノ森章太郎、手塚治虫、西崎義展、の各氏、その他、東映、東宝の制作部等) 本作を鑑賞。それぞれが高く評価していた。
ジョージ・ルーカス監督は特撮技術を革新させるため、私費でインダストリアル・ライト・アンド・マジック(ILM)を特殊効果制作部門として本作のためだけに創設。後に多数の特殊効果技師を輩出し、デジタル・ドメイン、ピクサーの設立に関わっていく事になる。
この間、日本では、映画製作会社が、前年の劇場用アニメ、『宇宙戦艦ヤマト』の大ヒットを発端として、SFブームの到来を予期、東宝では『惑星大戦争』、東映ではILMが開発した、その当時、世界に2台しかなかったシュノーケルカメラシステムを借り受け、『宇宙からのメッセージ』をそれぞれ制作。ヒットした。
この頃、中高生の間では、第一次アニメブームの真っ只中であり、自分のクラス内でも、ヤマト派が大半(8割)を占め、実写派である、スターウォーズ派は極少数派だった。
1年間待ちに待った、本編を6チャンネル超立体音響、当時最新のドルビーAシステム、スーパーシネラマ方式、日本最高の上映・音響システムを誇る劇場で鑑賞出来た事が、最高の思い出である。
20世紀FOXのファンファーレと共に始まる。魔法の呪文のような、A long time ago...が流れ、心は現実世界から完全に銀河の彼方に飛んでいってしまい、一瞬にして虜になった。
前節が広大な宇宙空間を石版のように進んでいく。ジョン・ウィリアムズの壮大なテーマ曲が流れる。
そこに突然、画面一面にものすごい勢いで砲撃をし合いながら登場する、大宇宙船!奥行き深く、シネラマスクリーン全面に広がり、見えなくなるほどになる。
爆音に近いすごい音、光、そして目眩く、追われていた、ブロッケードランナーのアンテナ部に着弾!轟音と共に画面は船内に移り、ドロイド達の登場、接続ハッチが激しく破壊され、ストームトルーパー対反乱軍のレーザーショットの大銃撃戦が展開される。
ドルビーAの重低音域を増幅させる効果で、発生する、爆破音の地響きの様な音と閃光に身震いして目がくらんだ。
暫くして、ダースベイダーの登場、レイア姫が、R2に3Dフォログラムメッセージをレコード、さらにタトゥイーンに脱出ポットが回転しながら、降下していく
ポッド内には2体のドロイド達。
惑星に大気が存在するのだという事をこの時、初めて意識した。それは驚異的にリアルな宇宙空間映像であった。
それまで観てきたSF映画とは全く異なる(『2001年宇宙の旅』は除く)、大人になった今でも思うことだか、それまでには考えられなかった程のリアルな異次元映像音響体験であり、頭をハンマーで殴られたような衝撃と感動、興奮は強烈で忘れられない。
話は単純明快。反乱軍対帝国軍の大宇宙戦争が豪快に展開していく。息つく暇もなく、見どころ満載で物語は展開していく。
バラエティに富んだ魅力的な登場人物達。辺境の星に棲む、青年ルーク・スカイウォーカー。フォース、(当時は『理力』と翻訳されていた)という不思議な力を操る、ジェダイを名乗る謎の老人オビワン・(ベン)ケノービ。反乱軍を指揮する惑星オルデラーンのレイア・オガーナ姫、宇宙盗賊でミレニアム・ファルコン号の船長ハン・ソロ、相棒のウーキー族、チューバッカ。そして、悪の権化ダース・ベーダー。帝国軍総督モフ・ターキン。また、物語の狂言回しとなっていく、2体のドロイドC-3POとR2-D2。
ありとあらゆるエンターテイメントの要素を詰め込んだという監督の制作意図の通り、冒険、勇気、友情、善と悪の戦い、そして理力、と夢の宝石箱をかき回した様な物語で、大満足。面白かった。この日以来、自称、SF映画(大好き)少年が、誕生する。
⭐️5
さすがの名作、7歳の子供も楽しめた
何度目になるか分からないくらい鑑賞しているが、今回は7歳の息子に見せたくて一緒に鑑賞。自分も子供の頃に父親が見ているのを隣で眺めていた。世代を渡ってこのような経験ができることは、感慨深い。
40年以上前の作品にも関わらず、C-3POのコミカルな動きに大笑いしていたり、ライトセイバーやスペースシップのバトルにスリルを感じていた。さすがの名作である。
先にEP2や3を見てライトセイバーに憧れを抱いてほしい気もするが、EP5や6のインパクトが薄れてしまう。公開順に見せたほうがいいだろう。
オビワンが消えてしまったときに何が起きたのかを説明したのだが、フォースと1つになったなんて言葉で伝えても、なかなか伝わらない。難しい。
大ヒット=名作か?
JAWSを観て以来、大ヒットして世間が騒いでいれば良い作品なんだろうと思っていました。
そんな安易な考え方を見事に覆してくれたのが此の作品です。
内容はターザンとお姫様と海賊船長とデカいぬいぐるみが大暴れしている様なものでして、当時既に小学生だった自分には内容が幼過ぎてついてゆけませんでした。
又、帝国軍は自分たちが悪者であるということを自覚しながら戦争をしているという不思議な世界です。
自分たちの事をデス・スターとか暗黒卿のダース・ベイダーであるとか名前からして悪党です。
これって敵側が罵る意味でのあだ名なのなら違和感はなかったのですが、自分たちが暗黒のデス・スターって言いながら戦っているんだなんて重度の自虐症の軍隊なのだと思いながら鑑賞しておりました。
でも、今となっては、この作品が如何に幼稚な内容だったとしてもシリーズ史上最高の作品です。
しっかりとした内容で、途中笑える場面が何度もあり、映画全体を通して気品に満ちております。特にジョン・ウィリアムズの音楽は勇気と感動と気品に溢れておりました。当時多くの監督たちが此の音楽が欲しくて嫉妬していた事も痛いほど分かりました。又、1話完結で、70年代らしくラストも豪快に終わってくれます。
最高
再鑑賞。5年ぶりくらい2度目。
外の世界に出て自分の力を生かしたいルーク。
謎の恩師ベンケノービ。
主人公の動機付けのように物語の初期に死ぬ叔父・叔母。
可愛らしい系のR2D2。
場を盛り上げる系のC3PO。
主人公と対等に競い合うポジのハンソロ(相棒チューバッカ)。
ヒロインとしてのレイア姫。
圧倒的なオーラを持つ敵ダースベーダー。
漫画的な王道設定がやはり黄金比のように完璧に感じる。
昔見たときは黒澤作品を見る前だったので感慨深い。隠し砦の三悪人の片鱗は確かに感じるものの、それより遥かにオリジナリティが強い。
やはり最高の作品。
遙か彼方の記憶
なぜかふと「スター・ウォーズ」シリーズを見直したい衝動を覚え、思い出せないくらい久しぶりにエピソードⅣを観ました。「こんなに面白かったのか!」という驚きと、あらゆるシーンが懐かしすぎて、例えるなら同窓会で旧友に会ったかのような感動がありました。従ってこれはもう、「面白いSF映画でした!」という感想とは次元が違って、自分の人生に勝手に重ねて感情移入してしまった状態といえます(苦笑)。第一印象を残しておきたいという個人的嗜好のため、同じ作品はできるだけ繰り返し観ないようにしているので、今作も子供の頃に観て以来かもう1度くらい観たかどうか…。特に好きなのはR2-D2が映し出すホログラムのシーンですが、断片的に蘇るシーンの記憶は、まるで自身が人生で経験したことを思い出すような感覚で、懐かしくも儚く、とても愛おしいエピソードの数々でした。鼻っ柱が強い若く美しいレイア姫は、キャリー・フィッシャーその人と同一化しているので、今、この瞬間に宇宙の彼方にいるような錯覚を覚えながら、哀悼の意を禁じ得ませんでした(涙)。そんなわけで、泣くところではないのに涙が出てたり、物語の本筋とは違う意味で感動してたり、我ながらビックリの映画体験となりました(笑)。脚本もとてもよくできていて、最後の方に出てくるC3POの台詞「僕の部品を使って修理してください」も心に刺さりました!
観るのが遅すぎた
30半ばになって、初めてスタウォーズを鑑賞。
正直、ふーん…くらいの印象になってしまった…
おそらく、自分が年をとってしまって、宇宙のワクワク感に没頭できなかったこと、最近のSF映画がCGを駆使した迫力のある映像が多いので、物足りなさを感じてしまったのかな、と。
あと15年くらい前に観ておけば、もっと没頭できたのかな…
これだけファンがいる、映画ですもんね。
熱狂できるほどハマれた人が羨ましい…
字幕で観たけどC-3POの声はやっぱり野沢那智じゃないとダメ
77年の作品
78年公開
全く色褪せない
CGとかない時代におったまげー
当時日本じゃこんなの作れるわけがない
映画館では観たことないけど子供の頃から何度も何度も何度も鑑賞しました
今更自分ごときがレビューなんて書く必要無いんだけど
傑作に決まってるじゃん
『猿の惑星』『トータルリコール』『ロボコップ』『バックトゥザフューチャー』と共に永遠にハリウッドSF作品ベスト5に入れたい名作
映画のレビューサイトをマメにチェックするのにまだこの作品を観てない奇特な人なんてこの世に存在するのかな
監督と脚本は『アメリカン・グラフィティ』『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』のジョージ・ルーカス
テンポが良い
あっという間の2時間
あの独特の出だしが最高
純朴なルーク
高飛車なレイア
守銭奴のハンソロ
吠えるだけのチューバッカ
おしゃべりなC-3PO
機械音だけのR2-D2
キャラが立ってる
育ててくれた叔父と叔母が帝国軍によって殺されたことがきっかけでオビワンと共に反乱軍に加わることになるわけだが2人の死体があまりにもむごい
金曜ロードショーとかでは記憶にないがショッキングすぎるのでカットされたのかな
普通ならどちらかが虫の息で主人公に遺言を残し生き絶えるのが定番だろう
日本でもしリメイクされたと仮定し國村隼余貴美子ならこの扱いはありえない
いかに帝国軍が血も涙もない冷酷な悪党だということを表現するにはうってつけだったのだろう
いま思うと設計図なんて完成したらさっさと廃棄すれば良いのに
かなり早い段階で盗まれたのかな
っていうか弱点わかっているんだろうから背後から追いかけるんじゃなくてそこを重点的に守れば良いじゃないか帝国サイド
「お姫様の乗ってる宇宙船が 悪者の宇宙船に 捕まってしまう。どうし...
「お姫様の乗ってる宇宙船が 悪者の宇宙船に 捕まってしまう。どうしても悪者に渡したくない設計図を お姫様は ロボットに託し 近くの星に急遽、避難させた。
その見知らぬ星で、そのロボットは 悪徳中古ロボット販売業者に捕まって、その星の農家に売られてしまう。
その農家で、働く若者は 進学を夢見ているが、叔父さん(農家の主)に「今期の収穫が終わってから考える」と渋られてしまう。ガッカリする若者。
その夜、そのロボットが農家から逃げ出してしまう。ロボット管理を任された若者は焦って次の日、危険な荒野に探しに出かけが、そこで荒野の荒くれ者に襲われてしまう。そこを助けてくれたのが、そんな荒野に一人で住む変人の爺さんだった。ロボットは 自分はその爺さんの持ち物 だと言う。爺さんは こんなロボットは知らない と言う。ロボットはお姫様のメッセージを爺さんに伝えて、助けてほしいと言う。・・・・」
もしCafeで 隣の盗み聞きの話なら「夢の話なのか?」と、とめどもなく混乱しそうである。
宇宙船から農家・悪徳業者・変人爺さんまで出てくるのに、人物の紹介や 起点となる設定がまるで分からない。
地球が出てこない宇宙の果てで、設定はキチンとあるが、なんの説明もなく、訳アリの宇宙人達の話が トントン拍子に進んでいく。それがスターウォーズである。
映像で見れば、3流SFドタバタ活劇に見えるが、
「スターウォーズとは何?」と聞かれて、最も説明しづらい映画No,1だと思う。
やっぱりこれですよ、これ
今でこそ「ありふれた表現」ばかりに感じられるかもしれないが、それは大きな間違い。
スターウォーズに多大な影響を受けたクリエイター達が様々な媒体でその世界観を踏襲し、そして彼らの作品達に今度はスターウォーズを知らない世代のクリエイター達が影響を受け、更には次の世代達が、、、。
というわけで「現在の当たり前」のその大元はスターウォーズだった、というネタがどれだけ多い事か。
リアルタイム世代ならば一目でスターウォーズネタだとわかるが、そうでなければもはやネタやオマージュだとすら感じないほど一般化している事に時の流れを感じてしまう。
1977〜78年。世界中がスターウォーズの熱に巻き込まれた。
A long time ago in a galaxy far, far away....
のあとに続くオープニングクロール。
壮大なテーマ音楽。
巨大な宇宙戦艦やスターファイター(小型戦闘機)、光速の1.5倍という高速艇、我等がミレニアムファルコン。
ホログラフィックプロジェクションや戦闘機内ディスプレイに映し出される線画の3D映像。
中世の騎士物語をベースにしたヒロイックファンタシーやアメリカにとっての時代劇である西部劇などを、宇宙を舞台に再構築したような独特の世界観。
東洋思想を取り入れた「人間に本来備わるフォース」
そして男の子達を夢中にさせたライトセーバー。
(剣戟シーンがショボい?いやいや、当時はそんな事が気にならないほど「ライトセーバー」という映像アイデア自体が画期的だったのですよ!)
先にスタートレックのTVドラマがあったとは言え、スタトレはある程度SF嗜好の強いファンを惹きつけるにとどまった。
しかしながら、スターウォーズは老若男女・洋の東西を問わずあらゆる人々を魅了した。
鑑賞者を選ぶスペースオペラを誰もが楽しめる大衆娯楽として描ききったルーカスの手腕には感嘆を禁じ得ない。
本作が為しえた「偉大なる功績」については、あき240さん、Gustavさんが大変秀逸なレビューを上げておられるし、またリアルタイム世代の皆々様が当時の熱い想いを語っておられるので、それ以上何も言う事はない。
本作の戦闘機シーンは第1回アカデミー賞最優秀賞の「つばさ」(Wings 1928年)を相当研究したそうだが、それもそのはずこの作品は主演・助演俳優から監督、脚本家のすべてが第一次大戦時の本物の戦闘機乗りなのだ。
そんな彼らが「迫力ある航空機映像を」と苦心惨憺して作っているのだから凄いことだ。
スターウォーズまでの「すべての航空機映画の手本」と言えるだろうが、スターウォーズは完璧にそのポストに取って変わった事だろう。
スターウォーズ以降の作品は、明治時代の無声トーキーまで遡らずとも、スターウォーズを手本にすればよくなったのだ。
私にとってのスターウォーズは現在4〜6と呼ばれるもののみを指す。
(オビ=ワン・ケノービはアレックス・ギネスだけでいーんだよ。
別に「話の途中から始まってる」ってわけじゃないから。
どんな映画のストーリーだってその前日譚は描かれてないだけで、存在はするんだからね。)
今でも観るたびに、1978年の様々な思い出が甦る。
「あの時代に」「こんな映画を創り上げた事」は奇跡的偉業だ。
「新しい時代の始まりとなった映画」
本作はそんな素晴らしい存在のうちの1本であるのだ。
※ギリギリ1〜3は大人気のダース・ベイダー語りとして許せるとしても1〜6のクレジットはしないで欲しかったな。
キングスマン観る時に「世界観の時系列だから」って3から観る人いる?1〜2を知ってるからこその3なんじゃないの?
スターウォーズだって同じ事で、4〜6のダースベイダーとルークの関係を知っていればこその1〜3だと思う。
映画はやっぱり「放映年順」に観るに限る!と再認識するものである。
(※ただ、現在観られる映像はちょこちょこ修正が入っていて非常に違和感。どこかに当時のオリジナルは残っていないものか?現代の技術を一切排した当時のままの映像を再び観たいよう(涙))
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